中山 京都
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2011/01/16(日) 京都11R 日経新春杯

1回京都6日目  芝2400m(右・外/A) 基準タイム:2:24.7 次走平均着順:7着(13頭)
タイムレベル:A メンバーレベル:B ペース:SS 馬場差: (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 8 ルーラーシップ 牡4 56.5 リスポリ 2:24.6 -0.3 4-4-3-3 34.4(2) 3.2 2 496(+4)-0.1 -1122.0
2着 11 ヒルノダムール 牡4 56.0 藤田伸二 2:24.9 0.3 8-8-8-6 34.4(2) 5.5 3 474(±0)+0.2 -1125.5
3着 5 ローズキングダム 牡4 58.0 武豊 2:24.9 0.3 8-8-8-8 34.3(1) 2.0 1 468(+6)+0.2 -1121.5
4着 2 ナムラクレセント 牡6 57.0 和田竜二 2:25.1 0.5 4-4-3-3 34.8(4) 51.9 7 506(+4)+0.4 -1125.2
5着 10 ホワイトピルグリム 牡6 56.0 福永祐一 2:25.9 1.3 10-10-10-10 35.0(5) 252.3 11 468(+10)+1.2 -1133.8
6着 9 ゲシュタルト 牡4 56.0 池添謙一 2:26.1 1.5 2-2-3-2 35.9(9) 17.9 5 506(+14)+1.4 -1135.5
7着 6 ウィルビーキング セ7 53.0 佐藤哲三 2:26.1 1.5 11-11-10-11 35.2(6) 300.5 13 502(+8)+1.4 -1141.5
8着 7 エーティーボス セ7 52.0 村田一誠 2:26.2 1.6 4-4-6-6 35.8(8) 297.6 12 470(+2)+1.5 -1144.3
9着 4 オートドラゴン 牡7 54.0 渡辺薫彦 2:26.3 1.7 13-13-12-11 35.2(6) 123.9 8 518(+8)+1.6 -1141.2
10着 13 ビートブラック 牡4 55.0 幸英明 2:26.3 1.7 1-1-1-1 36.2(11) 9.3 4 522(+8)+1.6 -1139.2
11着 1 ドモナラズ 牡6 54.0 北村友一 2:27.1 2.5 11-11-12-13 35.9(9) 212.1 10 470(±0)+2.4 -1147.8
12着 12 コスモヘレノス 牡4 56.0 丹内祐次 2:27.1 2.5 7-7-7-8 36.6(12) 23.3 6 518(+2)+2.4 -1143.8
13着 3 メイショウクオリア 牡6 56.0 武幸四郎 2:28.6 4.0 2-2-2-3 38.5(13) 133.8 9 490(+14)+3.9 -1156.3

先週の結果分析コメント

馬場コメント
先週の馬場差1800m対象の数値は、土曜がプラス1秒0、日曜がプラス1秒7だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、ダートも開催が進むにつれ、時計が掛かって来ている。特に4日目以降は時計の掛かるコンディション。
中間降水量ゼロだったが、なおかつ凍結するおそれがある低い気温だったので、全く散水を行わず土曜の時点でかなり含水率が低かった。日曜はさらに乾燥が進んで、現地で見ていた方はよくわかると思うが、砂塵がもうもうと舞っている状態だった。土日で差はあるものの、両日ともパワーが要求される時計の掛かる馬場状態だった。
レースコメント
 ビートブラックが先手を取って4コーナーに入って行く。外からはルーラーシップが追い上げて行く。ビートブラック予想外という逃げをうって、なおかつ今時の2400mにしては珍しくスローではなかった。なのに馬群は固まって行って全体に前がかり。力の差がストレートに出る競馬で、好位の外からルーラーシップが横綱相撲という感じで抜け出して行き、外から迫るヒルノダムールを振り切って快勝。ローズキングダムは内を狙ったが、少し前が詰まったこともあって2着にハナ差及ばずのハナ差3着だった。
基準より1秒5速い勝ちタイムだった。ラップの話をするとこのレース最初の600mが34秒2と速くてその後も極端にペースが緩むことがなくて、なおかつレースの上がりが46秒4-34秒5と速かった。このラップがタイムランクAまで引き上げた要因の1つだが、古馬の重賞でこの様な締まった流れになると紛れがなくて、力通りの結果になりやすい。実際上位人気馬が上位だった。このレースの上位馬は信頼できる実力馬だと思う。
1着:ルーラーシップ
 見ての通り危なげない勝利の一言。正攻法で好位につけてそこから確実に伸びるというレース運びは安定感抜群。この先考えなくてはならないのは、今年G1で通用するかどうかだが、2000mのG1なら通用すると思っている。今秋の十番勝負に応募しろと言われたら秋の天皇賞にはルーラーシップと。何で2000mならというのは非常に説明するのは難しいが、カンだが、非常に素直な気性で競馬が上手という事で2400mのG2は勝ったが、2400m以上のG1は気性の素直さとかそれだけでは通用しないはずと思うが、こういう浅はかな考えを是非裏切っていただきたいという期待もある。
==U.リスポリ騎手==
流れは遅くなると思っていたし、フットワークも大きな馬なので、ある程度の位置につけて行くつもりだった。ポジションは思った通り。直線で追い出すと弾けてくれた。ジャパンカップの勝ち馬を敗ったんだからとてもうれしい。また重賞に乗る機会があれば、引き続き応援をよろしくお願いします。
2着:ヒルノダムール
 少し太いんじゃないかという話だったが、実際はすっきりと体は仕上がっていた。これで鳴尾記念そして今回とルーラーシップには連敗となった。昨年の若駒Sでは勝っているが、当時の力関係は逆転したという感じ。それでもG2辺りなら上位の力を持っているのは確実。
3着:ローズキングダム
 内を突いて前が少し詰まったが、仮にそれがなかったとしても少なくともルーラーシップには勝っていないという内容。やはり58キロが堪えたと見るのが自然だが、それ以前に前年のジャパンカップを勝った馬がハンデ戦に出てくるということ自体が不自然で、非常に違和感があった。何がどうという話ではないが、そういう違和感のある出走馬というのは、だいたい人気に応えられない様な気がする。これは馬の状態とかレース内容とかそういう競馬の云々ではなくて、勝負事の鉄則みたいなものだと思う。何かちょっとリズムが崩れていると良くないと。そういう感じ。
==武豊騎手==
これからというところでもたついていたし、右に刺さる面も覗かせた。ラストは伸びてくれたが、本来はもっと切れる馬だから…。
6着:ゲシュタルト
 体重プラス14キロだったが、前走小倉への直前輸送でしたから、それを考えれば極端な太めではないと思う。実際見た目にはそんなに太くなくて、体調は上がっていたと思うが、追い切りの時から若干そんな感じはしたが、走ることに集中していないという印象。その点を含めて2400mはちょっと長いという感じで次走2000mに出走してきたら、改めて注目したい。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m合計
クラス平均 12.711.111.412.512.612.512.512.612.011.811.711.82:25.2
当レース 12.610.810.812.713.212.612.612.911.911.111.611.82:24.6
前半1200m:72.7後半1200m:71.9
前半600m:34.2中盤1200m:75.9
(600m換算:38.0)
後半600m:34.5
グラフ

払戻金

単勝8320円2人気枠連6-7920円5人気
複勝8
11
5
120円
140円
110円
2人気
3人気
1人気
ワイド8-11
5-8
5-11
260円
150円
210円
3人気
1人気
2人気
馬連8-11960円4人気3連複5-8-11450円1人気
馬単8-111,660円6人気3連単8-11-53,250円7人気


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