ホールネス (Wholeness)

牝4 (2020/04/30生) 黒鹿

父:Lope de Vega (Storm Bird系)
母:Missunited
母父:Golan
戦績:7戦4勝
馬主:ゴドルフィン
調教師:栗東 藤原英昭
生産:Mrs V.B. Hutch & Lope de Vega Synd.
賞金:1億181万円

日付 レース名 コメント
2024/11/10エリザベ(G1)3着3着が2番人気のホールネスでした。こちらは道中スタニングローズとほぼ同じような位置だったんですが、勝負所でね相手が動いた時にスッと反応できなかったんですよね。形的には切れ負けした格好なんですが、しぶとく脚を使って、接戦の3着争いを制したのは立派だったと思いますね。中2週でG1初挑戦で見せ場十分でしたしね、こちらキャリア浅いですし、今後楽しみな1頭ですね。
2024/10/20新潟牝馬(L)1着これで6戦4勝。この馬の凄い所はですね、ペースが遅かろうが速かろうが、つまりスロー・平均・ハイペース、全てのレースに対応して4勝・2着1回・3着1回の戦績を残している事なんですね。ペースが遅ければ速い上がりを繰り出せますし、逆にペースが速ければ、力でねじ伏せてしまう訳です。今回はハイペースに分類できるんですが、牝馬同士では力が違うと言わんばかりの勝ち方でした。どんな馬場でも走れるので、ほとんど死角のない優等生なんですけれども、非根幹距離のね、芝2200mで3勝している事から、究極の瞬発力勝負になった時にどうかという不安はあります。なお、このレースですね、タイムランクはEいいになるんですけれども、これはハイペースで先行した馬たちがですね失速した、ラスト800mから400mの区間のこのラップがですね、全体のタイムを押し下げてしまったためで、タイムランクこれを気にする必要はありません。
2024/06/16マーメイH(G3)3着3着・4着は差して来た馬という事で、3着はホールネスでした。ちょっとやっぱり外差しの馬場に、傾向があったんじゃないかなという気がしますね。そういった点ではホールネスが、馬場にも恵まれた部分もありますが、何と言っても戦績にほとんど傷のないエリート牝馬で、位置取り次第ではもうちょっとギリギリ2着に来たかなという感じもありましたね。
2024/03/23熊野特別(2勝)1着西塚騎手とのコンビで3連勝。体質が弱く、休み休み使われていますが、鞍上がつきっきりで稽古をつけて、大分しっかりして来ました。スローペースでも掛かる面がなくて、直線はどこを突こうかの余裕がありました。外から内へと切り替えても、即座に対応してシーウィザードをあっさりと交わしました。明らかに着差以上の勝ち方です。フランスダービー馬のLope de Vega産駒の牝馬です。ShamardalからGiant's Causewayに遡る父系で、スパッとは切れないんですが、全ての競馬に味があって芯の強さを感じます。3勝クラスとなると、楽ではないんですが、間隔を空けて2000m以上のレースを選択してくるはずです。さらに成長も期待できるので、不安よりも楽しみの方が大きい馬です。是非とも西塚騎手とのコンビ続行で、挑んでいただきたいと思います。
2023/12/021勝クラス1着コメントなし
2023/05/13未勝利1着コメントなし
2023/04/16未勝利2着コメントなし

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