カトマンズゴールド (Kathmandu Gold(JPN))

牝 2 (2023/03/29生) 芦毛

父:ゴールドシップ (Halo系)
母:カトマンブルー
母父:Bluegrass Cat
戦績:1戦0勝
馬主:社台レースホース
調教師:宮本博
生産:社台ファーム
賞金:300万円
馬名の由来:ネパールの都市名+金

日付 レース名 コメント
2025/08/31 新馬 2着 1000m通過1分6秒2というのはともかくですね。その後もなかなかペースが上がらず、ラスト600mのラップは11秒9-11秒4-11秒0でした。とても後ろから届く展開ではなかったんですが、7頭立てとは言え最後方から差して来て2着。カトマンズゴールドの父はゴールドシップで、ゴールドシップ産駒というのはですね、中京芝2000mの新馬戦を勝った事はないんですが、理由その1というのは坂が苦手な産駒が多いからですね。実際カトマンズゴールドも上り坂の区間では伸びがイマイチで、坂を登り切ってからの200mで一気に伸びて来ました。レースラップがラスト200m11秒0なので、自身は10秒台なんですけども、それでも2着でした。ゴールドシップ産駒が中京芝2000mの新馬戦を勝てない理由その2というのは、超スローペースが多いからなんですけども、それも克服しての2着。恐らく現状では坂は苦手ですけども、下り坂で勢いをつけてから上り坂にかかる阪神外回りは合うはずです。もちろん直線平坦の京都は合うはずで、秋のうちに勝ち上がれるとみます。
ゴールドシップ産駒は中京芝2000mの新馬戦を勝った事がなく、2着も過去には1頭だけです。その1頭もですね、勝ち馬から0秒6差の2着で、3着だった3頭も0秒5・0秒7・0秒3差でした。勝ち馬と同タイムというのは、カトマンズゴールドが初めてでありまして、これは注目に値すると思います。ゴールドシップ産駒でも代表産駒のメイショウタバルなんかは中京で重賞勝ってますしね。全ての産駒が坂を苦手としている訳ではないんですが、今回のカトマンズゴールドは坂の部分ではモタモタしていて、坂を登りきってから200m10秒台で伸びていて、いかにもゴールドシップ産駒というレース内容でした。次走が京都ならかなり自信持てますけども、阪神でも外回りだならですね、直線の序盤の下り坂で勢いつけられるので、その後の坂を勢いで駆け上がれる確率は高いと思います。

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