差分

2015年4月27日放送

7 バイト追加, 2015年4月30日 (木) 09:20
編集の要約なし
=2回東京1日目・2日目=
==東京芝 土:東京芝==* 土:-0.8 日:-0.8==
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒8だった。<br /> 4月の上旬に雨の日が多くて、また気温も低い状態が続いていたために、芝の生育が心配されたが、その後に気温が上がってさらに肥料散布などを行った事もあって、昨年の2回東京開幕週に近い良好な状態でスタートした。馬場差は土日を通して同じ数値で、水準よりは速いが京都のように極端に速くはなくて、ほど良い速さといった状態。土曜午後に通り雨があったが、時計の出方に影響を及ぼすほどではなかった。超スローペースのフローラSは内枠から前へ位置した馬の決着となって、枠順の差が出た形だが、これ以外は脚質・枠順などの偏りもなくて、全ての勝ち馬が差しきりだった土曜の5鞍を含めて、外からの差し・追い込みが決まっていた。なお、2回東京はトータル6週の開催で、3週目まではAコース、4週目・5週目はBコース。最終週のダービーウィークはCコースが使用される。また2回開催の後引き続き3回開催が行われて、東京は10週間連続の開催となる。
==東京ダ 土:東京ダート==*土:+0.1 日:±0==
 先週馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラスマイナスゼロだった。<br /> 火曜以降に雨が降らずかなり乾燥した状態だった。ただ、それでも砂質が重いという事はなくて、土日を通してほぼ水準だった。土曜後半と日曜は向正面で向かい風となる強い風が吹いていたが、全体的に時計の出方に大きな影響はなかったと思う。日曜が0秒1速くなったのは、土曜の通り雨と散水の影響と見ている。脚質的には前に行っても粘れて、差しも決まる公平なものだった。