2017年7月3日放送

提供: 先週の結果分析
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2017/7/1(土)・7/2(日)開催

2回福島1日目・2日目

福島芝 土:-1.4 日:-1.2 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒2だった。
 日曜は未明の雨の影響で土曜よりは少し掛かっていたが、それでも2日間を通じて速い時計の出るレベルだった。丁度1年前の開幕週がマイナス1秒5・マイナス1秒4だったので、先週土曜は1年前と同じレベルだったと言えるだろう。なお、連対馬は前へ行って内を立ち回った馬が優勢。差し馬が全くダメだった訳ではないが、中団・後方にいて勝ったのはEランクの土曜3Rだけ。そして後方からの連対も2頭だけだった。なお、今週もう1週Aコース、後半2週はBコースが使用される。

福島ダ 土:+0.2 日:+0.1

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がプラス0秒1だった。
 プラスゾーンとは言え、水準レベルだった。ダートも昨年と比較しておくと、昨年の2回開催1週目は雨の影響が少し残ってマイナス0秒1とプラスマイナスゼロでしたから、ダートも基本的にはこの開催らしい馬場と言えると思う。連対馬については、前めにつけて内を立ち回った馬が多かった。マクリを決めた日曜8Rの勝ち馬ルーレットクイーンにしても、向正面では動いて先団に加わっていた。

番組注目馬

  • 土曜福島07R 2着 レローヴ

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


3回中京1日目・2日目

中京芝 土:-0.9 日:-1.2→-1.0 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜はマイナス1秒2からマイナス1秒0へと変動した。
 先週の中京は水曜に5ミリ、そして金曜は50ミリ以上のまとまった雨が降って、土曜の芝は終日稍重だった。水を含んだコンディションだった訳だが、それでも馬場差はマイナス0秒9ですから、時計の出やすいレベルだったと言えるだろう。そして日曜は土曜よりも乾いて良馬場になり、馬場差もマイナス方向に動いて、さらに時計は出やすくなった。ただ、11RのCBC賞の前から再び雨が降って、このレースだけは9Rまでと比べれば、時計が掛かり、2000m換算の馬場差でマイナス1秒0になった。連対馬の脚質を見ると、前めにつけた馬が不振ではないものの、中団・後方の差し馬が優勢。この様に雨の影響を受けた事も関係していたのかもしれないが、この傾向は今週も記憶に止めておきたい。なお、今週もう1週Aコースが使用されて、後半2週はBコースが使用される。

中京ダ 土:-1.9 日:-1.3→-1.5

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒9、日曜はマイナス1秒3からマイナス1秒5へと変動した。
 まず土曜朝時点で水分を多く含み、不良馬場でスタートした。途中重馬場に変更されたが、馬場差は終日同じでマイナス1秒9。脚抜きが良くて、かなり速い時計の出るコンディションだった。日曜は土曜と比べれば乾いたが、それでも馬場差はマイナス1秒台。そしてダートも終盤は雨の影響を受け、12Rだけはそれよりもさらに時計が出やすくなり、1800m換算の数値でマイナス1秒5となった。連対馬の脚質を見ると、ダートは前めにつけ、内を立ち回った馬が優勢だった。

番組注目馬

  • 土曜中京08R 2着 グラッブユアコート

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜中京06R 1着 ホノルア

市丸博司 次走推奨馬

  • 日曜中京11R 10着 メラグラーナ

※スタートから内めを通って、あんまり前には行かない馬なので内で良いところにつけていた。ただ、外に出すところで、2頭の間に挟まれる形になって、ちょっと内の馬と何回か接触してしまう。これで、勝ち馬はここをスンナリ抜けたが、メラグラーナはちょっとスンナリ抜けられなかった。この差が最後響いたかなという感じ。ですので、この不利がなければ…というところもあるので、10着ですから次走は是非積極的に狙いたいと思う。


1回函館5日目・6日目

函館芝 土:-1.8 日:-1.7 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒8、日曜がマイナス1秒7だった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、開催が進むにつれて時計は掛かって来てはいるが、それでもマイナス1秒台ですから、かなり速い時計の出るコンディション。
 洋芝のコースとしては高速馬場が続いている。先週については、単純に土曜日1日使った分と日曜の方が風が強くなった分で、日曜の方が若干ではあるが、時計は掛かっている。連対馬の脚質を見ると、土曜は逃げ・先行馬がやや優勢だったが、日曜は一転して差しの効く馬場になった。特に7R以降の連対馬は全て中団・後方に位置した馬だった。なお、函館は今週から2回開催に入るが、今週まで引き続きAコースが使用されて、開催2週目からBコースが使用される。

函館ダ 土:-0.9 日:-0.7

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜はマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒7だった。ここまでさかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、開催日によって馬場差は異なるものの、全てマイナスの数値で4日目以降は大きな動きはない。
 時計の出方自体は確かに4日目以降大きくは変わっていないが、先週日曜は風の影響で土曜と比べれば、やや掛かったと判断する。ただ、距離や時間帯によっても異なったかもしれず、追い風の区間もあったが、横から受ける区間もあって、トータルで見れば土曜と大きくは変わっていないと見る。連対馬の脚質については、好位勢が少ないというのが先週では目に付くところだが、これはたまたまだろうか。

番組注目馬

  • 日曜函館01R 2着 サンデュランゴ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜函館02R 1着 レイダー

市丸博司 次走危険馬

  • 日曜函館12R 3着 イキオイ

※1200mだが、比較的速い流れで後方に控えたが、これが功を奏して上手く外に持ち出して、ちょうどペース、前にいた馬が結構厳しくなって3着に入ったという感じ。ただ、続けて好走しないタイプ。ですから、次走人気だったら嫌ってみたいという感じがする。


馬券Summary

  • 函館の連闘馬