2015年10月26日放送

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2015/10/24(土)・10/25(日)開催

4回東京6日目・7日目

東京芝 土:-0.9 日:-0.8 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒8だった。4回東京は開幕週が3日間開催だったので、ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、前半2週の中では雨の影響を受けた4日目以外は全てマイナス1秒台だったが、先週は良馬場でもマイナス1秒を切った。
 4日目以外の推移を見ると、徐々に時計は掛かってきているが、それでもまだ速い時計の出るコンディション。今週からBコースに替わるので、良馬場ならマイナス方向に戻すかもしれない。
先週もやはり差し馬の上位進出が目立った。ただ、日曜日の後半は前目に位置した馬の連対が続いたが、これはペースの影響もあったと思う。ただ、先々週ほどインコースがダメという事ではなかった。

東京ダート 土:±0 日:±0

 先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともにプラスマイナスゼロだった。ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、週によって、また開催日によって時計の出方は異なる。特に2週目は雨の影響でかなり速い時計の出るコンディションだった。
 ここまで3週の中で良馬場発表の日については、プラスマイナスゼロかマイナス0秒2の馬場差で一見ばらつきはあるが、良馬場なら水準レベルという点では非常にわかりやすい。
先週は土日とも良馬場という事で、馬場差は水準だった。連対馬の脚質にも目立った偏りはなかった。

番組注目馬

  • 土曜東京10R 4着 アルタイル

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜東京10R 1着 モーニン
  • 日曜東京03R 1着 ストロングバローズ

吉岡哲哉 次走危険馬

  • 日曜東京10R 6着 ネオリアリズム

※この馬デビューからずっと上位人気に支持されて、今回を含めて9戦4勝と。今回の6着は遅いペースで折り合いを欠いたという事だが、これまで再三そうした面を見せて来た。兄のリアルインパクト、弟のレアリスタとこの血統には特有の難しさがあって、1000万下までは素質で突破できても、このクラスに上がるといろいろな事が上手くかみ合わないと、なかなか勝てないんじゃないかなと思う。常にこの馬人気で妙味はありませんし、そうした危うさも内向しているので、次走は危険馬としたい。


4回京都6日目・7日目

京都芝 土:-1.6 日:-1.3 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒3だった。京都も開幕週は3日間開催でしたので、ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナス1秒台で速い時計の出るコンディション。
 確かに速い時計の出るコンディションだが、先週土日でいくらか開きがあるのは、日曜は風の影響を受けたため。連対馬の脚質については目立った偏りはなかった。京都の芝は今週もう1週Aコースが使用される。

京都ダート 土:-0.8 日:-0.6

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス0秒6だった。ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、マイナス0秒8からマイナス0秒5の間で推移している。
 マイナス0秒8だった先週土曜が、今開催では最も時計の出やすいレベルだった。日曜日は風の影響もあって、土曜よりも少し時計が掛かったが、前半2週と同じレベルに戻ったという事。上位馬の脚質だが、目立った偏りはなかった。

番組注目馬

  • 土曜京都04R 3着 ナオミベガス

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜京都02R 1着 アグネスフォルテ

吉岡哲哉 次走推奨馬

  • 日曜東京09R 3着 レッドラウダ

※ダート1400mnでラスト400m13秒4-13秒1といかにハイペースだったかという事だが、1200m通過が1分12秒1。4コーナー先頭でこの1200m通過地点で先頭に立っていたこの馬の馬力は相当。次走距離短縮でも同じ距離でも勝ち負けになると思う。


3回新潟3日目・4日目

新潟芝

  • 土:+0.4 日:+0.4 Aコース
  • 直土:+0.3 直日:+0.3

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラス0秒4。直線1000mは土日ともにプラス0秒3だった。まずはここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、2000mも直線1000mも1週目は水準に近いながらもマイナスゾーンだったが、先週はプラスの数値となった。
 1週使われた分と先週は風の影響を受けて開幕週より時計が掛かった。向正面が追い風で、直線は向かい風で直線1000mも当然と言うか、まともに影響を受けた。ただ土曜夜に雨、芝については大きな影響を及ぼさなかった。

新潟ダート

  • 土:+0.6 日:+0.5
  • 1200土:-0.3 1200日:-0.4

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒6、日曜がプラス0秒5。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒4だった。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、1800mは1週目よりも先週の方が時計が掛かったが1200mは4日間を通じて大きな動きはなかった。
 まず1800m、風の影響で1週目より先週の方が時計が掛かった。ただ、向正面からスタートする1200mの方は1週目より時計を要する事はなく、同レベルだった。また、ダートについては土曜夜の雨の影響で、日曜の方がいくらか時計が出やすくなった感じがした。連対馬の脚質については、1800mも1200mも前めにつけた馬の粘り込みが目立った。差し馬同士で決着したのは、ハイペースになった日曜の6Rだけ。

番組注目馬

  • 土曜新潟03R 2着 ブリンディス

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし

ワンポイントアドバイス

  • カジノドライヴとワークフォース