2025/02/09 |
未勝利 |
1着 | 出たなりの追走で道中は中団のやや後ろの位置。前走の新馬戦よりタイトな流れになったんですが、10キロ体が絞れていた事と、舞台が広い東京に変わった事で、新馬戦当時よりは追走には余裕がありました。3コーナー過ぎから外めを押し上げて、残り400mでステッキが飛ぶとグンとスピードに乗り、一気に前を飲み込んでゴール。2着馬を1馬身半振り切り、3着以下には1秒1以上の差がつきました。お母さんがね、ダート短距離3勝のワシントンレガシーという字面からは、想像しがたい条件での圧勝なんですが、リアルスティール産駒のね半姉ハリケーンリッジが芝の1600m・1800m辺りをね主戦場としていたり、この馬のお父さんがダート中距離型のルヴァンスレーヴというのを思うと、お母さんのワシントンレガシーはね、父方の良さを引き出すのに長けた繁殖なのかもしれません。ラストの800mのラップが全て13秒台。消耗度の高いレースでしたから、最後に13秒3-13秒0とラップを押し上げているのは、この馬がねリードを広げた分で、スタミナというのはね相当持っているという風に思いますね。強い相手とタフな競馬をする事で、さらに一皮むける可能性というのもありそうです。 |