2017年7月24日放送

提供: 先週の結果分析
移動先: 案内検索

2017/7/22(土)・7/23(日)開催

2回福島7日目・8日目

福島芝 土:-0.8 日:-0.5 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス0秒5だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、最終週の先週だけはマイナス1秒台ではなく、水準に近づいた。
 先週は最終週だったという事もありますし、火曜にまとまった雨が降って、日曜日も小雨ではあるものの、降ったり止んだりで、この開催では最も時計が掛かっていた。なお、その日曜は午前中風の影響も受けたが、午後の方が馬場自体が荒れて来ており、差し引きして馬場差は終日同じとした。連対馬の脚質については、特に日曜は中団・後方から外を回る馬の進出が目立っている。

福島ダ 土:±0 日:+0.5→+0.2

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜はプラス0秒5からプラス0秒2へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、6日目までは全てプラスの数値だが大きく時計が掛かるという程ではなかった。そして先週土曜はプラスゾーンではなく、この開催では最も時計の出やすいレベル。そして日曜は午前中はいくらか時計が掛かっていたが、午後は午前と比べると時計が出やすくなった。
 土曜はこの開催では最も時計の出やすいレベルだったが、プラスマイナスゼロですから脚抜きが良いというレベルではなかった。そして日曜は、午前中は風の影響で、土曜と比べ時計は掛かっていたが、雨も降っていて後半はやや時計が出やすくなった。ただ、いずれにしても開催を通じてプラスマイナスゼロからプラス0秒5の間で推移しており、大きな動きはなかった。連対馬の脚質については、目立った偏りはないが、前めにつけた馬がやや優勢だったと言えるだろう。

番組注目馬

  • 土曜福島12R 2着 アイアムキャツアイ

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし

市丸博司 次走推奨馬

  • 土曜福島09R 7着 リアリスト

※今回休み明けで体重が14キロ減となった。3コーナーでも押しても押してもなかなか行かない。ちょっとここで脚がなくなってしまった。こういう馬ではないので、1回使って次走は必ず変わってくるのではないかと考えた。直線では早々に一杯となっている。こんな負ける馬ではないので、次走は面白いと思う。


3回中京7日目・8日目

中京芝 土:-1.3 日:-1.2→-0.9 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス1秒2からマイナス0秒9へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、ほとんどがマイナス1秒台で最も時計が掛かっている数値でも、マイナス0秒9なので基本的に速い時計の出るコンディションだった。
 先週は週明けの月曜に雨、そして金曜は微量の雨で大きな影響はなかったはずだが、最終週だけに2週目・3週目と比べれば、時計は掛かっていた。日曜については終盤に雨が降って、いくらか時計が掛かって行った。連対馬については、土曜は中団・後方にいた馬の上位進出が目立ち、逃げ・先行勢は1頭だけだった。しかし、日曜は大きな偏りはなく、むしろ終盤になると逃げ・先行勢が3連勝。外も荒れてきて、それならコースロスのない内を通った方が有利になったのかもしれない。

中京ダ 土:-1.2 日:-1.0→-1.2

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜はマイナス1秒0からマイナス1秒2へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、1週目は脚抜きが良く高速馬場だった。ただ、3日目以降は全て良馬場発表だったが、マイナス1秒台かそれに近いレベルで速い時計の出るコンディションだった。
 まず土曜はマイナス1秒2。日曜はいくらか乾いて水準方向に動いたが、それでもマイナス1秒0だった。終盤の雨で日曜の10Rだけは1800m換算の数値でマイナス1秒2。つまり、土曜と同じレベルに戻った。連対馬の脚質については、土曜は大きな偏りはなかったが、勝ち馬は前めに位置していた馬ばかりだった。日曜は好位勢がゼロ。逃げ馬をマークしつつ好位につけ、勝負所で捕らえにかかった馬が直線で伸びあぐねている所に外から差し馬が交わして行くケースが目に付いた。

番組注目馬

  • 土曜中京01R 2着 マッスルマサムネ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜中京01R 1着 ドンフォルティス

市丸博司 次走危険馬

  • 土曜中京11R 3着 ワンダーリーデル

※今回はスンナリ先行できて、展開にも恵まれた。ただ、1・2着馬からはちょっと離された。しかも1着馬にしてもタイムランクE相当ですから、ちょっと次は狙えないと思う。


2回函館5日目・6日目

函館芝 土:+0.5→+0.1 日:±0 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒5からプラス0秒1へと変動、日曜がプラスマイナスゼロだった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、3日目まではマイナス1秒7で速い時計の出るコンディションで安定していたが、4日目後半からは雨の影響で時計が掛かった。
 土曜は明け方の雨の影響が強く残って重馬場でスタートだった。後半はいくらか乾いて馬場差は水準方向に戻ったが、それでもプラスゾーンだった。日曜は土曜よりもやや乾いたが、プラスマイナスゼロで高速馬場ではなかった。なお、連対馬の脚質については、目立った偏りはなかった。

函館ダ 土:-3.0→-2.7 日:-1.7

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜はマイナス3秒0からマイナス2秒7へと変動、日曜がマイナス1秒7だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で、後半3日はマイナス1秒を超えている。特に5日目は相当に速い時計の出るコンディションになった。
 土曜は明け方の雨のため、不良馬場でスタートした。特に午前中の馬場差はマイナス3秒0ですから、超のつく高速馬場。終盤は午前中と比べれば、水準方向に動いたが、それでもマイナス2秒7で大きな変化ではない。日曜にしてもマイナス1秒7ですから、高速馬場だった。連対馬の脚質には目立った偏りはなかった。

番組注目馬

  • 土曜函館05R 2着 ブラウンローズ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜函館09R 1着 タンタグローリア


馬券Summary

  • 3回中京5日目で前へ行った馬を狙う