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2024/08/31(土) 札幌11R 札幌2歳ステークス GV

2回札幌7日目 2歳○国際○特指 芝1800m(右/C) 晴/重 (過去レース)
基準タイム:1:49.4 タイムレベル:B メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:+1.3

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 勝差 前差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 2 マジックサンズ 牡2 55.0 佐々木大 1:50.3 0.0 6-6-6-2 36.6(3) 4.3 3 500(-2)-0.4 73.0
2着 1 アルマヴェローチェ 牝2 55.0 横山武史 1:50.3 0.0 ハナ 6-6-8-5 36.3(1) 23.4 6 484(+2)-0.4 73.0
3着 8 ファイアンクランツ 牡2 55.0 鮫島克駿 1:50.5 0.2 1.1/2 11-11-10-5 36.4(2) 3.5 1 440(-2)-0.2 70.8
4着 12 モンドデラモーレ 牡2 55.0 杉原誠人 1:51.1 0.8 3.1/2 5-5-2-3 37.8(6) 7.0 5 464(-2)+0.4 64.1
5着 5 レーヴドロペラ 牝2 55.0 大野拓弥 1:51.4 1.1 1.3/4 9-10-11-10 37.1(5) 89.2 11 450(±0)+0.7 60.8
6着 3 マテンロウサン 牡2 55.0 横山和生 1:51.4 1.1 クビ 2-3-4-3 37.9(8) 6.4 4 498(-4)+0.7 60.8
7着 11 アスクシュタイン 牡2 55.0 北村友一 1:51.5 1.2 クビ 1-1-1-1 38.4(9) 3.5 2 490(+2)+0.8 59.7
8着 4 ショウナンマクベス 牡2 55.0 岩田康誠 1:51.6 1.3 1/2 6-6-6-9 37.8(6) 23.7 7 484(+18)+0.9 58.6
9着 10 ローレルオーブ 牡2 55.0 斎藤新 1:51.6 1.3 クビ 12-12-12-10 37.0(4) 141.5 12 440(-8)+0.9 58.6
10着 6 ニシノタンギー 牡2 55.0 永野猛蔵 1:52.9 2.6 8 9-9-8-12 38.9(10) 41.2 8 452(-8)+2.2 44.1
11着 9 トップオンザヒル 牡2 55.0 菱田裕二 1:53.1 2.8 1.1/4 2-2-2-7 39.9(11) 51.8 9 460(-10)+2.4 41.9
12着 7 バセリーナ 牡2 55.0 丹内祐次 1:54.0 3.7 5 2-3-4-7 40.6(12) 85.6 10 438(-2)+3.3 31.9

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 2回札幌も先週で開催を終了し、札幌は今年の全日程を終えました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒5からプラス1秒4への変動、日曜がプラス0秒1でした。遡って8日間の馬場差を確認しますと、4日目まではマイナス2秒台。3週目は前半2週よりも少し時計が掛かりつつも、高速馬場でしたが、先週は一気にプラスの数値になりました。
 火曜日に大量の雨が降りまして、水曜から金曜までは降らなかったんですが、土曜は朝の6時前から雨。1Rの直前に止んだんですけども、1Rの時点で「重」。5Rから6Rの時間帯にまた雨が降った事もあり、最後まで「重」でした。馬場差は1Rと3Rは同じで、5Rの時点でプラス1秒を超え、8R以降はさらに時計が掛かるようになりました。競馬が行われている間ずっと雨が降っていた訳ではないんですけども、洋芝らしく雨の影響が大きく、前半と後半では0秒9も違う馬場差となりました。日曜は一段階回復して「稍重」。同じ「稍重」でも後半の方が乾いてはいるんですが、芝の傷みも進んだ事で馬場差は一定となりました。そして今年の札幌芝はですね、概ね超高速馬場が続いたんですが、最後の最後にまともな道悪となってプラスの馬場差が出現したんですが、例年の札幌の後半とは違って極端に内を空けるケースは目立たなかったんですね。とは言え、もう最内というのはちょっとさすがに傷んでいたようで、そのため先行馬が少し内を空けて直線に入る事はあったんですけども、その空いた最内を通って好走する馬も少なくはなかったです。
レースコメント
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。タイムランクがB・メンバーランクはCでした。バセリーナも行く気を見せてグイグイ押していましたけども、2回連続で逃げ切っているアスクシュタインは無理する事なく、1コーナーに入りながら外から被せるように先頭に立ちました。1000m通過1分1秒0は馬場状態を考慮すると少し速いですけども、アスクシュタインは4コーナーでも楽な手応え。しかし4コーナーの出口で手応えが急に悪化し、直線に入るとあっさり失速しました。中団から外を回って追い上げて来たマジックサンズが代わって先頭に立ちます。ぽっかり空いた内を通ったアルマヴェローチェが一旦は交わして先頭に出ますけども、マジックサンズが差し返して1着。後方待機からアルマヴェローチェを追って上がって来たファイアンクランツも直線で伸びましたが3着までとなりました。
1着:マジックサンズ
 2頭の接戦を制したのは3番人気、マジックサンズでした。楽な手応えで外を追い上げて来ましたけどもね、直線で先頭に立つと、気を抜いたのか外へ流れてしまって、内から出し抜けを食らいそうになりましたけども、何とか差し返しましたね。この気を抜く若さというのは残るんですけども、ハナ差勝ちとは言え全力を出したという内容ではなく、能力はかなり高いと思います。母がコナブリュワーズなんですが、そのコナブリュワーズの仔は折り合いが難しい馬が多くて、デビュー当初は1800mあたりで好走していても徐々に短距離にシフトする馬が多いんですけども、マジックサンズは良い意味でとぼけた所があるので、もうこの先も1800m以上の路線で活躍できそうです。
2着:アルマヴェローチェ
 惜しかったのが2着アルマヴェローチェ。スタートは早くなくて中団待機となりましたが、3コーナーから4コーナーにかけて馬群の中を通って差を詰め、アスクシュタインが内を空けた事で直線でもそのまま最内。一旦は先頭に立ちましたが、本気を出してしまった勝ち馬に差し返されてしまいましたね。とは言えですね、直線入口で逆手前になって、外に膨れていた新馬戦と比べると上手なレースをしていて、心身両面で急速に成長していますし、今後の更なる成長も期待できると思います。またですね、先行馬があえて空けて内を通って好走できた点からは、豊富なパワーも感じておりますね。今後も馬場が悪化した時には特に注目したい馬です。
3着:ファイアンクランツ
 前2頭から少し離れましたが、1番人気ファイアンクランツが3着でした。出遅れていないんですけども後方になりました。3コーナーから勝ち馬を追うように動いて伸びてはいるんですが、最後まで勝ち馬との差が変わらなかったですね。現状ですね、レースの間ずっと集中しているのがちょっと難しい感じなんですけども、素質の高さは示していると思います。精神面が大人になればかなり走りそうな馬です。
7着:アスクシュタイン
 そして2番人気のアスクシュタインは7着でした。楽なペースではなかったとは言え、速すぎるペースの逃げでもなく、急に失速したのは現状の力の差だと思います。この馬2勝馬だったので2番人気になりましたけども、仮に新馬戦を勝った直後であれば、JRA所属馬が4頭しかいなかったコスモス賞でも2番人気だったように、新馬勝ち直後であればここで人気になっていないはずです。2番人気で7着なんですけども、何か目立った敗因がある訳ではないと思います。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m合計
クラス平均 12.511.712.212.312.412.312.212.012.41:50.0
当レース 12.311.812.212.512.212.112.612.212.41:50.3
前半800m:48.8後半800m:49.3
前半600m:36.3中盤600m:36.8
(600m換算:36.8)
後半600m:37.2
グラフ

払戻金

単勝2430円3人気枠連1-23,950円12人気
複勝2
1
8
160円
400円
150円
3人気
6人気
1人気
ワイド1-2
2-8
1-8
1,350円
310円
1,260円
14人気
1人気
13人気
馬連1-24,070円12人気3連複1-2-84,100円14人気
馬単2-15,650円22人気3連単2-1-826,070円87人気


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