2013年8月26日放送

2013/8/24(土)・8/25(日)開催

目次

2回新潟9日目・10日目

  • 新潟芝 土:-0.2 日:-0.5
  • 直・土:-0.1 直・日:-0.2 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒5。直線1000mの数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がマイナス0秒2だった。まずここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、プラスの数値はないが、マイナス1秒台の日もない。直線1000mについてはマイナス0秒3からプラスマイナスゼロの間での推移となっている。なお、2回新潟は6週の開催で今週が最終週となる。
 土曜の朝まで雨が降っていて、その雨の影響で土曜は稍重でスタートしたが、新潟の芝というのは非常に水はけが良いので朝7時ぐらいに止んでいれば、極端に時計の掛かる馬場にはならない。という事で馬場差はマイナス0秒2。その後7Rから良馬場となったが、レース行われている時に一気に乾いていったという訳ではなかった。良馬場の日曜日は1週前と同じ馬場差となり、土曜との差は0秒3。という事で、土曜の1Rの時点で実はかなり良馬場に近かったという事がわかる。

  • 新潟ダ 土:-0.4 日:±0
  • 1200・土:-1.0 1200・日:-0.6

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がプラスマイナスゼロ。1200m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒6だった。まずはここまで10日間の馬場差を振り返っておく。1800mは4日目を除けばマイナス0秒4からプラス0秒3の間での推移。安定しているという訳ではないが、大きく動いているという程でもない。1200mは初日を除けばマイナスゾーンで4日目以降は速めの時計が出るコンディションになっている。
 土曜朝まで降った雨の影響で土曜は不良馬場でスタートした。そして6R以降は重馬場だが、新潟は水はけが良いので朝の内に雨が止んでいると馬場に大きな影響が出にくい。という事で、土曜は1800m対象がマイナス0秒4、1200m対象はマイナス1秒0という馬場差で、もちろん良馬場の時よりは高速化しているが、1週前と比べて極端に速い時計が出る馬場になったという訳ではない。日曜は稍重だったが、良馬場だった1週前と同じ馬場差。という事は先週の新潟ダート特に1800mに関しては、雨の影響で高速馬場という表現をするのは妥当ではない。

注目馬

  • なし

連闘になりそうだとか、次が中山だとちょっとどうかなという馬が多くて…。

勝ち馬

  • 日曜新潟07R 1着 カフェブリリアント
  • 日曜新潟11R 1着 ハープスター


2回小倉9日目・10日目

  • 小倉芝 土:-0.7→-0.2 日:±0 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7からマイナス0秒2へと変動、日曜がプラスマイナスゼロだった。ここまで10日間の馬場差を振り返っておく。ほとんどがマイナス1秒を超える数値だった4週目までと比較すると先週は雨の影響もあり、時計が掛かった。特に日曜はこの開催で初めてマイナスゾーンではなかった。なお、2回小倉も6週の開催で、今週が最終週になる。
 土曜の天候が雨・曇り・雨で、馬場も重・稍重・重という変化だった。もちろん馬場差も変動で、1Rがマイナス0秒7、そこから徐々に水準方向に動いて、6Rにマイナス0秒4、ここからしばらく雨が止んでいたので9Rまでマイナス0秒4のまま。その後また雨が降り出して10Rがマイナス0秒3、12Rがマイナス0秒2という馬場差だった。日曜だが、9Rまで雨が降っていて10Rまで不良馬場で11Rは重だが、今度は馬場差は変動ではなくて、プラスマイナスゼロだった。不良まで行ってもプラスの馬場差にはなっていないという事が重要で、1週前がマイナス1秒台の馬場で、なおかつ先週からBコースに移ったので、ベースは高速馬場だという事。今週は雨が降らなければ、またマイナス1秒程度の馬場差だろうと推測できる。先週特に日曜は前残り傾向が強かったが、先々週の函館のような馬場が重すぎて後ろの馬もバテるので前残りと、そういう馬場ではない。

  • 小倉ダ 土:-1.6→-0.3 日:-0.9→-1.4

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒6からマイナス0秒3へと変動、日曜がマイナス0秒9からマイナス1秒4へと変動した。ここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、4週目まではやや時計が掛かるという日が多かったが、先週は雨の影響で速い時計の出るコンディションになった。なお、土曜については雨の降っていた後半の方が時計が掛かっていた。
 土曜は終日不良馬場だが、雨・曇り・雨という天候で馬場差は変動だった。雨が降っていたために、徐々に高速化したのではなくて、脚抜きの良い馬場というのを通り越してしまったので、時間の経過にともなって、時計が掛かるようになった。具体的には3Rがマイナス1秒6で、11Rがマイナス0秒3という馬場差。日曜も不良馬場で、雨が9Rまで降り続いて馬場差は変動だった。こちらは土曜とは逆で、時間の経過に伴って、高速化している。具体的には2Rがマイナス0秒9で、12Rがマイナス1秒4という馬場差。土曜も日曜も雨の中での競馬で、不良馬場だったが、馬場差の変化の仕方が逆だったという事に注意。

注目馬

  • 日曜小倉10R 2着 トーホウアマポーラ

※次走が京都なら信頼度アップ。

勝ち馬

  • 日曜小倉10R 1着 アンバルブライベン


4回函館3日目・4日目

  • 函館芝 土:設定不能 日:設定不能 Cコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともに設定不能だった。まずここまでの芝の馬場差を振り返っておくと、かなり時計が掛かり2日目以降は設定不能。なお、12週続いた今年の函館は今週が最終週となる。
(録画失敗…どなたか教えてください。)と思うが、そこまで行ってしまうと完全タイム差を出すことにあまり意義がなくなってしまうので、2日目に続いて土日とも設定不能とした。先週は良馬場ではなかったが、完全に芝が傷んでしまっているので、今週良馬場だったとしてもかなり時計の掛かる馬場になると思われる。

  • 函館ダ 土:-2.9→-2.3 日:-1.8→-1.2

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス2秒9からマイナス2秒3へと変動、日曜がマイナス1秒8からマイナス1秒2へと変動した。まずはここまでの馬場差を振り返っておくと、今年の函館ダートは全てマイナスの数値。しかもマイナス1秒台、さらにはマイナス2秒台になる事も多く、かなり速い時計の出るコンディションとなっている。
 雨の影響で土曜は5Rまでが不良、6R以降が重馬場だった。馬場差は変動だが、3Rがマイナス2秒9ここから徐々に水準方向に動いたが、11Rでもまだマイナス2秒3と超高速馬場だった。要するに1日を通して超高速馬場だったという認識で良いと思う。日曜は終日稍重だが、馬場差は変動だった。1Rはマイナス1秒8でここから徐々に水準方向に動いて、12Rがマイナス1秒2。高速馬場ではあるが、今年の函館ダートは良馬場でも馬場差はマイナス1秒程度なので、日曜の後半は良馬場に近かったと言える。

注目馬

  • 日曜函館12R 5着 アンティークカラー

勝ち馬

  • なし


ワンポイントアドバイス

  • 函館はあと1週あります =血統に注目=