ポタジェ (Potager)

牡7 (2017/02/04生) 鹿毛

父:ディープインパクト (Halo系)
母:ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
戦績:21戦6勝
セリ:1歳 / 2億520万円 2018年セレクトセール
馬主:金子真人ホールディングス
調教師:栗東 友道康夫
生産:ノーザンファーム
賞金:3億6283万円

日付 レース名 コメント
2023/04/02大阪杯(G1)10着昨年の覇者ポタジェは10着。この着順でも昨年の自身の勝ち時計を0秒3上回っています。時計不足に尽きるという事なんですが、前半の行きっぷりがいつになく良かったですし、馬もよく見えました。状態は上がっていると思います。どっかでハマりそうな、そんな感触はありました。
2023/03/12金鯱賞(G2)6着それから大川さんの注目馬でしたポタジェですね。4コーナーで仕掛けても全然反応しなくてね、もうほぼ私は諦めましたけどもね、直線でもジリジリとしか伸びなかったですね。この馬、これまで58キロを背負った時ですら、好走した事がない馬なんで、そういう馬に59キロはちょっとキツかったかなというレースぶりだったとは思います。ただね、昨年57キロで勝った大阪杯。今年から規定が変わって58キロですからね、斤量を克服して行かないとならないですね。ちょっと厳しい条件かもしれませんが、ポタジェは6着でした。
2022/12/25有馬記念(G1)12着コメントなし
2022/10/30天皇賞秋(G1)13着コメントなし
2022/10/09毎日王冠(G2)6着6着のポタジェですね、レースの形は良かったんですがね、今回はまだ完璧な状態ではなかったようで、追い比べで伸びを欠いてサリオスにですね、進路を譲る形になりました。ここを使って次は変わってくると思います。
2022/06/26宝塚記念(G1)11着コメントなし
2022/04/03大阪杯(G1)1着ポタジェが勝ってG1で重賞初制覇となりました。昨年の天皇賞・秋6着の後、筋肉の損傷でハ行気味になる事をスクミと言うようなんですが、このスクミを発症。今年の初戦アメリカジョッキークラブカップ5着は状態が万全ではありませんでした。金鯱賞では持ち直したんですが、内が伸びる馬場を後方外から差して4着。同じ轍は踏まないと吉田隼人騎手が積極的に運んで、好位の後ろにつけた事。これが大きかったです。速い流れで適度に上がりが掛かった事も功を奏しました。高速決着の芝の瞬発力勝負では、まだ差があると思うんですが、宝塚記念は今回と似た質のG1です。これなら有力視できるんじゃないでしょうか。騎乗した吉田隼人騎手はG2だった頃を含めて、大阪杯は初制覇です。
吉田隼人騎手 あの、やったぞ!という感じでした。
前走金鯱賞で乗せてもらって、馬のリズムでスタート切ったんですけど、あまり進んで行かなかったので、今回ちょっと気合いをつけて二の脚つけて行きました。前にレイパパレいましたんで、並ぶ時に結構しぶとかったですけど、良い叩き合いで差してくれたと思います。ポタジェは競馬上手なんで、立ち回りの上手さが光ったかなと思います。
そうですね、これで馬の方も自信つけてくれれば、もっと馬良くなってくると思うんですけど。
なお、今回のポタジェの単勝払い戻しは5870円でした。大阪杯でこれより高い単勝配当はG2だった2001年トウホウドリームの7340円まで遡る事になります。
2022/03/13金鯱賞(G2)4着コメントなし
2022/01/23アメリカ(G2)5着5着のポタジェは3コーナーから4オーナーにかけて動けない位置でさらにポジションが下がってしまい、まぁ結果的には仕掛け遅れという形になりました。
2021/10/31天皇賞秋(G1)6着まず6着のポタジェですけれども、この馬レースセンスは良いんですが、瞬発力に欠けるという点がG1のひのき舞台で明白になりました。つまり、あの位置からなら上がり600mで後0秒5速い脚を繰り出せないとですね、勝ち負けには加われない訳です。それをこの馬の本質を見るか、今後の課題と見るかなんですが、私は本質だと思います。
2021/10/10毎日王冠(G2)3着その後の3着がポタジェ、4着がダイワキャグニーでした。ポタジェは相手なりにどんなレースでもできるのが強みで、ペースも展開も不問のタイプですが、ちょっとまぁ普通に乗ったと言うか、正攻法に近いレースになりすぎたきらいもあったかなという風には思います。ただ、ペースを考えますと立派な3着です。
2021/05/09新潟大賞H(G3)2着その後2着がポタジェ、3着がサトノソルタスでした。2着のポタジェは重馬場で凡走した事が無いと言うか、まぁ馬場を問わず凡走した事がない馬なんですけども、ダート2100m以上で3勝している全兄ケイブルグラムと同じようにパワーとスタミナがあります。と言っても速い時計の決着に不安がある訳ではないので、今後も活躍を期待できますね。
2021/03/14金鯱賞(G2)3着3着争いは接戦でした外のポタジェがハナ差内のグローリーヴェイズを制しました。3着のポタジェ、こちらは手前を変える時にちょっと寄れましたけども、重賞の壁を感じさせないレースぶりで、今後も活躍しそうですね。
2021/01/30白富士S(L)1着コメントなし
2020/11/14岸和田S(3勝)1着コメントなし
2020/08/15西部日刊(2勝)1着コメントなし
2020/07/04生田特別(1勝)1着コメントなし
2020/06/071勝クラス2着コメントなし
2020/05/09プリンシ(L)2着コメントなし
2019/11/10黄菊賞(1勝)2着1番人気2着だった。負けはしたが、差し切る勢いで伸びて来て、ハナ差の惜敗。危険馬としては完敗だった。新馬戦と一転して、沈むフットワークに変わっていて、この辺りが血統なのだろう。参りました。
2019/09/29新馬1着栗東友道厩舎所属、金子真人オーナーの評判馬。セレクトセールで税込み2億円超えのディープインパクト産駒。ルージュバックの半弟。これ、危険馬にするのはちょっと怖いが、スローとは言っても1分50秒1の勝ち時計が平凡な事、現状トモに緩さがあって、スタートが遅い事、何よりも相手に恵まれた勝利。そんな感じがした事。連勝するには急な進化が問われると思う。まだそこまでのインパクトはこの馬には感じない。

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