リスグラシュー (Lys Gracieux)

牝10 (2014/01/18生) 黒鹿

父:ハーツクライ (Halo系)
母:リリサイド
母父:American Post
戦績:22戦7勝
馬主:キャロットファーム
調教師:栗東 矢作芳人
生産:ノーザンファーム
賞金:8億8738万円

日付 レース名 コメント
2019/12/22有馬記念(G1)1着リスグラシューが抜け出してG1 3連勝。リスグラシューは私スタミナあります、瞬発力もあります、捌く器用さもありますというレース内容での圧勝だった。これで引退なんですか?という感じで、少々勿体ない感じがしますけども、まぁ優秀な子孫を残すのも大事な仕事です。リスグラシューに騎乗したのは、今回もD.レーン騎手だった。有馬記念初騎乗で初勝利。また、管理する矢作芳人調教師も有馬記念には初めての参戦で、初勝利。
D.レーン騎手 非常に自信を持っていたが、流石アーモンドアイ相手、強い相手いっぱい居るなどで今日で3回目の騎乗をするが、宝塚記念勝ってからまたオーストラリアでコックスプレート、さらにその間で馬も成長して、矢作先生も言われた、さらにこの馬成長しているぞという風に聞いた上に、自信たっぷりに騎乗した。元々他の馬を見ると、かなり良いペースの競馬の流れになるかなと予想したが、スタートしてその通りだった。ラチ側にロス無く取る事ができたので、その後は馬の方の能力に任せて、強い勝ち方ができた。とんでもない。本当に残念な話、もし引退する事になっていたら、この3連勝の1回はさらに強くなっている馬が引退すると、非常に残念です。本当に皆様にありがとうという気持ちで一杯一杯で、こんなに素晴らしい有馬記念に参加するだけではなく、素晴らしいG1馬に騎乗させていただいて非常に嬉しいです。特に今回特例の免許でJRAにありがたい事と、本当に皆様のこの馬で参加できるように投票していただいて、本当にどうもありがとうございました。
なお、現役時代ディープインパクトを敗って有馬記念を制したハーツクライだが、産駒は今年の3頭を含め、延べ16頭が挑戦し、これが初勝利となった。
2019/10/26コックスプレート1着コメントなし
2019/06/23宝塚記念(G1)1着勝ったのはリスグラシュー。牝馬としては4頭目の宝塚記念制覇となった。メンバー中ただ1頭の牝馬が制したのは、1966年エイトクラウン以来53年ぶり2頭目となった。リスグラシューは非常に強かった。レース後の率直な感想を言えば、ソレしかないが、改めて各ジョッキーのコメントを精査すると、良発表でもちょっと力を要する馬場だったみたいな感じであった。ということで、母系の方が欧州血脈で固められたまハーツクライ産駒のリスグラシュー、こうした馬場への適性も極めて高かったと。それが3馬身差につながったようにも思う。しかし、最大の勝因はやはり2番につけた、レーン騎手の好判断であり、そして先行して勝ったという事は、リスグラシューの地力強化の証と言えるだろう。その鞍上のD.レーン騎手だが、短期免許証期間で最後の開催日で、正に有終の美を飾ったと言える。
D.レーン騎手 ありがとうございます。気持ちは最高ですね。仕上がり完璧の馬に乗せていただきまして、本当に厩舎の方はみんな関心しておりますので、とにかく素晴らしいです。スタート、非常に良いスタートを切って、1番先頭になるかならないか、一応悩んだりもしたが、まぁ流れ・展開でここで大丈夫じゃないかなという判断をした。この結果を残しては、良い判断で良かったです。最終コーナーから直線に入ったところ、もちろん素晴らしい能力、強い馬、後ろの方に一杯いますという風に意識しながら、ただし、自分の馬非常に手応えが良くて、直線入ってからまあまあ自信を持った。本当にこんなに素晴らしいレースに参加できる、こんなに沢山のファンの皆様の前で騎乗できる事ができて、非常に皆様に感謝しております。
2019/04/28クイーンエリザベス23着コメントなし
2019/03/10金鯱賞(G2)2着その後の2着がリスグラシュー、3着にエアウィンザーだった。リスグラシューは出遅れた上に流れが遅く、不発でも不思議ではないレースだったが、力で伸びて来た。この後の目標はまぁよくわからないが、牝馬限定の1600mよりも牡馬相手の2000m路線の方が力を発揮できそう。
2018/12/09香港ヴァーズ2着コメントなし
2018/11/11エリザベ(G1)1着リスグラシューが悲願のGI制覇となった。とにかく具合が良かった。体重が減らなくなって、馬体も逞しくなっていましたし、個人的にはモレイラ騎手はこの馬に絶対合うと思っていた。ですから、本命にしたが私が思っいてた以上に強い勝ち方をした。リスグラシュー自体、元々距離が保つ馬だと思うので、今回のことで証明できましたし、このまま体重減ったりしなくて馬体逞しいまま維持してきたら、ちょっと牡馬に入っても面白いかなと思わせるぐらいの勝ちっぷりになったので、今後まだキャリア的にもそんなにすごく使い込んだ馬ではないですから、まだまだ活躍できると思う。騎乗していたジョアン・モレイラ騎手はこれがJRAのGIレース初制覇ということになった。
J.モレイラ騎手本当に初のGIという事は、なかなか難しいと言うか、言葉が出てこないという気持ちで一杯一杯。とにかく、全てに感謝しています。実は自分にとっては日本でGIを取る事は子供の時から持っていた夢の1つなので、自分の父が亡くなった方だが、彼がどこにいるかわからないが、これで優勝できた事を見られていると思うので、父のいろんなおかげで勝利取る事ができたので、今日彼のために勝利ができて非常にうれしい。今日はゲートから良いスタートを切る事ができて、ポジションも良かったので、レース中は非常に手応えは良かったので、4コーナーのところでちょっと上手く外に出すことができて、その瞬間に馬に余裕があった、エネルギーがまだ一杯一杯という事で、良い脚をまだ持っているという自信を持ちながら、出して反応良くて、最後の300mぐらいから、自信が付いて、もしかしたらこれで勝てると思って、しっかり馬の馬体が良かったので、仕上がりは完璧だったので、ホントにGIでその能力を見せる事が出来る騎乗ができて、非常に感謝している。
2018/10/13アイルラ(G2)2着リスグラシューは勝ち馬と同タイムの2着だった。プラス体重で数字的には太めだが、良い体つきに見えた。普通なら勝っているレースで、これはもう相手が悪すぎたとしか言いようがない。ただ、休み明けとしては非常に良いスタートが切れたと思う。
2018/06/03安田記念(G1)8着それから8着のリスグラシューだが、前の一団とは離された。ヴィクトリアマイルの時の出来にはなかったという事と、それとこの馬は1分31秒台の壁と言うか、ちょっとタイム的な限界があるような、そんな気もした。
2018/05/13ヴィクト(G1)2着2着がリスグラシュー、3着がレッドアヴァンセだった。リスグラシューもこの稍重の馬場の中上がり32秒9を使って追い上げたが、わずかに届かなかった。通ったコースの差も若干あると思いますし、外枠が最終的には着差に影響したのかなと思う。
武豊騎手あそこまでいったら勝ちたかったね。いいレースはできたけど、外枠の分、ポジションが難しかったかな。できればクリストフの位置が欲しかったよ。勝った馬とは枠の差が大きかったように思う。
2018/04/07阪神牝馬(G2)3着3着に1番人気リスグラシュー、4着が3番人気アドマイヤリードだった。3着リスグラシュー、内の好位直後から直線は外めに出した。瞬発力を発揮しているが、さらに前の競馬になってしまった。ただ、ここに来て馬体重が安定してきましたし、今回はスタートも互角に切れた。GIへ視界は良好だと思う。
2018/02/04東京新聞(G3)1着勝ったリスグラシュー、一昨年の10月のアルテミスS以来の勝利という事になった。阪神JF以降は2着・3着ばかりで1年数ヶ月勝ちきれなかった。スローの上がり勝負は向いたんでしょうけども、休み明けで55キロも関係ない快勝劇で恐れ入りましたと言うしかない。府中マイルのGI戦線で今年面白い存在になったと言えるだろう。
2017/11/12エリザベ(G1)8着コメントなし
2017/10/15秋華賞(G1)2着コメントなし
2017/09/17ローズS(G2)3着コメントなし
2017/05/21優駿牝馬(G1)5着コメントなし
2017/04/09桜花賞(G1)2着コメントなし
2017/03/04チューリ(G3)3着コメントなし
2016/12/11阪神ジュ(G1)2着コメントなし
2016/10/29アルテミ(G3)1着コメントなし
2016/09/10未勝利1着コメントなし
2016/08/27新馬2着コメントなし

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