オクタヴィアヌス (Octavianus)

牡4 (2020/02/08生) 鹿毛

父:ドゥラメンテ (Mr. Prospector系)
母:クイーンズアドヴァイス
母父:Orpen
戦績:6戦3勝
馬主:山本英俊
調教師:美浦 木村哲也
生産:社台牧場
賞金:3842.4万円

日付 レース名 コメント
2024/02/172勝クラス1着1000m通過1分0秒2の緩い流れを4番手で折り合って、直線で内から一気に突き抜けての快勝。およそ3ヶ月ぶりの実戦で、57キロを背負うのも初めてだったんですが、終わってみれば何も問題はなかったですね。上がり600m11秒2-11秒3-11秒3という瞬発力勝負を、内で進路を探しながらまともに追ったのは最後の200mのみ。これで2着につけた2馬身半差というのは、かなりのインパクトがありました。目下3戦連続でメンバー最速の上がり600mマークと、デビューからの2戦中山で勝ち切れなかった点も踏まえると、こういった軽い馬場でこそ力を発揮するタイプだと思います。牝馬限定戦にはなりますけど、2週前の古馬3勝クラスの初音ステークスでも2着に相当するだけの走破時計。切れ味勝負の舞台でしたら、昇級即通用と言って良い器だと思います。
2023/11/26アーモH(2勝)2着コメントなし
2023/08/12湯沢特別(1勝)1着オクタヴィアヌスが7馬身差をつけて勝ちました。オクタヴィアヌスは文句なしの速いタイムで圧勝でした。で、今回と同じように走れれば2勝クラスも勝てるんですけども、この馬は左へ行こうとします。そのため、右回りの中山では外へ張ってしまって勝てず、2勝はどちらも左回りの最内内枠で内ラチを頼らせる競馬でした。今回も内をピッタリ回って来て、直線でも最内が開いていまして、力を発揮できました。未勝利戦を勝った時は直線でこう内側に馬がいた事もあって、左に行かないように騎手が馬の顔を右に向かせていましたけども、今回はそのような事をしておらず、左へ行く癖はもしかすると軽くなってる、もしくは治まっているのかもしれませんけども、右回りあるいは左回りでも外枠だと力を発揮できないという可能性は残っています。
2023/05/27未勝利1着3・4番手のインでロスなく運んで、最後の直線を迎えたんですが、ちょっとねこの辺り内で包まれる感じになって、なかなかスペースがなかったんですよね。その影響もあるのか、スッと手前を変えきれず、もたもたしていたんですが最後は1頭分あるかないかのスペースを突いて、抜け出してきました。着差を見れば辛勝の部類に当たるんですが、スムーズに捌けなかった点を考えれば、着差以上の内容だったと思いますね。勝ち時計も悪くはないですし、今後の成長が期待できる1頭ですね。
2023/04/08未勝利2着年明けの1回中山、芝2000mの新馬戦で0秒2差3着。2走目の今回、同じ体重でも緩さはかなり薄れてはいました。内枠で、鞍上は馬場の良い外に出そうとしているように見えたんですが、4コーナー手前はその分待たされる場面もありました。何とか馬群を抜けた所を勢い良く外を追い上げた勝ち馬に屈したんですが、クビ差の惜敗。勝ち馬は6戦目で、キャリアの差も大きかったと思います。1勝クラスから3連勝してオープン入りのレッドランメルトの半弟。ディープインパクトからドゥラメンテに父は変わったんですが、素材そのものは負けておらず、このレースはタイムランクEではあったんですが、この馬は別格です。綺麗な芝ならパフォーマンスアップは確実だと思います。
2023/01/08新馬3着スタート直後にまず1回外はヨレます。その後はもうコーナーでも直線でもずっと顔が内を向いたままでした。これ外へ行こうとしているので、手綱を内側に引いて内を向かせていたんですけども、スピードが上がるにつれて制御するのが難しくなって、4コーナーでは外からステッキが入っていました。それでも直線入り口では必要以上に外へ膨らんでしまいました。その後、直線でもですね外に行かないように外からステッキ入れてるんですが、すると内に行き過ぎそうになって、目一杯に追えずという事の繰り返しで、それでゴールを迎えてしまいましたが、それでも上がりが2位で3着。外に飛んで行かないように制御しながら1周してきたら3着だったという内容で、能力はかなり高いと思います。普通に走れるようになれば、あっさり勝てるでしょう。

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