カンティアーモ (Cantiamo)

牝3 (2021/03/01生) 黒鹿

父:エピファネイア (Roberto系)
母:リビアーモ
母父:アドマイヤベガ
戦績:4戦2勝
馬主:シルクレーシング
調教師:美浦 木村哲也
生産:ノーザンファーム
賞金:2772万円

日付 レース名 コメント
2024/05/18カーネー(1勝)1着道中は4・5番手につけて手応えも上々でした。そして最後の直線に向いてスペースができると、スッと反応はしなかったんですが、ジワジワと脚を使って、逃げるニューステソーロを捕らえましたね。ペースが遅くて、逃げ馬が粘る展開を差し切ったんですから、一定の評価はできますね。前走G3のフラワーカップは1番人気に支持されながらも、スムーズに捌けず3着に敗れたんですが、今回で2勝目をマークしました。まだ体がねパンとしてない分、上に浮く感じのね、こういう走りになってるんですが、素質は高いと思いますし、秋には飛躍が見込まれますね。
2024/03/16フラワー(G3)3着その後クビ差3着が1番人気のカンティアーモでした。直線入り口で外へ行きかけたんですけども、スペースがなくて内に切り変え、追い出しが遅れてしまいました。新馬戦の内容からも、一瞬の切れ味と言うよりは、持続力というタイプと思われるので、仕掛けが遅れたのはこのタイプには痛かったですね。
2023/11/11デイリー(G2)6着それから3番人気でしたね6着カンティアーモ。こちらは勝負所で反応が悪くて、エンジンが掛かったのが、もう直線半ばからなんですよね。勝ち馬とは現状完成度の差が出ただけだと思いますし、もう少しね距離はあった方が良いかなと思いました。
2023/07/30新馬1着まずこのレース、新潟芝1800mの2歳レコードなんですけども、レコードであってもCランクに過ぎません。馬場差がマイナス2秒を超えている訳ではないのに、なぜこういう事になるのかと言うと、新潟芝1800mの2歳戦は大半が超スローペースだからですね。このレースの1000m通過59秒3というのは、2歳夏の新潟芝1800mの新馬戦では史上最速。これまで一番速かったは59秒9なんで、大分更新してますね。で、まぁそれがレコードに繋がったという事です。で、カンティアーモはこの速い流れを追いかけ、直線半ばで後ろから並んでくるのを待って追い出し、2着のミッキースターダムに一旦前に出られたんですが、そのミッキースターダムは内にもたれて追いにくくなったという事もありますけども、差し返しました。ハイペースで逃げて飛ばして流れ込んだという内容ではなく、ハイペースで行って直線でも脚を使っているという訳ですから、能力は高いですね。今後が楽しみです。

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