オニマル (Onimaru)

牡2 (2022/02/26生) 鹿毛

父:ビッグアーサー (テスコボーイ系)
母:ゾファピー
母父:Zoffany
戦績:2戦0勝
馬主:中辻明
調教師:栗東 西園正都
生産:バンブー牧場
賞金:510万円

日付 レース名 コメント
2024/08/03未勝利2着4コーナーで一旦先頭に立ちかけているんですけども、外に膨らんでセルヴァンスに先頭を譲り、直線でも外へ行こうとして何度も右からステッキが入ったんですが、伸び切れませんでした。右回りの小倉ですね、そこの新馬戦では直線で内にもたれてロクに追えなかったので、要するに右に行こうとする癖がありますね。直線では内にもたれるよりは、外へ行こうとする方がマシなんですけども、今回はですねスタートからゴールまで一貫して右へ行こうとしているので、特にコーナーでのエネルギーロスが激しかったと思います。2回続けてまっすぐ走れずに、それでいて連続2着ですから、今のままでも勝てる可能性はありますけども、注目すべきはまっすぐ走れるようになった時ですね。ハミを変えたり、右だけブリンカーをつけたりという馬具の工夫には注目したいですし、成長してまっすぐ走れるようになるかもしれません。そうなれば、上のクラスでも上位可能と見ます。
2024/07/14新馬2着中間の追い切りで3週続けて栗東のCWコースで、併せ馬5ハロン64秒台の好時計が出ていて、特に直前は古馬2勝クラスのビッグドリームと併せて、3ハロン35秒8、1ハロン11秒4。素晴らしい加速力をね、見せていました。この時脚色としてはね、ビッグドリームが一杯なのに対してね、こちらは馬なりでアオっていたので、それもあって2倍を切るほどの1番人気に支持されていたんですが、実戦ではね不良まで悪化した馬場に、道中脚を取られる厳しい追走。ステッキを飛ばしながら、馬場が少しでも良い外寄りに進路を取って何とか押し上げたんですが、直線では寝苦しくなって内にもたれて伸びきれず、逃げ粘るラブアイミーを取り逃してしまいました。激しい馬場悪化の影響で、調教で見せていたスピードがね完全に削がれてしまったというのがね、もう最大の敗因かなという風に思います。あとは勝ったラブアイミーのね、お母さんが道悪巧者で鳴らしたラブカンプーだったというのもね、最後のひと押しが相手に及ばなかった間接的な要因なのかなという風にも思いますね。良さが発揮できない中での2着確保は一応の評価ができますし、持ち味が生かせる良馬場であれば、ケロッと巻き返してくるんじゃないかなと思ってます。

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