2015年2月23日放送

提供: 先週の結果分析
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2015/2/21(土)・2/22(日)開催

1回東京7日目・8日目

  • 東京芝 土:-0.3 日:+0.1 Dコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がプラス0秒1だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、4日目の後半は雨の影響で時計がが掛かったが、他の開催日については水準前後のレベルだった。
 まず、週明けから振り返ると火曜の夜から水曜にかけて降った雨は7.5ミリを記録した。しかしその後は好天が続いて、良馬場発表に回復した。土曜の馬場差は先々週と同じで、水準よりも少し速い時計の出るコンディション。日曜は午前中に雨の予報も出ていたが、早朝にほんの少しパラついたくらいで、本格的な雨は降らなかった。ただし、土曜と比較すると2000m対象の数値にして、0秒4時計が掛かった事は注意されたいと思う。なお、上位馬の傾向については、この開催を通して言えることだが、内有利とか前が止まらないとか言う事はなくて、あくまで展開次第となる。ある程度展開が流れれば、土曜10Rの初音Sの様に外からの追い込み・差しで決まったケースもあった。

  • 東京ダ 土:+0.4 日:+0.3

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒3だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、開幕週は速い時計の出るコンディションだったが、後半2週はプラスゾーンになった。
 芝同様に火曜日から水曜日にかけての雨は乾いて、先々週同様に土日とも良馬場発表だった。脚質的な偏りは見られなかった。

番組注目馬

  • 日曜東京07R 2着 サトノラーゼン

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜東京11R 1着 フェイムゲーム

※守りのコパノリッキーにするか、昨年同様に天皇賞春に直行と見て攻めのフェイムゲームにするか考えたが、今年の天皇賞だったら難となるんじゃないかなという事でフェイムゲームにする。

長谷川仁志 次走推奨馬

  • 日曜東京08R 6着 サンマルティン

※夏以降産駒がデビューしてからハービンジャーの産駒をずっと見てきたが、ちょっと硬い馬体をしている馬が多い。例えばクラージュシチーとかジャズファンクとかロカとか、それがこのサンマルティンは非常に柔軟性がある。絶対この馬走ってくるなと思った。それだけに狙ってみたいと思う。

長谷川仁志 次走危険

  • 日曜東京06R 6着 フジノゴトク

※Eランクなので、心苦しさはあるが、人気にはなると思う。


2回京都7日目・8日目

  • 京都芝 日:-0.7 月:-0.6 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前半2週は水準前後のレベルで推移していたが、後半2週については全てマイナスの数値で、特に最終週の先週が最も時計の出やすいコンディションになった。
 中間の雨は火曜日の2.5ミリだけ。連続開催の最終週で芝は傷みも出てきて不思議はないが、時計の出方は先々週と比較してもむしろ速くなっていた。日曜は午前中に少し雨が降った分、若干掛かってはいるが、それでも水準よりは速かった。脚質に偏りはなく、日曜7Rは内枠の馬が上位を独占したが、内回りで時計が速かったので、これは自然な現象だと思う。

  • 京都ダ 土:-0.2 日:-0.2

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒2だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、1週目は速い時計の出るコンディションで、その後時計が掛かってきて、3週目はプラスゾーン。そして最終週はマイナス方向に戻した。
 火曜の雨は少量だったが、表面は乾ききった印象お薄くて、同じ土日良馬場発表の先々週と比較すると水準よりも少し速い時計の出るコンディションとなっていた。逃げ切りが4鞍あるのも先行有利の京都らしいが、日曜12Rのようにペースが上がれば後方・後方のワンツーもある。

番組注目馬

  • 土曜京都05R 4着 ゴーントレット

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜京都09R 1着 キロハナ


1回小倉5日目・6日目

  • 小倉芝 土:-0.7 日:設定不能 Bコース
  • 1200 土:---- 日:+0.4→+0.8

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜設定不能だが、1200m対象の数値としてプラス0秒4からプラス0秒8への変動となっている。まずはここまで6日間の芝の馬場差を振り返っておくと、5日目つまり先週土曜まではマイナス0秒9からマイナス0秒7の間での推移で速めの時計が出るコンディションだったが、日曜は雨の影響を受けた。
 土曜はBコースに替わって最初の開催日という事もあって、前半2週と同じレベルで、速めの時計が出るコンディションだった。ただ、日曜は雨の影響を受け、時計の掛かるコンディションになった。特に中・長距離はかなり時計が掛かっていて、タイムランクの比較が意味のないレベルになっていて、設定不能とした。ただ、1200mについては、中・長距離ほどではなくて馬場差は出した。とは言え、こちらも時間とともに時計が掛かっており、変動にしている。4Rはプラス0秒4、8Rがプラス0秒6、12Rがプラス0秒8。なお、連対馬を見ると好位で立ち回った馬は有利。土日合わせて15鞍の内、11Rの小倉大賞典を除く14鞍で好位勢が連対していた。コース取りについては、内・外の偏りは見られなかった。

  • 小倉ダ 土:-1.0 日:-1.7

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス1秒7だった。ここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、1週目と3週目はマイナス1秒台で脚抜きの良い馬場だったのに対して、2週目はプラスゾーンになっており、時計の出方は対照的。
 土曜の発表は稍重だったが、中間は月曜から木曜日まで毎日雨が降っていたためか、想像以上に脚抜きの良いコンディションだった。日曜日は朝から水の浮いた状態だったが、土曜よりもさらに高速化した。土日ともにレース中に雨が降っていたケースもいくつかあったが、馬場差に影響がなくて、変動ではない。連対馬の位置取りについては引き続き前の組が断然優勢で、中団・後方からの連対馬にしても4コーナーでは好位に上がっていて、純粋な追い込みは土日を通じて皆無だった。

番組注目馬

  • 日曜小倉10R 2着 トップディーヴォ

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


ワンポイントアドバイス

  • タピットとエーピーインディ系