リリージョワ (Lily Joie(JPN))

牝 2 (2023/01/12生) 黒鹿

父:シルバーステート (Halo系)
母:デサフィアンテ
母父:キングカメハメハ
戦績:2戦2勝
セリ:0歳 / 5060万円 2023年セレクトセール
馬主:Gリビエール・レーシング
調教師:武幸四郎
生産:ノーザンファーム
賞金:2369万円
馬名の由来:純白の+喜び(仏)

日付 レース名 コメント
2025/10/19 もみじS 1着 まず勝ち馬のリリージョワです。このレース、タイムランクはCになりますが、2006年にアストンマーチャンが記録したレコードに0秒2差でした。後続を離しての逃げになりましたんでね、ちょっと力んでしまったのかなと思ったんですけれども、前後半の600mは前半35秒1、後半34秒2で後半の方が速くて、しかもペース補正が0秒2入っていましたからね、実際は息の入った逃げでした。父はシルバーステートです。今回はね、輸送競馬でしたから、馬体減は適正とも言えるんですけれども、テンションの高い馬が逃げて勝ってしまった事で、次走ですね、折り合い面など悪い方に出るケースも多々あるんですね。つまり、ちょっと次走危険馬的な要素も内包していますから、次の取捨は難しいです。
2025/09/06 新馬 1着 1番人気のリリージョワが後続に3馬身半差をつけて快勝です。リリージョワは好位直後を追走。4コーナー過ぎには逃げ馬を交わして早めに抜け出すと、差を広げてラストは流す余裕までありました。それでいて時計は7Rの古馬1勝クラスと同タイムですから、優秀です。444キロと大きくない牝馬ですが、動きが俊敏そうで、賢そうな印象があります。シルバーステート産駒、印象的には少し地味なんですが、祖母は秋華賞馬でエリザベス女王杯2着のアヴェンチュラ。近親にオークス馬トールポピー、皐月賞3着フサイチホウオーのいる良血でもあります。牝馬限定の重賞でも楽しみな存在だと思います。

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