「2015年3月30日放送」の版間の差分

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(ページの作成:「2015/3/28(土)・3/29(日)開催 =3回中山1日目・2日目= * 中山芝 土:-1.2 日:-1.2 Aコース  先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土...」)
(相違点なし)

2015年4月27日 (月) 00:59時点における版

2015/3/28(土)・3/29(日)開催

3回中山1日目・2日目

  • 中山芝 土:-1.2 日:-1.2 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒2だった。連続開催ですので、ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、2回開催3日目・4日目はプラスの数値で時計の掛かるコンディションだったが、それ以降はマイナスの数値。しかも7日目までは水準寄りだったが、8日目は速い時計が出るレベルとなり、先週は今年の中山芝では初めてマイナス1秒台となった。
 先週は週半ばに全く雨が降らなかった。春の中山は連続開催の前半で雨の影響を受けていても、後半乾いた馬場になるとこのように時計の出るコンディションになる事がある。今までにも見られた傾向で、特に驚く事ではない。今週からBコースに替わって、内ラチの使い込んだところを使わなくなるので、雨の影響を受けない限り高速馬場が続くのではないだろうか。ただ、時計の出やすい馬場になったとは言っても、内有利ではなく、むしろ外を回って差して来る馬の上位進出が目についた。

  • 中山ダ 土:-0.1 日:+0.1
  •  1200 土:-0.1 日:-0.1

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラス0秒1。1200m対象の数値は土日ともにマイナス0秒1だった。まずここまで8日間の馬場差を振り返っておく。まず1800mは時計の出方としては水準レベルの日の方が多いが、前開催6日目は時計が掛かり、7日目・8日目はやや時計が出やすくなっていた。1200mは全てマイナスの馬場差だが、先週はマイナス0秒1と水準に近いレベルだった。
 週半ばに雨が降らず、乾いた馬場だが力を要するコンディションという程ではなく、1800mも1200mも水準レベルだった。日曜終盤に雨が降ったが、時計の出方に影響は及ぼさなかったと言えると思う。脚質面では目立った偏りはない。後方からの追い込みは日曜12Rの勝ち馬ゲマインシャフトだけだが、14鞍中7鞍で中団の馬が連対していますし、差しが効かなかった訳ではなかった。

番組注目馬

  • 土曜中山05R 2着 モンドアルジェンテ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜中山05R 1着 タンジブル
  • 日曜中山04R 1着 メイアルーア

市丸博司 次走推奨馬

  • 日曜中山11R 5着 ベルゲンクライ

※終い一手の馬で、オープンでは2戦届かなかった。今回のレベル的にちょっとどうかと思われるようなマーチSで届かなかったですから、次走以降も人気だったら嫌いたい。


2回阪神1日目・2日目

  • 阪神芝 土:±0 日:+1.1→+1.8 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス1秒1からプラス1秒8へと変動した。阪神も連続開催でしたので、ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響で時計の掛かるコンディションになる日が多くなっている。前開催最終日、そして先週土曜と水準レベルになってきたが、日曜は雨の影響で再び時計が掛かった。
 土曜は馬場が乾いて水準の馬場差だった。ただ、日曜は朝から雨が降って、芝で最初のレースである5R時点で馬場差はプラス1秒1。その後さらに掛かって行って9R以降はプラス1秒8となった。ただ、Aコース使用5週目で雨の影響を受けたからと言って、外差しが目立つという訳ではない。むしろ日曜後半は内を突いた馬の上位進出が目についた。ただ、今週からBコースに替わる。時計の出方も傾向も、先週までとは変わってくるかもしれない。

  • 阪神ダ 土:-0.2 日:-0.4→-1.0

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜はマイナス0秒4からマイナス1秒0へと変動した。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値だが、時計の出方は安定していない。先週は土曜は乾いたコンディションで水準に近く、この春の阪神ダートでは最も時計が掛かっていた。
 ダートも土曜はほぼ水準レベル。日曜は雨が降り続いて、午前より午後の方が時計は出やすくなった。ただ、阪神は終盤は既に雨は降っていない。8R以降1800m換算の馬場差は同じ1秒0と。連対馬の脚質は特に強調する事もないが、土曜のコース取りについては内を通った馬が活躍していた。たまたまなのか、乾いたコンディションなら引き続き同じような傾向になるのか、今週以降も注意しておきたいと思う。

番組注目馬

  • 日曜阪神10R 2着 エイシンスパルタン

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


2回中京5日目・6日目

  • 中京芝 土:-0.7 日:-0.7→-0.4 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒7からマイナス0秒4へと変動した。まずはここまで6日間の芝の馬場差を振り返っておくと、4日目まではプラスの馬場差で、特に3日目は時計が掛かっていた。しかし、先週は一転してマイナスの数値になった。
 中京も土曜は雨の影響を受けないで、馬場は乾いて速めの時計が出るコンディションだった。日曜は雨の影響を受けたが、阪神芝のように一気に悪化する事はなかった。変動の幅も大きくはない。土曜は1200mにしてはゆったり流れて8Rこそ前残りだったが、12Rのように平均ペースのマイルでは差しが届いた。日曜の岡崎特別のように、ハイペースの1200mでは完全に差しの競馬になっている。前の2週よりはインが良くない馬場状態だったと言えると思う。日曜は開催が進むにつれてインが壊滅して、高松宮記念では一番伸びる馬場の真ん中を先行馬が選んだ。馬場差はそれほど変わらなかったが、内・外の差は大きく変わった1日だと言えるかもしれない。

  • 中京ダ 土:±0 日:±0→-0.7

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラスマイナスゼロからマイナス0秒7へと変動した。ここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、1週目はやや時計が掛かるコンディションで、3日目は一転してマイナスゾーン。その後4日目・5日目と時計が掛かって行ったが、日曜は再び雨の影響を受けた。
 最終週の先週はプラスマイナスゼロから日曜は雨の影響で時計の出やすいコンディションになって行った。日曜の朝は土曜と同じプラスマイナスゼロだが、1800m換算の数値で12R時点でマイナス0秒7と時計が出やすくなった。なお、土曜は総じて前めに位置した馬が残っている。日曜も全てのレースで逃げ馬か先行馬が粘っているが、連対する相手としては差し馬も絡んで来ていた。

番組注目馬

  • 日曜中京12R 1着 チャーリーブレイヴ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜中京09R 1着 ビッグアーサー

市丸博司 次走推奨馬

  • 日曜中京09R 4着 アグネスマチュア

※厳しいペースで先行した事だが、いつも言っている中京芝で前に行く馬ということ。


ワンポイントアドバイス

  • 中京芝で前へ行った馬を狙う2015