中山 中京
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2024/09/07(土) 中山11R 紫苑ステークス GU

4回中山1日目 3歳牝馬限定 芝2000m(右/B) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:1:59.8 タイムレベル:C メンバーレベル:D ペース:S 馬場差:-3.4

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 勝差 前差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 6 クリスマスパレード 牝3 55.0 石川裕紀 1:56.6 0.0 2-2-2-2 33.9(6) 6.6 5 460(-2)-0.2 88.0
2着 1 ミアネーロ 牝3 55.0 津村明秀 1:56.6 0.0 クビ 8-9-8-8 33.0(1) 5.6 3 480(+4)-0.2 88.0
3着 11 ボンドガール 牝3 55.0 武豊 1:56.8 0.2 1.1/4 11-11-11-10 33.0(1) 3.0 1 448(-10)±0 86.0
4着 9 レイククレセント 牝3 55.0 佐々木大 1:56.8 0.2 アタマ 3-3-3-3 33.8(4) 25.3 8 416(-4)±0 86.0
5着 8 フォーザボーイズ 牝3 55.0 ルメール 1:57.0 0.4 1.1/4 6-5-5-5 33.8(4) 17.1 6 432(+4)+0.2 84.0
6着 10 ホーエリート 牝3 55.0 戸崎圭太 1:57.1 0.5 クビ 8-8-8-8 33.6(3) 6.5 4 466(+6)+0.3 83.0
7着 3 テリオスサラ 牝3 55.0 横山武史 1:57.1 0.5 クビ 3-3-3-3 34.2(9) 23.0 7 474(-6)+0.3 83.0
8着 7 エラトー 牝3 55.0 横山和生 1:57.2 0.6 クビ 6-7-5-5 34.0(8) 5.2 2 488(-4)+0.4 82.0
9着 13 ガジュノリ 牝3 55.0 永野猛蔵 1:57.6 1.0 2.1/2 10-10-10-10 33.9(6) 104.5 13 462(-6)+0.8 78.0
10着 4 イゾラフェリーチェ 牝3 55.0 三浦皇成 1:58.2 1.6 3.1/2 1-1-1-1 35.6(13) 91.3 12 478(-8)+1.4 72.0
11着 12 ハミング 牝3 55.0 菅原明良 1:58.4 1.8 3/4 5-5-5-5 35.2(11) 28.2 9 432(±0)+1.6 70.0
12着 2 バランスダンサー 牝3 55.0 田辺裕信 1:58.5 1.9 1/2 12-12-13-13 34.4(10) 40.4 11 470(-2)+1.7 69.0
13着 5 サロニコス 牝3 55.0 鮫島克駿 1:59.2 2.6 4 13-13-11-10 35.3(12) 37.6 10 446(±0)+2.4 62.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス3秒4でした。
 先々週の土日に台風の影響からまとまった雨が降ったんですが、中間は火曜日に0.5ミリの雨が計測されただけです。天気の日が多くて、絶好の状態で開幕週を迎えました。土曜から好時計を通り越した快時計、そういったモノが頻発して重賞回顧で触れた通り、紫苑ステークスは今年の皐月賞でマークされたコースレコードを0秒5も更新しました。同じ世代の重賞でもメンバーの質の違いなどを考慮に入れますと、あくまで異常に速い馬場がもたらした時計との結論が妥当に思えてきます。他の条件戦でも、同様のケースが見られた事から、馬場差はマイナス3秒4。中山開催として史上最速に近い設定となりました。日曜も快晴かつ高温。土曜夕方に散水はしているんですが、超高速に違いはなくて、土曜と同じ馬場差です。なお、時計が速いから前が止まらないとか、内と前が幅を利かすとか、そういったことはなくて差し・追い込みがバンバン決まっています。例年通り野芝のみの開催で、今週の3日間競馬までがBコース、後半2週はCコースが使用されます。
レースコメント
 タイムランクがC・メンバーランクはDでした。前半1000mが58秒8、後半が57秒8。レコード決着でも流れはスローで、0秒4のペース補正が入っています。イゾラフェリーチェの逃げを2番手で進んだクリスマスパレードが直線で抜けると、後続を封じ込みました。これは着差以上の完勝というイメージがありました。好位から一旦レイククレセントが2番手に上がったんですが、後方寄りの中団から中を割って来たミアネーロ、これに連れてさらに後方から追い込んで来たボンドガールが、ゴール前で2着と3着に上がりました。クリスマスパレード、この辺はちょっと突き放してますからね、強かったと思います。
1着:クリスマスパレード
 秋華賞トライアルG2紫苑ステークス、勝ったのはクリスマスパレードでした。前走の関東オークス9着の敗因はダートだった事に尽きると思います。中山2000mの新馬、2200mの水仙賞を連勝して、フローラステークスは4着なんですが、道中引っかかっていた割に大きくは負けていませんでした。芝では底が割れておらず、操縦性の高さと機動力が武器です。デビューから一貫して石川騎手が騎乗と、馬と人との信頼関係も深かったようです。これで中山は3戦3勝。その内の2勝は内回りだけに、京都内回り2000mが合わない訳はなく、輸送さえこなせば相手強化でも狙い目はあります。
2着:ミアネーロ
 惜しかったのが2着ミアネーロでした。フラワーカップ勝ちの着差からすれば、内・外の差で2着ホーエリートの方が上という見解が成立します。私もそれでホーエリートの方を上に取ったんですけどもね。再び内・外の差はあったとしても、今回の結果から見て、やっぱりこっちの方が強いと解釈し直しました。枠なりに中団後ろで脚を溜めて、中を突いて前も開きました。鞍上の好リードもありましたが、先細りの傾向のある牝系ながら、こうして走っているのは父ドゥラメンテの底力でしょうか。内回り向きの一瞬の切れが身上です。本番でも要警戒です。
3着:ボンドガール
 1番人気ボンドガール3着は確保しました。2歳時に折り合いに課題があった馬ですが、今は調教の動きが渋くなってきて、レースの前半も進みが悪いです。これは武豊騎手が脚質転換させたという事も言えるんですが、馬の性質が変わって来ている、そんな感じがします。後方3頭目から馬群を捌いて追い込んだものの、ミアネーロが抜けるまで一瞬待たされたのは痛かったと思います。ただ、それでもそこからスパッとは切れず、ジリっぽかったです。本番は内回りがどうでしょうか。
4着:レイククレセント
 4着はレイククレセント。4キロ減で416キロ、馬体は小さいんですが、センスが良くてスピード能力は高いです。未勝利勝ちがこの条件で、コース適性も高かったと思います。権利は逸したんですが、自己条件ならいつでも勝てると思います。
5着:フォーザボーイズ
 5着はフォーザボーイズでした。これは回避馬が出て、直前にルメール騎手騎乗が決定しました。彼らしくそつなく流れに乗っていましたが、ラストは能力の差だと思います。それでもパドックで見た見かけ以上に走っている馬です。2勝クラスでは上位候補に扱えます。
8着:エラトー
 それから人気サイドでは2番人気エラトー8着でした。前走の勝利から控えてもOKとは言っても、この馬の位置取りとしては後ろ過ぎましたし、4コーナー手前で進路が狭くもなっていました。私本命にしてパドックを見て、函館時と比較するとちょっと気配が薄かった、そんな気もしています。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.611.312.312.712.712.512.212.011.612.02:01.9
当レース 12.010.911.812.012.111.911.911.611.411.01:56.6
前半1000m:58.8後半1000m:57.8
前半600m:34.7中盤800m:47.9
(600m換算:35.9)
後半600m:34.0
グラフ

払戻金

単勝6660円5人気枠連1-5790円3人気
複勝6
1
11
190円
180円
140円
5人気
3人気
1人気
ワイド1-6
6-11
1-11
600円
460円
460円
6人気
3人気
2人気
馬連1-61,600円7人気3連複1-6-112,090円3人気
馬単6-13,550円15人気3連単6-1-1113,840円26人気


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