アメリカンビキニ (American Bikini)

牝2 (2022/03/18生) 黒鹿

父:American Pharoah (Mr. Prospector系)
母:パリスビキニ
母父:Bernardini
戦績:4戦2勝
馬主:シルクレーシング
調教師:栗東 斉藤崇史
生産:ノーザンファーム
賞金:1931万円

日付 レース名 コメント
2024/09/28ヤマボウ(1勝)1着番組注目馬アメリカンビキニが2馬身半差で逃げ切りました。アメリカンビキニは小倉ダート1000mの未勝利戦をタイムランクAで圧勝。1200mでも新馬戦2着はあるんですが、1400mへの延長が唯一の課題でした。前半600m35秒2対して後半が36秒3。緩めのペースにも極端に掛かる面がなくて、ラストを凌いでの楽勝。牝馬の割に落ち着きがあって、緩急がつきます。American Pharoah産駒。半姉のパリプラージュは今夏、今年の夏福島ダート1700mの未勝利戦をタイムランクBで勝ちながらも、故障を発症して残念な事になってしまいましたけども、この比較から1600mも守備範囲に入る、そう考えています。
2024/07/13未勝利1着アメリカンビキニがJRAの2歳レコードを更新しました。五分のスタートからね、軽く促して先手を取ったアメリカンビキニが軽快に逃げて、直線ではさらに加速しての圧勝。後続が追走に手を焼く中、終始余裕の手応えで運んだ上、ラスト400mは11秒8-11秒5の加速ラップというところで、減量騎手による負担重量での恩恵があったとは言え、従来の2歳日本レコードを0秒5も更新する勝ちタイムには、もう素直に驚嘆という所ですね。後続が7馬身離されたのも納得です。先々週の福島でダート1700mの未勝利戦をタイムランクBで勝ったパリプラージュの半妹。アメリカ産で、お父さんCurlin半姉のParis Lights(パリスライツ)が2020年に9ハロンのG1CCAオークスを勝っており、母系からはね距離への融通というのもありそうです。新馬戦では一旦控えるような形からも運べていたので、今後このあり余るスピードを上手くコントロールできるようになれば、相当な所まで楽しませてくれそうですね。ちなみに父クリソベリル半弟というのがね、先日のセレクトセール1歳部門で税込1億1000万円で取引されています。非常に最近ね、賑やかな血統だなというところがありますね。
2024/06/15新馬2着コメントなし

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