2014年9月1日放送

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2014/8/30(土)・8/31(日)開催

2回新潟9日目・10日目

  • 新潟芝 土:-0.5 日:-0.5 Aコース
  • 直 土:-0.2 日:-0.2

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5。直線1000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒2だった。まずはここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、開幕週は速めの時計が出るレベルだったが、3日目以降は雨や風の影響で馬場差が安定しなかった。そして先週は、開幕週以来となる土日ともに同じ数値でマイナスゾーンだった。直線1000mについても、土日ともにマイナスの数値だったのは開幕週以来となる。
 土曜の朝早く小雨が降っていた。芝に関しては影響がなく、先週の馬場差は土日とも1週前の土曜日、つまり7日目と同じだった。開幕週の馬場差がマイナス0秒7だったので、雨の影響さえなければ、開幕週からほとんど変わっていないという事になる。この後3回新潟を含めて、さらに5週にわたってAコースが使用されるが、急激に時計が掛かるようにはならないと推測する。

  • 新潟ダ 土:+0.1 日:+0.3
  • 1200 土:-0.5 日:-0.4

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒3。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒4だった。まずはここまで10日間の馬場差を振り返っておく。1800mについては、前半の3週は2日目を除けばマイナスの数値だったが、7日目以降は全てプラスになっている。一方1200mはここまで全てマイナスゾーンで、総じて速めの時計が出るコンディション。
 土曜の早朝に小雨が降っていて、朝一番の馬場発表は稍重だったが、朝6時半に良馬場へと変更になった。その後は雨は降らなかった。で、1800m・1200mともに土曜の方が速い時計が出る状態だったのは、この土曜早朝の雨の影響だが、どちらにしても1200mも1800mも土日の差は小さい。毎度の事だが、新潟ダートらしく前残りの傾向で、土曜9Rのマルケサスとか、土曜11Rのヴォーグトルネードといった人気の追い込み馬が届かなかった。

番組注目馬

  • 土曜新潟07R 2着 ビッグバンドジャズ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜新潟05R 1着 サンマルティン
  • 日曜新潟05R 1着 ミュゼスルタン

大川浩史 次走推奨馬

  • 日曜新潟05R 1着 サンマルティン

※つい最近ナヴィオンで失敗したばかりだが、新馬戦で良いなと思った馬はその先に大恥をかく事があるが、恥を恐れずにどんどんと挙げていこうと思う。次走ダメでも忘れないでねという感じぐらいで…。新馬見てピンと来た馬というのはそう簡単に諦めない。

大川浩史 次走危険馬

  • 日曜新潟07R 5着 リターンラルク

※出遅れて最後方から行って4コーナーで大外へ行くという新潟内回り1200mではまず無理という競馬になって、0秒1差ですからね、次走むしろ狙いたくなるが、まずこの馬は出遅れるのが普通という馬。そして新潟芝1200mの後方からの追い込みは難しい。そして500万で人気の追い込み馬というのは、だいたい危険であると以上3点から、次走も新潟1200mだろうという想定で、次走は危険とする。


2回小倉9日目・10日目

  • 小倉芝 土:-0.7 日:-0.8 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒8だった。ここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、4日目までは雨の影響で馬場差は全て変動だったが、5日目以降はマイナスの数値で、週単位で見ると、先週が最も安定して速めの時計が出るレベルだった。
 先週の土曜日だが、この日ダートは稍重でスタートしたが、芝は最初から良馬場だった。今開催このパターンが多くて、よほど水はけが良いんだと思う。それでも日曜日の方が少しだけ速い時計が出る状態だったように、土曜は少しは雨の影響があったようだが、Bコースに移って1週前よりマイナス方向に動いた。また、Aコース最終日の後半は外差し馬場ではなく、その翌週からBコースになった訳ですから、今度は内を通る馬の好走が目立った。開催最終週となる今週も極端な外差し馬場になることは考えにくい。

  • 小倉ダ 土:-0.2→+0.2 日:+0.3

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒2からプラス0秒2へと変動、日曜がプラス0秒3だった。ここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、4週目までは良馬場発表の日はなく、総じて速い時計の出るコンディションだったが、先週は土曜終盤からプラスの数値となった。
 先週も変動があった。土曜は稍重でスタートして11Rは良馬場だった。実はこの土曜の11Rが2回小倉のダートで初めて初めての良馬場となった。土曜の馬場差の変動はゆるやかなもので、4Rがマイナス0秒2、そこから徐々にプラス方向に動いて11Rがプラス0秒2。そして日曜はプラス0秒3だった。おおざっぱに言うと、土日とも水準前後の馬場だったという事になる。小回りコースのダートにしては、差し馬が上位に来ていたという印象もあるが、4コーナーで好位まで上がっていないと、勝つまでは難しいという小回りコースのダートらしいレースが続いた。

番組注目馬

  • 日曜小倉06R 2着 エイコーンウィル

※今週の日曜日に連闘で芝1200mに出走してくると見ての番組注目馬。仮にそこに出走しなくて、阪神とかに移って1600nとかに出てきた場合はちょっとノーカウントで。

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜小倉06R 2着 アイファーマシェリ


2回札幌3日目・4日目

  • 札幌芝 土:-0.4 日:-0.4 Cコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒4だった。まずはここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておく。1回開催後半と比較するとこの開催は水準寄りになっている訳だが、全てマイナスの数値で、ほとんど動きはない。
 先週の馬場差は1週前の日曜日と同じだが、その1週前は雨の影響を受けていた。先週は雨は降っていないという事は、Cコース2週目で芝が少し傷んだためだと思う。ただし、傷みの進行は遅くて、今年最後となる今週はCコース3週目となるが、雨が降らなければマイナスの馬場差となりそう。後方から直線勝負では流石に厳しかったが、4コーナーでマクり気味に上がって行けば、直線で外へ行っても間に合うこともあった。ただし、内を通るとダメという事ではなくて、内を通った方がもちろん有利ではある。今週も外有利と、そこまではならないと思う。

  • 札幌ダ 土:-0.1 日:+0.3

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラス0秒3だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、終日良馬場の日は水準に近いレベルで、雨の影響を受けると時計が出やすくなっている。
 先週は土曜と日曜で馬場差は異なるが、普通の良馬場ならだいたい水準前後の馬場差になるという今年の札幌ダートの傾向から大きくは外れていない。4コーナー先頭の馬が2着以内に残っていないレースの方が少なくて、これまたいつも通りの札幌ダートだった。

番組注目馬

  • 日曜札幌05R 2着 オホーツク

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜札幌02R 1着 ポルトドートウィユ
  • 日曜札幌05R 1着 タップザット


ワンポイントアドバイス

  • 経験がない=可能性がある