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2024/05/26(日) 東京11R 東京優駿 GT

2回東京12日目 3歳○国際 牡・牝○指 芝2400m(左/C) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:2:25.5 タイムレベル:D メンバーレベル:B ペース:SS 馬場差:-2.5

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 勝差 前差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 5 ダノンデサイル 牡3 57.0 横山典弘 2:24.3 -0.4 4-3-6-4 33.5(4) 46.6 9 504(-2)+0.5 74.8
2着 15 ジャスティンミラノ 牡3 57.0 戸崎圭太 2:24.7 0.4 2 2-3-2-4 33.9(8) 2.2 1 512(±0)+0.9 71.5
3着 13 シンエンペラー 牡3 57.0 坂井瑠星 2:24.9 0.6 1.1/4 8-7-9-9 33.4(2) 17.8 7 486(+4)+1.1 69.8
4着 1 サンライズアース 牡3 57.0 池添謙一 2:25.0 0.7 1.1/4 17-17-2-2 34.4(15) 125.9 15 524(-8)+1.2 69.0
5着 2 レガレイラ 牝3 55.0 ルメール 2:25.0 0.7 ハナ 10-11-14-13 33.2(1) 4.5 2 458(+2)+1.2 65.0
6着 6 コスモキュランダ 牡3 57.0 M.デム 2:25.1 0.8 クビ 16-13-5-4 34.3(14) 14.3 6 502(+2)+1.3 68.2
7着 11 シュガークン 牡3 57.0 武豊 2:25.2 0.9 3/4 2-2-2-1 34.7(16) 22.0 8 504(+2)+1.4 67.3
8着 18 エコロヴァルツ 牡3 57.0 岩田康誠 2:25.2 0.9 クビ 1-1-1-2 34.7(16) 160.0 17 486(±0)+1.4 67.3
9着 12 シックスペンス 牡3 57.0 川田将雅 2:25.3 1.0 クビ 4-5-6-7 34.0(9) 8.3 3 488(-4)+1.5 66.5
10着 3 ジューンテイク 牡3 57.0 岩田望来 2:25.3 1.0 クビ 6-7-9-7 34.1(11) 109.4 14 484(-2)+1.5 66.5
11着 8 アーバンシック 牡3 57.0 横山武史 2:25.4 1.1 1/2 14-13-14-15 33.5(4) 8.3 4 512(+2)+1.6 65.7
12着 10 サンライズジパング 牡3 57.0 菅原明良 2:25.4 1.1 クビ 10-10-12-13 33.6(6) 128.5 16 506(-4)+1.6 65.7
13着 14 ゴンバデカーブース 牡3 57.0 松山弘平 2:25.5 1.2 1/2 6-6-8-9 34.1(11) 67.9 11 462(-4)+1.7 64.8
14着 9 ダノンエアズロック 牡3 57.0 モレイラ 2:25.6 1.3 クビ 8-9-12-9 34.1(11) 12.7 5 492(±0)+1.8 64.0
15着 17 ショウナンラプンタ 牡3 57.0 鮫島克駿 2:25.6 1.3 アタマ 12-11-9-12 34.0(9) 81.2 12 536(+8)+1.8 64.0
16着 7 ミスタージーティー 牡3 57.0 藤岡佑介 2:25.6 1.3 アタマ 14-16-16-16 33.4(2) 94.6 13 460(-8)+1.8 64.0
17着 4 ビザンチンドリーム 牡3 57.0 西村淳也 2:25.8 1.5 1.1/2 12-13-16-16 33.7(7) 61.2 10 458(+2)+2.0 62.3
取消 16 メイショウタバル 牡3 57.0 浜中俊 --

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒2、日曜がマイナス2秒1でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、マイナス2秒0からマイナス2秒2の間で推移しており、大きな動きはありませんでした。
 先週からCコースに変わって雨の影響も残っておらず、速い時計の出るコンディションが維持されてましたね。ただ脚質的には目立った傾向はなくて、瞬発力が問われる馬場コンディションでした。なお、東京は例年通り連続開催で、今週からの3回東京は2週目までこのままCコース、後半の2週はDコースが使用されます。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはBでした。さぁまずはスタート。まずね、大外枠からダッシュを利かせてエコロヴァルツがね、もう意図的にハナを奪うというような形で先行しましたよね。ジャスティンミラノはスタートあまり速くなかったんですがすぐに挽回して好位まで盛り返してというところで、前半からねそんなに速い感じの流れではなかったんですよね。1000m通過は1分2秒2という事でね、戦前からちょっとペースが遅くなりそうだという事だったんですが遅かったですし、それで向正面にさしかかるとコスモキュランダとサンライズアースがもう外から進出して行って、マクって行くという形で4コーナーを迎えましたよね。直線向いて先に動いたのはシュガークンでした。シュガークンがこの辺り一旦先頭ね、立つような場面があったんですが、内からダノンデサイルが伸びて来て、外からねジャスティンミラノも力強く伸びて馬群の中からシンエンペラーも伸びて来るんですよね。ただ、この辺りで内からダノンデサイルが抜け出して、なかなか脚色も衰えないような形でジャスティンミラノも食い下がるんですが、なかなかその差は詰まらず最後シンエンペラーが差を詰めて3着という結果になりました。
これね、思ったんですけど横山典弘騎手が良い位置を取りに行って、エコロヴァルツの岩田騎手が果敢にハナを奪って、武豊騎手も2番手につけて、割とねこうどう言ったら良いですかね。ベテラン騎手たちが積極的な競馬をしたんですよね。これ後から成績見てみたんですけど、9着までの馬で、その内7人がダービーを勝ってるジョッキーなんですよね。やっぱりダービーって、経験ってすごく大事なんだなと思いますし、ベテランのダービージョッキーたちがすごく勝負をかけた結果、横山典弘騎手が勝ったっていう事なので、やっぱりダービーの重みをね感じさせるこの着順の並びだけでもそこを感じさせられたので、これはちょっと興味深い着順だなと思って個人的には見てました。でも良いダービーだったとは思います。
1着:ダノンデサイル
 勝ったのはダノンデサイルでした。91代目の日本ダービー馬となりました。まずやっぱりポジション取った事が最大の勝因でしょうね。本当ペースが落ち着きましたし、好位のインで全くロスなく運んだんですよね。最内から突いてという事で、もうコースロスなく、本当に上手く立ち回っての勝利だと思うんですが、伏線としては皐月賞をね、競走除外になったという事で、わずかな違和感を見逃さずに横山典弘騎手が競走除外になった事によって、良い出来のまま日本ダービーを迎えられたっていうのは凄く大きいと思うんですよね。結果、京成杯からぶっつけという形になったんですが、調教過程がどんどんみるみる良くなって行ってたので、その辺りで注目してたんですが、ここまでねスローペースの中、この2馬身差って結構決定的な差だと思うんですよね。ですから、単に内で恵まれたんじゃなくて、この馬の能力の高さの証明だと思いますし、見ててもまだ子供っぽさ満載なので、そういう意味では伸びしろも大きいと思うんで、今後の活躍が相当楽しみな1頭ですね。秋も楽しみですね。
2着:ジャスティンミラノ
 そして1番人気のジャスティンミラノは2着でした。そうですね、スタートそんな速くなかったんですが、すぐ挽回して位置を取ったっていうのは本当正解だったと思うんですよね。ペースが落ち着いたんで、そのまま後ろにいてたら結構厳しい競馬になってたと思うので、若干行きたがるような感じもあったんですが、溜めは効いてたと思いますし、最後もねよく伸びてますし、3着馬1馬身1/4離してるんですよね。結論から言うと勝った馬がやっぱり強かったんじゃないかなという気がするんですよね。距離自体十分こなしてますし、共同通信杯ほどの切れ味は見られなかったんですが、それでも力的には発揮しての2着なので、こちらもまだキャリアがね、浅いですからね。今後はもう伸びしろしかないと思うので、秋にもう1回戦うシーンを見てみたいなと思いますね。
3着:シンエンペラー
 その後3着はシンエンペラーでした。最後の脚は良い脚でしたね、ちょっとね、そうなんですよね。スタートのタイミング合わなかったのが勿体なかったですよね。結果この馬より前にいる2頭で決着してるんで、中団からの競馬になって最後の直線向いてからも、若干馬群の中にいてた状況になったので、逆に言えばそこからよく伸びて来たと思いますしね。調教の動きがやっぱり皐月賞の時と比べると、大分良くなってたので、出来の良さがあっただけに、もうちょっと前目で競馬ができてれば、勝ってたとまでは言わないすけど2着争いもちょっと際どい競馬にはなってたと思いますね。
4着:サンライズアース
 それからサンライズアース、人気はなかったんですが道中動いて行きましたね。これは動いて行って正解でしたね。やっぱりスローペースだというのを見越して、この馬切れないですけどしぶとく脚を使えるタイプなので、池添騎手もそういうタイプだという事を判断して動いて行って、結果最後まで見せ場作って、交わされた後ももう1回ね、食い下がろうとしてる所にこの馬のスタミナを見た思いがするので、こちらやっぱり距離延びて良いタイプだと思うので、秋もう少しこうね、長い距離になったら、他の切れ味も鈍ってきますからね。この馬にもチャンスが出てくるんじゃないかなと思いますね。
5着:レガレイラ
 そして牝馬で参戦レガレイラ5着、掲示板は確保しました。こちら後方からの競馬になって、ラストの伸びはもうメンバー中最速の上がりですからね。ですから、これ単純にやっぱり勝った馬が33秒5で上がってるので、それを差し切ろうと思うと32秒前半で上がらないと差し切れない計算になってくるので、ですからこのポジショニング的に物理的に厳しい位置取りになったんですが、ただ馬の気配もまだまだこれから上積みが見込めるような気配だったので、まだまだこちらもねキャリア浅いんで、体つきがパンとしてくれば、もう一皮むけてくるんじゃないかなと思いますね。
6着:コスモキュランダ
 コスモキュランダは6着でした。これもサンライズアースと一緒で、向正面で早めに上がって行って、この作戦自体は結構正解だったと思うんですよね。ただ直線向いてからもう少し伸びるかなという所から伸びなかったのは、東京の速い上りの決着が合わなかったのか、アルアイン産駒で少し距離が長いのか。どちらかだと思うんですが、ただやっぱり見せ場を作る乗り方をジョッキーがしたと思うので、これはこれで力を出し切っての6着かなという感じはします。
9着:シックスペンス
 3番人気シックスペンスは9着でした。前半のポジショニングは凄く良かったと思うんですが、ちょっとね力む競馬になってしまったんですよね。その分ラストの伸びを欠いた感じで、今までここ2戦が割とスローペースで、少頭数の競馬を経験してきたので、今回スローなんですが、頭数が結構多かったので、この馬には経験のないような形の競馬になったのが大きかったとは思うので、あと距離的には2400mよりももう少し短い距離の方が良いのかなという気もしました。
11着:アーバンシック
 それから上位人気ではアーバンシック11着でした。これはね、何か折り合いに専念して後方からの競馬になったんですが、あまり伸びもなかったと言うか、33秒5では伸びてるんですけども、スパッと切れる感じではなかったんですよね。これもやっぱり差し切ろうと思うと32秒前半か、ゼロぐらいの脚で上がらないとダメな位置取りだったので、ちょっとなかなか厳しい競馬になって、スローペースに落ち着いた事で持ち味を発揮できなかった1頭ですね。
17着:ビザンチンドリーム
 ビザンチンドリーム、この流れで後ろからではやはり厳しいですね。あとレース前からやっぱりちょっとね、テンション的にもね脚捌きも少し硬く感じたので、この馬なかなか気性的に難しい馬なので、かみ合えばすごい爆発力を発揮するんですが、逆にかみ合わなかった時こういうケースもあると思うんで、今後は本当、気性面の成長待ちかなという気はしますね。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m合計
クラス平均 12.510.912.112.412.312.412.612.412.211.611.511.82:24.7
当レース 12.511.412.413.112.812.612.711.711.311.111.211.52:24.3
前半1200m:74.8後半1200m:69.5
前半600m:36.3中盤1200m:74.2
(600m換算:37.1)
後半600m:33.8
グラフ

払戻金

単勝54,660円9人気枠連3-7820円3人気
複勝5
15
13
700円
120円
380円
9人気
1人気
7人気
ワイド5-15
5-13
13-15
1,380円
8,000円
660円
14人気
52人気
6人気
馬連5-156,860円20人気3連複5-13-1521,250円55人気
馬単5-1521,490円53人気3連単5-15-13229,910円504人気


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