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2024/06/23(日) 京都11R 宝塚記念 GT

4回京都8日目 3歳以上○国際○指 芝2200m(右・外/D) 曇/重 (過去レース)
基準タイム:2:11.4 タイムレベル:C メンバーレベル:B ペース:SS 馬場差:±0

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 勝差 前差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 12 ブローザホーン 牡5 58.0 菅原明良 2:12.0 -0.3 11-11-10-7 34.0(1) 7.5 3 428(+4)-0.1 96.0
2着 9 ソールオリエンス 牡4 58.0 横山武史 2:12.3 0.3 2 7-7-12-11 34.0(1) 16.9 7 460(+4)+0.2 93.3
3着 3 ベラジオオペラ 牡4 58.0 横山和生 2:12.4 0.4 クビ 3-4-3-2 34.8(4) 11.6 5 518(+12)+0.3 92.4
4着 7 プラダリア 牡5 58.0 池添謙一 2:12.4 0.4 クビ 3-2-2-1 34.9(5) 15.1 6 468(-2)+0.3 92.4
5着 10 ローシャムパーク 牡5 58.0 戸崎圭太 2:12.9 0.9 3 9-9-3-4 35.3(7) 10.5 4 506(+2)+0.8 87.8
6着 4 ドウデュース 牡5 58.0 武豊 2:12.9 0.9 クビ 11-11-13-11 34.6(3) 2.3 1 508(±0)+0.8 87.8
7着 5 ディープボンド 牡7 58.0 幸英明 2:12.9 0.9 クビ 5-5-8-5 35.2(6) 25.4 8 508(±0)+0.8 87.8
8着 13 ルージュエヴァイユ 牝5 56.0 川田将雅 2:12.9 0.9 ハナ 1-1-1-2 35.3(7) 33.8 10 468(+4)+0.8 83.8
9着 11 ヤマニンサンパ 牡6 58.0 団野大成 2:13.3 1.3 2 13-13-10-7 35.3(7) 165.0 13 474(-10)+1.2 84.2
10着 2 ジャスティンパレス 牡5 58.0 ルメール 2:13.6 1.6 1.3/4 7-7-5-5 35.9(10) 3.7 2 472(±0)+1.5 81.5
11着 1 シュトルーヴェ セ5 58.0 レーン 2:14.5 2.5 5 9-9-5-7 36.7(11) 25.4 9 470(-8)+2.4 73.3
12着 6 ヒートオンビート 牡7 58.0 坂井瑠星 2:15.5 3.5 6 6-5-9-13 37.3(12) 162.3 12 476(+4)+3.4 64.2
13着 8 カラテ 牡8 58.0 岩田望来 2:15.8 3.8 1.1/2 2-3-5-7 37.8(13) 133.1 11 530(-4)+3.7 61.5

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒2からマイナス2秒0への変動、日曜がマイナス0秒5からプラスマイナスゼロへの変動でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響度によって時計の出方は異なりますが、終日良馬場の開催日はマイナス2秒台でした。
 金曜日に雨が降ったんですけれども、土曜は良馬場でスタートしてそれまでの良馬場時と大きく変わりませんでした。ただ、終盤に雨が降って12Rだけは10Rまでと比べて時計が掛かりました。そして土曜夕方からの雨で、日曜はプラスゾーンではないものの、前日までと比べてかなり時計が掛かっていました。さらに、レース中も断続的に雨が降って、1日の中でも後半の方が時計が掛かっていた訳です。特に日曜は雨の影響がありまして、中団・後方から外に出された馬の上位進出が目につきましたね。
レースコメント
 タイムランクはC・メンバーランクはBでした。さぁまずはスタートですが、ベラジオオペラが良いスタートでしたね。ルージュエヴァイユの逃げ、そしてカラテが上がって来るという、この隊列はちょっと読みきれませんでしたけれども、もう序盤の段階でベラジオオペラとプラダリアですね、しっかり自分で動ける位置を確保しました。ペースはね、ペース補正が0秒7入ってますから、かなり中だるみのペースになってます。ただ、後半がかなり速いラップでまとめて、これはやはり強い先行馬2頭の争いと、瞬発力のある1・2着の2頭ですね、この4頭が、結構やはり直線しのぎを削った良いレースをしたと思うんですね。その分、タイム補正が入りながらも完全タイム差マイナスになったという所で、上位4頭の競馬に関しては、私はかなり高く評価したいと思ってますね。直線、外の各馬が伸びて来たというレースでしたね。結局、このレースはね枠順と脚質そして、外が優勢になるトラックバイアスが出現してましたので、その3つでね、大方の好走は説明できると思います。
1着:ブローザホーン
 ブローザホーンですね、勝ちました。外から鮮やかな末脚でした。やる事は決まってますし、外枠ですから非常にレースはしやすかったと思います。ただ、やはり阪神大賞典で引っかかって、それを修正しながら天皇賞2着を取って、今回は2200mという距離になったんで、同じ追い込みでも折り合いはつきますし、ある程度攻めた乗り方ができたと思うんですね。そういった点ではやはり3戦続けてジョッキーが乗って来て、一つ一つこう積み重ねて来た、課題をここでクリアしたという事で、非常にそれは素晴らしい騎乗だったと思います。2馬身差っていうのは、ちょっと大差に近い感覚じゃないでしょうか。ちょっとびっくりするぐらいの強さで、やっぱり(前にいた厩舎ですが)中野英二先生が、この馬すごいよ。スピードがあって瞬発力がある、とても428キロの馬とは思いませんよね。
2着:ソールオリエンス
 さぁそれから2着がね、少し離れましたがソールオリエンスでした。復調なったという感じでしょうか。そうですね、こちらも結局レースのプランはそんなに難しくなかったと思いますし、ブローザホーンと同じようなレースをしたという事ですけれども、やっぱ京都の下り坂のある中で、やっぱり京成杯を勝った時とか、皐月賞当時に見せていたそのコーナリングの不安みたいなモノがなくなってた辺りは、やっぱり凄く体がしっかりして、私はちょっとこの馬、エフフォーリア的なものを感じて早熟タイプかな何ていうモノもあったんですけれども、それはとんでもなく、これからまた一段階上がってくる。体がしっかりして来たという事を証明した一戦じゃないでしょうか。
3着:ベラジオオペラ
 その後クビ差3着がベラジオオペラでした。積極的な競馬でした。逃げても良いという戦法を取ったと思うんですけれども、いずれにしても序盤に自分から動ける位置を取ったという事が、この馬の競馬ができました。これは4着のプラダリアにも同じ事が言えるんですけれども、ですからこの2頭は、内枠の先行馬という事をしっかりですね、結果に反映させる事ができた、競馬ができたと思います。ベラジオオペラにとっては、ちょっとねローシャムパークに動かされたという所が、ちょっと悔しい所じゃなかったかなという気はしますがね。この2頭は先行馬だけに、直線も良い所にね、持ち出すことができたという事ですかね。この2頭の勝負所はまさに序盤、1コーナーの入りだったと思います。
4着:プラダリア
 その後クビ差3着がベラジオオペラでした。積極的な競馬でした。逃げても良いという戦法を取ったと思うんですけれども、いずれにしても序盤に自分から動ける位置を取ったという事が、この馬の競馬ができました。これは4着のプラダリアにも同じ事が言えるんですけれども、ですからこの2頭は、内枠の先行馬という事をしっかりですね、結果に反映させる事ができた、競馬ができたと思います。ベラジオオペラにとっては、ちょっとねローシャムパークに動かされたという所が、ちょっと悔しい所じゃなかったかなという気はしますがね。この2頭は先行馬だけに、直線も良い所にね、持ち出すことができたという事ですかね。この2頭の勝負所はまさに序盤、1コーナーの入りだったと思います。
5着:ローシャムパーク
 それから5着ローシャムパークですね。ローシャムパークは外枠なので、1・2着と同じような競馬のイメージがあるんですけれども、やっぱり外で前に馬を置けないと、どうしても掛かり気味に上がって行ってしまう。これはこの馬の大きな弱点ですね。しかし、それでもまた何かねゴール過ぎて伸びてましたので、相当馬力があるんで、この課題をクリアすれば、やはりG1に手が届く馬だと思いますね。
6着:ドウデュース
 そして1番人気のドウデュースは6着でした。先ほども言いましたように、内枠の先行馬と外枠の差し・追い込み馬は、やはり普通に競馬ができて、自分から動ける位置を確保できましたけど、ドウデュースとジャスティンパレスはですね、内枠の差し・追い込み馬で、もう自分から動ける位置をまず確保できなかった。これが勝負の一つの大きな分かれ目になってます。ただ、やはり重賞、G1を3つ勝ったこの馬がですね、4コーナーであの位置にいるという事自体が、やはりちょっと残念で、なんか悲しい競馬だなという気がしましたけど、恐らく乗りづらい部分があるんだと思います。有馬記念は上手く行きましたけれどもね、ちょっとやっぱりマイラーチックというか、折り合いの難しさというのがあるんじゃないでしょうか。ですから、結局逃げ馬の内に進路を取らざるを得なかったという直線の進路取りは、それしかなかったのかなと言えばそうなんですが、やはりこの馬、そんなに簡単な馬じゃないんだなという風に私は思いましたね。
10着:ジャスティンパレス
 今、名前が挙がりましたジャスティンパレスですけれども、結局10着という事、ちょっと負けすぎかなという感じがしたんですが。これだけの一流馬だから、やはり馬場を敗因にして欲しくないんですが、1回だけねやっぱり自分から動ける位置を取れるチャンスがあったんですが、やっぱり馬場を気にしたせいか、動きが悪くて、それができませんでした。結果このままドウデュース同じ、逃げ馬の内に進路を取るしかなくて、最後はルメール騎手も無理をしてませんから、もうこれはもう参考外の一戦です。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.611.212.612.512.312.612.712.011.611.811.72:13.6
当レース 12.410.912.312.712.712.912.211.411.711.311.52:12.0
前半1000m:61.0後半1000m:57.3
前半600m:35.6中盤1000m:61.9
(600m換算:37.1)
後半600m:34.5
グラフ

払戻金

単勝12750円3人気枠連6-83,770円18人気
複勝12
9
3
240円
400円
350円
3人気
7人気
5人気
ワイド9-12
3-12
3-9
1,310円
1,330円
2,360円
16人気
18人気
31人気
馬連9-124,890円20人気3連複3-9-1216,020円61人気
馬単12-99,380円36人気3連単12-9-391,680円325人気


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