DBサーバーに負荷をかけてしまっている部分があり、DBへのアクセス制限のため、一部接続できないDBがあったり、見れていたページが見れなくなる対応を行っています。

ショウナンザナドゥ (Shonan Xanadu)

牝 3 (2022/02/18生) 鹿毛

父:キズナ (Halo系)
母:ミスエーニョ
母父:Pulpit
戦績:6戦2勝
セリ:0歳 / 2億350万円 2022年セレクトセール
馬主:国本哲秀
調教師:松下武士
生産:ノーザンファーム
賞金:7882万円

日付 レース名 コメント
2025/03/08 フィリー(G2) 1着 勝ったのは3番人気ショウナンザナドゥでした。まず440キロ台まで体重が増えていたのはこの馬にとっては良かったと思います。そして、これまでより大分位置取りが後ろになりましたけども、ハイペースで展開が向きましたし、直線で内がごちゃごちゃしていた事を考えると、外枠から枠なりに外を回ったのが結果的に良かったんだと思います。今年からですね、このフィリーズレビューから桜花賞までの間隔が1週長くなりましたから、日程面での不利はあまりないと思うんですけども、過去ですねこういう超ハイペースのフィリーズレビューで差して好走した馬というのは、桜花賞でほとんど好走できていません。
今回の主な勝因は超ハイペースで、しかも内で不利を受けている馬が多い中、中団から外を回って展開が向き、スムーズな競馬ができた事。そして阪神内回りの1400mというのも良かったですね。この馬には姉がたくさんいるんですけれども、重賞での1着・2着は1400mと中山内回りだけです。脚を溜めて一瞬の切れ味で勝負する馬ばかりですから、こういう結果になっています。ショウナンザナドゥはアルテミスステークス3着、阪神ジュベナイルフィリーズ4着と姉たちと比べると直線の長いコースの1600mにも対応はできているんですが、数多くの好走要因が揃った事で勝った馬が、次に少なくともベストではない阪神外回り1600m、つまり桜花賞ですね、そこで続けて好走する姿がイメージできません。ただ、人気にならない恐れがありますね。
2025/02/15 クイーン(G3) 9着 そして2番人気のショウナンザナドゥも意外な結果でしたね、9着でした。ポジション的には理想的だったんですけども、直線は全く反応できませんでした。輸送でね、ちょっとテンションが上がって、馬体重も僅かとは言え減らしていたので、その辺りが影響したのかなという印象です。この後、立て直せるかどうかその辺は注視したいですね。
2024/12/08 阪神ジュ(G1) 4着 惜しかったのが2番人気ショウナンザナドゥ4着でした。この馬、お姉さんがたくさんいるんですけどもね。その姉たちの多くに共通するのが、良い脚が長続きしない事なんですよね。ロスなく脚を溜めて一瞬の脚を使わせるのが好走パターンで、この馬も新馬戦でそういうタイプであるように見えたので、そういうタイプがG1で前につけて4着というのは、まぁ立派な結果だと私は思います。
2024/10/26 アルテミ(G3) 3着 2番人気ショウナンザナドゥは3着でした。ちょっとイメージと違うレースになりましたけれどもね、折り合いに専念して終いを生かすレースをして結果を出したという事は、次走以降に繋がる訳です。残念ながら賞金加算はできませんでしたが、間違いなくクラシック路線に乗れる馬です。
2024/06/22 未勝利 1着 番組注目馬ショウナンザナドゥが5馬身差で勝ち上がりました。単勝1.1倍の断然の1番人気に支持されてましたから、とにかく勝ち方だけが焦点だった訳ですが、このレース前半1000m58秒3の平均ペースになった事で、現時点での能力差が歴然と出る着差になりましたね。父はキズナで、2022年セレクトセール当歳部門で税込2億350万円の高額取引馬です。おそらく次走はね、秋以降で重賞になると思うんですけれども、桜花賞戦線へ名乗りを上げる事は確実で、本当将来性を含めて楽しみな逸材です。
2024/06/01 新馬 2着 2着ショウナンザナドゥは2022年セレクトセール当歳部門で税込2億350万円の高額取引馬で、こちらもキズナ産駒です。私はよく褒め言葉で、ポテンシャルは「ある」とは言うんですけれどもね。この馬、レース後に池添騎手が、「ポテンシャルの非常に高い馬」とコメントしていますからね、この馬は相当に走るんじゃないかなと思います。

当サイトに掲載されている情報はその正確性を保証するものではありません。情報の修正依頼・ご要望等はこちらへ by ittai
since 2001.06.26 -