アドマイヤテラ (Admire Terra(JPN))

牡 4 (2021/02/07生) 芦毛

父:レイデオロ (Mr. Prospector系)
母:アドマイヤミヤビ
母父:ハーツクライ
戦績:9戦5勝
馬主:近藤 旬子
調教師:友道康夫
生産:ノーザンファーム
賞金:1億8509万円
馬名の由来:冠名+地球(ラテン語)

日付 レース名 コメント
2025/06/01 目黒記念 1着 勝ったのは1番人気に応えましたアドマイヤテラです。牡馬にしては細身なんですけれども、この馬の最大の長所はレース巧者で、スタミナがある事です。菊花賞の2着・4着・5着馬が今年春の天皇賞で1着から3着を独占した、その戦績比較からも菊花賞3着のこの馬にとって、私はここは落とせない一戦だったと思います。
2025/04/13 大―ハンC 1着 菊花賞3着以来の放牧明け。大阪杯3着のヨーホーレイクとの併せ馬で仕上げられて、体重12キロ増は成長分。これでも脾腹のラインは細いくらいに見えるんですが、この体形がステイヤーの証明だと思います。超スローペースの3番手を持ったまま。4コーナーまで武豊騎手は無駄に動かないで、直線も追い出して2着馬が来るとステッキを数発入れました。これは物見をしてた分もあるでしょうし、雨で滑らないように注意しているようにも見えました。内容は明らかに着差以上です。菊花賞は3000mの高レベル決着を、後方から一気に動いて4コーナー先頭。勝ったアーバンシックもこの馬を目標に仕掛けられてのモノです。また最後に届いた2着ヘデントールと互角以上の内容だっただけに、この辺りでは負けられない所です。賞金加算に成功と言っても、それまでが条件馬の身です。天皇賞・春に出走できるかどうか、あるいは中2週だけに大事を取るかどうかは不明なんですが、前哨戦としては疲労感のない競馬だったのが救いです。アーバンシック、天皇賞回避だという事ですし、好勝負可能なポテンシャルは感じます。
2024/10/20 菊花賞 3着 差がなく3着がアドマイヤテラでした。これは向正面12番手から、3コーナー2番手まで上がって、一気に途中のレース、後半のレースの主導権を握ったと言うか、レースを作って行ったという事は言えると思うんです。そして、後半のラップ自体が結構厳しいラップを刻んで、結構地力勝負で、ある程度スタミナがないと克服できないというような流れになりましたから、改めてこのアドマイヤテラというのは、非常にステイヤー的な色が濃いというか、そういうタイプだなという事がわかりました。そして菊花賞というのは、やはり2勝クラスを勝っていれば、十分に通用するレベルっていう事も、毎年そう思うんですけれども、今回もそういう事がわかったと思いますね。
2024/09/15 茶臼山高原特 1着 番組注目馬となっていました。前走札幌の阿寒湖特別をクビ差2着と惜敗。勝負所から勝ち馬に蓋をされて脚を余していました。連続騎乗のルメール騎手も恐らく負けられない気持ちだったんだと思います。馬群に入れて折り合いをつけて、直線は外が密集した段階で、瞬時に内を選択。抜ける際に一瞬だけでズブさを見せたんですが、あとは楽でした。2勝クラスでは脚が違った印象です。完全タイム差もマイナス0秒2ですから、悪くありません。陣営は菊花賞に意欲を見せています。出走できれば、善戦以上も可能な気がしています。仮に自己条件の場合は、東京などでよほど上がりの速い決着にならない限り、上位必至と考えています。これも出走可能だったらなんですけどもね、アルゼンチン共和国杯辺りでも面白いと思います。
2024/07/28 阿寒湖特別 2着 3コーナーからですね、勝ったアスターブジエの隣にいたんですけども、そのアスターブジエがアドマイヤテラを外に出させないようにしつつ、自分だけ外から進出したため、直線に入った所で前が壁になっていました。結局アスターブジエをやり過ごしてから追い出す事になったんですけども、もうこれ完全な仕掛け遅れで間に合わなかったですね。とは言え、ゆったりと運んで、最後に切れる脚を使えるというのを改めて示しましたから、長い距離は合っていますね。次走も普通のレベルの組み合わせの2勝クラス、かつ2600mなら確勝級。次走が菊花賞トライアルになった場合は相手次第だと思います。
2024/05/04 京都新聞杯 4着 コメントなし
2024/03/16 若葉S 4着 コメントなし
2024/01/07 1勝クラス 1着 コメントなし
2023/11/19 新馬 1着 コメントなし

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