テンペスト (Tempest)

牝4 (2020/02/04生) 黒鹿

父:ロードカナロア (Mr. Prospector系)
母:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
戦績:8戦1勝
馬主:キャロットファーム
調教師:美浦 国枝栄
生産:ノーザンファーム
賞金:1845.6万円

日付 レース名 コメント
2024/10/191勝クラス・牝3着父ロードカナロア・母シーザリオ。今更言うまでもありませんが、超良血なんですが未だに1勝クラスに甘んじているというのはね、やっぱりそれなりに理由があると思うんですよね。今回はね、およそ3ヶ月休養したのに、前走からのマイナス体重で444キロというのは、3歳新馬戦の442キロとほとんど変わらなかったんです。あくまでも推測ですけれどもね。やっぱり体が増えてこないっていう事がね、伸び悩みのね、1つの要因になっているのではないでしょうか。逆の視点で見ますとね奥手で、まだ今の時期の馬ではないという見方もできるんですが、さほど間隔を置かずに出走した場合ですね、パフォーマンスが上がってくるかどうかは疑問です。ちなみに、今回は初めてのダートでしたけれども、タイムランクDのレースで、勝ち馬に完敗の3着ですからダートに高い適性があるとは思えません。この馬は常に人気が先行する馬ですから、次走は危険馬として取り扱った方が良いのではないかと思います。
2024/07/07織姫賞(1勝)2着コメントなし
2024/05/181勝クラス3着2番人気3着でした。人気馬決着の中、上位入線馬で最も立ち回りが上手く行った感があるだけに、3着好走でも物足りなさは覚える。3歳との混合戦が始まれば、相手関係も強化されるだろうし、嫌でも売れる血統だけに、引き続き人気との相対的評価は必要。戻した馬体重の維持は最低限求められる条件だ。
2024/02/181勝クラス7着道中は勝ったロードプレイヤーと同じような位置にいたんですが、直線では完全に伸び負けてという負け方。1000m通過58秒8と流れた展開で、勝ち馬を始め、4・5・6着にも待機していた馬が入線したのを思うと、そこから2馬身離されての7着入線は物足りないと思います。もちろん半年ぶりの実戦で、12キロの馬体減とこの辺り体調面が本物でなかったという見方もあると思うんですが、冷静になってね、馬柱を見直してみるとタイムランクCの未勝利戦で勝ち切れず、昨年夏の新潟、ほぼねラストチャンスの時期にタイムランクDで勝ち上がっているのが、本来のこの馬のキャリアです。厩舎や血統、そして鞍上とかね、まぁその辺りの要素から人気になってしまうタイプで、今回も2番人気だったんですけども、現級卒業の裏付けがないというのはね、忘れてはいけない要素ですね。さらに今回、馬体減というところで、未だに体質の弱さを抱えているのも確認できたので、通用までにはもう少し時間が掛かるのではないかと思っています。
2023/08/19未勝利・牝1着左へ行きたがる馬です。この馬は。なので、左回りの内枠というのは力を出しやすい状況ではありましたが、直線で激しく内にもたれて追いづらくなり、前に馬がいるので外へ出そうとジョッキーはしているんですけども、外にスペースがない訳ではないけども、馬が左つまり内側にですね行こうとするので、外に出せませんでした。やむを得ず内に突っ込んだらスペースがあって助かったんですが、まともに追えたのは内のスペースに入ってからの100mちょっと。これ届かなかったら脚余すという寸評になるぐらいだったんですが、ギリギリで差しました。左に行きたがる癖が強い内は、左回りの内枠でないと厳しいですし、左回りの内枠でもまともに追えなくなる恐れもあるんですが、この悪い癖が抜けるかあるいはハミなどで対策ができればかなり走る馬だと思います。
2023/05/13未勝利・牝5着コメントなし
2023/04/23未勝利3着コメントなし
2023/01/28新馬2着2着テンペスト、シーザリオの仔で単勝オッズ1.6倍と圧倒的な1番人気に支持されていました。着差から見るとですね、まぁ出遅れが勿体なかったんですが、かえってポテンシャルの高さを際立たせる事になりましたね。上がり600mは最速の33秒1です。まぁ次走は普通に勝てると思います。
2022/12/10新馬コメントなし

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