ナルカミ (Narukami(JPN))

牡 3 (2022/03/11生) 鹿毛

父:サンダースノー (Danzig系)
母:オムニプレゼンス
母父:ディープインパクト
戦績:4戦3勝
馬主:ゴドルフィン
調教師:田中博康
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
賞金:3107万円
馬名の由来:鳴神

日付 レース名 コメント
2025/06/28 いわき特別 1着 勝ったのはナルカミ。この馬、馬なりで先手を取ると、最後まで追われることなく後続をちぎる大楽勝でした。道中から12秒台のね、締まったラップを刻んだ中で、ラストの600mを12秒7-12秒3-11秒8の加速ラップでフィニッシュされては、他馬が付け入る隙というのは全くなかったですね。これで通算4戦3勝。関東の田中博康厩舎に転厩してから2連勝と、後続を2秒以上離して勝った新馬戦が2歳のJRAレコードに0秒3の破格の時計で、タイムランクがA。関東への転厩初戦だった前走が同日の4歳以上2勝クラスの勝ち時計を1秒上回る時計でタイムランクAと。既にね、2勝クラスは通過点にできるだけのレベルの走りをしてきただけに、今回の圧勝というのは当然と言えば当然ですね。今後はね、きついイレ込みで敗れた2戦目のような精神面の脆さ、その辺りが露見するようなことさえなければ、重賞戦線での活躍というのも十分に期待できる馬です。同じ厩舎、同じ馬主のね、レモンポップ。この馬にどれだけ迫れるか、今後の注目点ですね。
2025/04/20 1勝クラス 1着 番組注目馬となっていたナルカミが勝ちました。ナルカミは京都1800mの新馬戦で大差勝ち。中京の前走も楽勝かと思わせたんですが、唸って逃げてハイペース。7着に失速していました。返し馬からテンションが高かったですね、この時は今回は美浦の田中博康厩舎への転厩初戦です。メンバーランクもBと相手も強力だったんですが、パドック・返し馬ともに前走よりは落ち着きがあって、2番手に控えても折り合いがつきました。まだ手前変換など完璧ではないんですが、それでいて再度のAランク勝ちが傑出した能力の証だと思います。気性他粗削りな面が解消されていけば、重賞は勝てる馬ではないでしょうか。もう一度左回りの走りを見てみたい気持ちもしますが、普通のオープンなら突破してしまえそうです。
2025/01/06 1勝クラス 7着 前半に競られた事もあってですね、ハイペースの逃げになったとは言え、直線に入る時の手応えが良く、そのまま圧勝かなと思って見ていたんですけども、直線で右手前になった時に頭が高くなって、なんかバランスがおかしくなりましてですね、すぐに左手前に戻っると内にもたれながら失速してしまいました。で、前走は京都の新馬戦だったんですけども、その時は直線に入るとすぐに左手前に変わって、そこからどんどん差を広げて行ったので、左回りが苦手というか、右手前でまっすぐ走るのが苦手としかちょっと思えないですね。右回りでの巻き返しを期待したいです。
2024/11/09 新馬 1着 ナルカミが2着馬に2秒差をつけての圧勝でした。レースね、中盤のラップが遅くてペース補正は入っているんですが、補正値を考えなくても勝ちタイムは優秀で、タイムランクは文句なしのAでしたね。それにしても完全タイム差マイナス2秒9は、この番組史上でもトップレベルですからね。そのナルカミは好スタートを決めて馬なりでハナに立って、終始楽な手応えでレースを進めて、4コーナー手前から後続を引き離しにかかると、みるみる差を広げて行きましたね。デビュー戦の今回からチークピーシーズをつけてるように、集中力に課題があるとの事だったんですが、レースに行けば全く問題なかったですよね。レース後ね、これ坂井瑠星騎手にも取材をしたんですが、「とにかく強かった」とおっしゃってたんですよね。その言葉がピタリと当てはまるような内容でしたし、昇級しても勝ち負けになりますね。

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