2017年7月10日放送

提供: 先週の結果分析
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2017/7/8(土)・7/9(日)開催

2回福島3日目・4日目

福島芝 土:-1.0 日:-1.0 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒0だった。まずはここまで4日間の馬場差を確認しておくと、マイナス1秒台の数値が続いている。
 先週は開幕週と比べれば、水準方向に動いたが、それでも速い時計の出るコンディションが続いている。連対馬の脚質を見ると、土曜は好位と中団だけ。日曜は目立った偏りはないが、土日トータルで言えば差し馬がやや優勢。少なくとも2週目にして前へ行った馬は有利とは言えなくなった。今週からの後半2週はBコースが使用される。傾向の変化には引き続き注目したい。

福島ダ 土:+0.3 日:+0.4

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜がプラス0秒4だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、全てプラスゾーンだが先週は開幕週と比べ、少し数値が大きくなった。
 ここ2週は大きな動きはないが、より乾いて来たのか2週目の方がやや時計が掛かった。なお、連対馬の脚質に大きな偏りはなかった。

番組注目馬

  • 土曜福島08R 3着 ブランメジェール

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜福島09R 1着 コパノマリーン


3回中京3日目・4日目

中京芝 土:-1.7 日:-1.7 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒7だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、雨の影響を受けた開幕週にしても、速めの時計が出るコンディションだったが、土日ともに良馬場だった先週は高速化した。
 開催初日は稍重でスタートしたように、雨の影響が残って、日曜終盤にも雨が降った。しかし先週は週前半の雨の影響はほとんど残っておらず、高速馬場となった。連対馬の脚質は土曜は大きな偏りはなかったが、日曜になると4コーナーで内を避ける馬が目立って、差し馬優勢になった。5R以降はほとんど中団・後方にいた馬だった。ただ、中京も今週からBコースと設定が変わる。先週日曜時点で内を避ける馬が多かったという事は、実質的にBコースの内めを通る馬が多かったとも言えるが、ともかくコース取りには注意しておきたい。

中京ダ 土:-1.0 日:-0.9

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜はマイナス0秒9だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、雨の影響を受けた開幕週と比較すると先週は水準方向に馬場差が動いた。
 ダートは開幕週のように、脚抜きの良い馬場ではなかったものの、それでも速い時計の出るレベルだった。良馬場発表でもマイナス1秒0・マイナス0秒9だったが、パサパサで時計が掛かるという訳ではなかった。連対馬の脚質については、開幕週ほどに前へ行った馬が優勢という訳ではなかった。

番組注目馬

  • 土曜中京06R 2着 レディバード

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜中京07R 1着 ジェニアル

市丸博司 次走推奨馬

  • 日曜中京02R 7着 メイトサン

※後続を離して逃げるが、これがまた凄いペース。力強い逃げで全然人気はなかったが、個人的にはちょっと馬券を買っていたので、コレは!と思ったが、流石にペースが速すぎて、残り200m切ってからはちょっとバテバテになってしまった。ただ、それでも7着ですから、そんなに大きくバテた訳ではない。これ去勢開けで、しかも休み明けでしたので、これ叩いて次走に良い影響があれば…という事で挙げる。


2回函館1日目・2日目

函館芝 土:-1.7 日:-1.7 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒7だった。連続開催なので、さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒台で、しかもマイナス1秒9からマイナス1秒7の間で推移しており、かなり速い時計の出るレベルで安定している。
 少しずつ時計が掛かってはいるものの、大きな動きはなくかなり速い時計の出るコンディション。今週からの2週はBコースが使用されるので、連続開催の終盤と言っても、雨の影響を受けない限り、高速馬場は続くだろう。連対馬の脚質については、目立った偏りはなかった。

函館ダ 土:-0.8 日:-0.7

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜はマイナス0秒8、日曜がマイナス0秒7だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、週半ばの雨の影響が残った前の開催3日目はマイナス1秒台だったが、4日目以降はマイナス0秒9からマイナス0秒7の間で、ほどんと変わらず安定している。
 ダートは前開催4日目以降時計の出方に大きな動きはない。良馬場発表でも速めの時計が出るコンディションが続いている。土曜は中団・後方にいた馬の連対がなかったが、日曜は一変。小回りのダート1700mではよくある事だが、早めに仕掛けたり、マクったりする馬がいて、中盤でペースが落ちなければ、差し馬が届く展開になる。つまり、馬場の傾向が変わったから上位馬の脚質が変わったという事ではないだろう。

番組注目馬

  • 土曜函館07R 2着 グレンマクナス

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜函館11R 1着 テイエムジンソク

市丸博司 次走推奨馬

  • 日曜函館11R 2着 タガノエスプレッソ

※タガノエスプレッソについて言うと、展開がハマった印象。勝ち馬からは離されてますし、着順だけで2着という事で人気になるようなら消したいという事。


馬券Summary

  • 中京芝は差し馬場になるか?