アーバンシック (Urban Chic)

牡3 (2021/03/16生) 栗毛

父:スワーヴリチャード (Halo系)
母:エッジースタイル
母父:ハービンジャー
戦績:7戦4勝
馬主:シルクレーシング
調教師:美浦 武井亮
生産:ノーザンファーム
賞金:3億5045万円

日付 レース名 コメント
2024/10/20菊花賞(G1)1着勝ったアーバンシック。やっぱりルメール騎手って本当に勝つべきポジションに収まっちゃうんだなという事で、元々スタートが速くない馬ですけれども、その後のリカバリーというか、全く自然体で好ポジションを確保できてますし、もう今日これアーバンシックだなっていうような場面が、もう後半見ると出てきちゃう訳で、それでもこの着差ね、圧倒的な強さでした。やっぱり本当に春と違って、馬が成長すると、こんだけ変わるのかなというのを本当に感じましたね。3番手から上がり600m第3位で、完勝と言える内容ですね。まだまだ強くなると思います。
2024/09/16セントラ(G2)1着勝ったのは2番人気アーバンシックでした。アーバンシックはパドックの作り、春とあまり変わりなく見えました。大きな成長は感じなかったんですが、内枠を生かした競馬ができたのは、内面の充実化あるいはルメール騎手効果か、どちらかだと思います。道中は最短距離を折り合って走れていて、よって脚も溜められました。これが最大の勝因です。ただ、今なら馬群の中でも中団辺り、春よりも1・2列前で展開できそうです。切れは中距離向きと思うんですが、血統からは3000mも対応可能。菊花賞か天皇賞かはたまた別かと、どの路線でも注意を怠れないと思います。
2024/05/26東京優駿(G1)11着それから上位人気ではアーバンシック11着でした。これはね、何か折り合いに専念して後方からの競馬になったんですが、あまり伸びもなかったと言うか、33秒5では伸びてるんですけども、スパッと切れる感じではなかったんですよね。これもやっぱり差し切ろうと思うと32秒前半か、ゼロぐらいの脚で上がらないとダメな位置取りだったので、ちょっとなかなか厳しい競馬になって、スローペースに落ち着いた事で持ち味を発揮できなかった1頭ですね。
2024/04/14皐月賞(G1)4着その後4着がアーバンシックでした。アーバンシックの中間は太かったと思うんですが、直前の調教で動いて好仕上がりになりました。結果は脚を余した形ですが、この決着時計では仕方ありません。確実に力はつけていると思います。レガレイラとほぼ同じ血統で、母の父ハービンジャー、祖母の父ダンスインザダークが、この部分が2000mでのスピード不足に繋がった面はあります。ダービーでの距離延長は悪くありません。
2024/01/14京成杯(G3)2着アーバンシックが2着でした。ダッシュ一息で後方となりました。向正面で少しポジションを上げてもまだ後方だったんですが、外を回らずロスを抑えたとは言え、不向きな展開で差し込んで来ました。まぁ後ろからになって展開が向かなくても伸びて来る訳ですから、力は高いですけどもね。もっと相手が強くて、こういう風になるとちょっと厳しそうですね。コース適性的に言うと、皐月賞向きではないと思います。
2023/11/05百日草特(1勝)1着スタート直後にね、これね、ちょっと寄られちゃうんですよね。前半は最後方の位置取りになったんですが、ジワッとポジションを上げると、最後の直線は大外から一気に差し切りました。早くはない流れの中で、力ずくでねじ伏せたのだから、もうほんと強いの一語だと思いますね。この夏札幌に行っていて見てたんですが、その時からちょっとね若さ覗かせて、まだまだそういう面もあるようなんですが、素質は高いと思いますね。この頭の高い走りって、ちょっとスワーヴリチャード、お父さんを想起させるんですよね。距離も2000mよりもっと長い方が良いと思いますし、次はどこの競馬場で使うのか、ちょっとまだわからないんですが、広いコースの方が良さそうな感じはありますね。いずれにしろ、今後大きな活躍が期待できる馬だと思います。
2023/08/13新馬1着コメントなし

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