中山 中京
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2024/09/08(日) 中山11R 京成杯オータムハンデキャップ GV

4回中山2日目 3歳以上○国際○特指 芝1600m(右・外/B) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:1:33.1 タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-2.7

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 勝差 前差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 10 アスコリピチェーノ 牝3 55.5 ルメール 1:30.8 -0.2 9-9-8 32.7(2) 1.5 1 480(±0)+0.4 97.8
2着 15 タイムトゥヘヴン 牡6 56.0 柴田善臣 1:31.0 0.2 1.1/4 15-15-14 32.4(1) 161.8 14 492(+4)+0.6 96.2
3着 8 サンライズロナウド 牡5 56.0 横山典弘 1:31.0 0.2 アタマ 2-3-4 33.4(6) 10.7 3 468(-4)+0.6 96.2
4着 13 セルバーグ 牡5 57.0 武豊 1:31.3 0.5 1.3/4 9-5-4 33.4(6) 34.7 9 434(±0)+0.9 94.5
5着 11 ジューンオレンジ 牝4 53.0 富田暁 1:31.3 0.5 アタマ 13-12-11 32.9(3) 88.7 10 454(±0)+0.9 86.5
6着 4 ディオ 牡5 57.5 岩田康誠 1:31.4 0.6 3/4 5-5-4 33.5(9) 6.0 2 492(+2)+1.0 94.2
7着 2 ディスペランツァ 牡3 55.0 石川裕紀 1:31.6 0.8 3/4 7-11-11 33.4(6) 15.7 6 518(+4)+1.2 86.8
8着 1 カテドラル 牡8 58.0 荻野極 1:31.6 0.8 クビ 9-12-11 33.3(4) 195.8 15 490(±0)+1.2 92.8
9着 3 キャットファイト 牝3 52.0 大野拓弥 1:31.7 0.9 クビ 2-5-8 33.9(11) 14.1 4 458(+20)+1.3 79.5
9着 12 オーキッドロマンス 牡3 56.0 内田博幸 1:31.7 0.9 同着 1-1-1 34.4(14) 33.8 8 490(+4)+1.3 87.5
11着 6 エエヤン 牡4 57.5 田辺裕信 1:31.8 1.0 3/4 5-3-2 34.1(13) 14.9 5 490(+12)+1.4 89.2
12着 5 ショウナンマグマ 牡5 57.0 吉田豊 1:32.0 1.2 1 9-9-8 33.9(11) 93.0 11 518(+2)+1.6 85.7
13着 7 キタウイング 牝4 52.0 黛弘人 1:32.3 1.5 2 14-14-14 33.8(10) 130.3 12 450(+10)+1.9 72.0
14着 9 エアファンディタ 牡7 58.0 三浦皇成 1:32.4 1.6 3/4 16-16-16 33.3(4) 136.9 13 470(+10)+2.0 82.7
15着 16 コラソンビート 牝3 54.0 丹内祐次 1:32.6 1.8 1.1/4 7-5-4 34.8(15) 19.0 7 460(+6)+2.2 72.3
16着 14 ドルチェモア 牡4 55.0 北村友一 1:33.6 2.8 6 2-2-3 36.1(16) 231.3 16 470(-4)+3.2 61.8

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス3秒4でした。
 先々週の土日に台風の影響からまとまった雨が降ったんですが、中間は火曜日に0.5ミリの雨が計測されただけです。天気の日が多くて、絶好の状態で開幕週を迎えました。土曜から好時計を通り越した快時計、そういったモノが頻発して重賞回顧で触れた通り、紫苑ステークスは今年の皐月賞でマークされたコースレコードを0秒5も更新しました。同じ世代の重賞でもメンバーの質の違いなどを考慮に入れますと、あくまで異常に速い馬場がもたらした時計との結論が妥当に思えてきます。他の条件戦でも、同様のケースが見られた事から、馬場差はマイナス3秒4。中山開催として史上最速に近い設定となりました。日曜も快晴かつ高温。土曜夕方に散水はしているんですが、超高速に違いはなくて、土曜と同じ馬場差です。なお、時計が速いから前が止まらないとか、内と前が幅を利かすとか、そういったことはなくて差し・追い込みがバンバン決まっています。例年通り野芝のみの開催で、今週の3日間競馬までがBコース、後半2週はCコースが使用されます。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランクはCでした。オーキッドロマンスが逃げたんですよね。前後半の800mは45秒6の45秒2。平均ペースです。先行勢では3番手を進んだサンライズロナウドが頑張っていたんですが、中山1600mではたまにある前と後ろがそっくり入れ替わるようなケースです。内や中などでごちゃついて絞り出されるような馬もいて、外に出した組の伸びが顕著になりました。その外を豪快に差し切ったアスコリピチェーノは、3歳牝馬にして横綱相撲といった感じです。後方2番手から大外強襲のタイムトゥヘヴンが2着に上がり、以下武豊騎手の4着セルバーグ、その後の5着ジューンオレンジ、こういった所は全て外の組が入線していました。
1着:アスコリピチェーノ 勝ち馬注目
 アスコリピチェーノが鮮やかに突き抜けました。3歳牝馬でこのレースぶり、今年の3歳牝馬は桜花賞戦線のレベルが高くて、オークスの上位馬は1600mの絶対能力の高さで距離をこなしたと私個人的には見ています。そのマイル戦線の中、牡牝を問わず、常にG1で連対を果たしてきた実績は、1枚半ぐらい上だったとそんな気がしますね。もちろん、こういったG1を55キロで戦って来た訳ですから、55.5キロのハンデも許容範囲。格が違うとばかりの楽勝でした。この後、マイルチャンピオンシップなら首位候補だと思います。
2着:タイムトゥヘヴン
 2着はタイムトゥヘヴンでした。この距離・このコースでダービー卿チャレンジトロフィーを勝っています。ベテランなんですが、そうは言ってもまだ6歳の秋です。活力は残っていて、その証拠に今年の中山記念・ダービー卿チャレンジトロフィーでは連続6着と悪くありませんでした。あくまで外が台頭しやすい競馬になったのが、好走の要因だと思いますが、決してフロックではないと思います。
3着:サンライズロナウド
 3着はサンライズロナウドでした。ペースは速くないんですが、結果として周囲が失速した中、内を頑張り通しました。潜在能力は高く、まともな調教や返し馬ができない気性難を横山典弘騎手が矯正、そして教育してここまで来ました。流れに乗れての好走は最大の収穫です。重賞制覇のチャンスもあるでしょう。
4着:セルバーグ
 4着セルバーグ、前に行きませんでしたね。こうしてみると2着柴田善臣騎手・3着横山典弘騎手で、4着が武豊騎手なんですよね。頑張らなきゃいけないですね。本当に頭が下がります。セルバーグは発馬後に状況を見て、逃げ馬を控えさせて折り合わせた武豊騎手の好判断です。差し馬ではないので早めに踏んで行ったのも正解だと思います。次もできるかですが、進境ありました。
6着:ディオ
 2番人気ディオは6着でした。直線でスムーズさを欠いていましたが、今まではセンスの良さだけで立ち回ってきた印象があります。厳しい競馬の経験が乏しかったようです。
7着:ディスペランツァ
 7着ディスペランツァ、ファンが多くて私もつい本命を打ってしまう馬なんですが、これで3戦連続内枠からごちゃつく不利を受けてしまいました。今回は石川騎手、発馬を決めて一旦は前に行こうとしたんですが、外の馬の関係から後ろに下げざるを得なかったですね。この辺がちょっと勿体なかったです。能力も決め手も上位だと思うんですが、馬自身につきがありません。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.411.111.211.511.511.611.511.91:32.7
当レース 12.210.911.111.411.711.411.210.91:30.8
前半800m:45.6後半800m:45.2
前半600m:34.2中盤400m:23.1
(600m換算:34.7)
後半600m:33.5
グラフ

払戻金

単勝10150円1人気枠連5-8920円4人気
複勝10
15
8
110円
1,510円
250円
1人気
13人気
3人気
ワイド10-15
8-10
8-15
3,610円
380円
14,650円
30人気
2人気
70人気
馬連10-1513,740円30人気3連複8-10-1535,250円80人気
馬単10-1515,690円33人気3連単10-15-8160,680円350人気

除外馬一覧 (2頭)

除外 馬名
非抽選馬 グラニット
非抽選馬 ベラジオソノダラブ

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