サクラファレル (Sakura Farrel(JPN))

牡 3 (2022/04/07生) 鹿毛

父:サートゥルナーリア (Mr. Prospector系)
母:サクラレーヌ
母父:シンボリクリスエス
戦績:5戦3勝
馬主:さくらコマース
調教師:堀宣行
生産:谷岡牧場
賞金:3718万円
馬名の由来:冠名+「勇敢な男性」という意味の人名より

日付 レース名 コメント
2025/08/09 藻岩山特別 1着 1番人気1着でした。もう馬なりでハナを切って1000m通過1分4秒4という超超超スローペースに持ち込んだ時点で、もうほぼ勝負あったというか、勝利確定的という感じでしたかね。4コーナーから外へ膨れてちょっと制御するのに苦労していた感じだったのがちょっと懸念材料ですけどもね。これはね、伸びしろとも解釈できます。上でも通用する素材なのは間違いないと思います。
2025/07/19 湯浜特別 1着 サクラファレルが今回も先手を取って逃げ切りました。単勝オッズ2.3倍と2.5倍で人気を分け合ったサクラファレルとインパクトシーの3歳馬2頭が、序盤から楽に先頭・2番手を取っただけに、マッチレースになるのかなと思われたんですが、直線に入るとサクラファレルが一気にインパクトシーを突き放して、最終的には5馬身差をつける圧勝でした。1000m通過が1分0秒4と息の入るマイペースに持ち込めた事もあるんですが、最後の600mが11秒6-11秒2-11秒3の速いラップでね、余力残しだった事からすると、着差通り力が違うという結果だと思いますね。サクラファレルは経験馬を相手にデビューして、これまで2着・2着・1着の好成績。その3戦がね、勝ち馬のタイムランクがそれぞれB・C・Bと高水準で、今回もタイムランクBと高い水準の数字をマークしています。4戦の少ないキャリアからしても、まだまだ上を目指せる馬なのは間違いないでしょうし、昨年東京新聞杯を勝って今年の京都金杯も制した半兄のサクラトゥジュール、この馬を超えるぐらいの活躍を期待したいですね。
2025/06/22 未勝利 1着 サクラファレルが逃げ切りました。父はサートゥルナーリアです。東京新聞杯・京都金杯を勝ったサクラトゥジュールの半弟になりますけれども、まだ心身がまとまっておらず、兄同様に不安定な面を残すんですけれども、今回は好スタートから逃げの手に出て、スピードで圧倒しました。ポテンシャルの違いをまざまざと見せつける事になった訳です。ただ、逃げて勝ったということはね、あまり今後に繋がりませんから、折り合いを含めて今後学習していく必要があると思います。
2025/03/29 未勝利 2着 2番人気2着でした。中山内回り、しかも鞍上は2ターンの鬼モレイラ騎手。そしてこの組み合わせなら2着はあるかと覚悟をしたが、その通りだった。とは言え、最後は伸びを欠いており、脚が長続きしないという見立ては合っていると思う。
2025/03/16 未勝利 2着 2着のサクラファレルは初出走で2着ですから立派なんですけども、4コーナーで外を回って仕掛けたものの、残り200mぐらいから失速。脚が長続きせずいかにもサートゥルナーリア産駒という内容なので、次走は過信禁物としておきます。
昨年末、最後の放送の時にですねサートゥルナーリア産駒は超スローペースに強いので、新馬戦を楽勝しやすいが2勝目が遠いと言ったところ、年明けにいきなりファンダムが2勝目を挙げたんですけどもね、それでもまだ2勝馬まだ2頭しかいません。クラスが上がると苦戦する理由は、脚が長く長続きしない事で、この馬も初出走で2着は立派なんですが、サートゥルナーリア産駒らしく脚が長続きしなかったですね。とは言え、というかちなみにですね、デビュー戦で2着だったサートゥルナーリア産駒の2戦目の勝率、かなり高いのでちょっと勝負気味の次走危険馬になるんですけれども、そもそも2着と言っても7馬身差です。7馬身差の2着でも初出走だった事が評価されて人気になると思いますが、2戦目で前進する要素がちょっと感じ取れない内容だったと思います。
騎手変更:佐々木 大輔騎手(57.0kg)⇒岩田 望来騎手(57.0kg)
騎手変更:

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