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2016年10月3日放送

5,193 バイト追加, 2016年10月14日 (金) 09:28
編集の要約なし
=馬券Summary=
* 秋華賞・菊花賞へ向けて
 
 先週から秋のG1が始まり、3歳も前哨戦が終わり秋華賞の登録馬も発表された。ということで牝馬、牡馬の順でここまでの3歳戦戦を振り返っておきたい。<br /><br /> ・4/10 桜花賞 優勝馬ジュエラー(タイムランクC/メンバーランクA)<br /> 圧倒的人気のメジャーエンブレムが控えたことにより流れが変わり、早めにシンハライトが抜け出す中ジュエラーが迫って来る競馬。最後はハナ差の大接戦になり見所のあるいい内容の競馬だった。<br /><br /> ・5/22 オークス 優勝馬シンハライト(タイムランクC/メンバーランクC)<br /> ジュエラーが骨折で回避、メジャーエンブレムもNHKマイルCへ路線変更しシンハライトが人気になった。それに新興勢力のチェッキーノやエンジェルフェイスが挑む図式になったが、最後はシンハライトがチェッキーノの追撃をしのぎきった。<br /><br /> ・9/10 紫苑S 優勝馬ビッシュ(タイムランクD/メンバーランクD)<br /> メンバーランクはDだが重賞になった分何となく充実感のあるレースとなった。勝ち馬1頭が強くて他は目立たない競馬になった。ビッシュは今後に期待を抱かせる内容の一戦となった。<br /><br /> 9/18 ローズS 優勝馬シンハライト(タイムランクB/メンバーランクC)<br /> 淡々と流れる競馬でクロコスミアが内で粘るところを外からカイザーバル、さらに外からシンハライトが差してきて届くか届かないかの勝負。ギリギリシンハライトが届いて1着。タイムランクもBで新興勢力との1戦だが中身は濃かった。<br /><br /> ・牝馬戦線総括<br /> 実績や前哨戦を勝ったことなどを考えると当然シンハライトが有力な一頭。ジュエラーも良馬場なら巻き返してくると思うが、ビッシュが凄い力をつけているような気がする。紫苑Sの勝ちっぷりがよく、春もオークスで上位2頭とは差のない競馬をしていておもしろい1頭だと思っている。他にはミエノサクシードも登録していてローテーションが詰まっているのが気になるが一発の可能性はあると思う。<br /><br /> ・4/11 皐月賞 優勝馬ディーマジェスティ(タイムランクA/メンバーランクA)<br /> 忘れているかも知れないがこの頃はリオンディーズ/サトノダイヤモンド/マカヒキの3強と言われていた。この日は風がきつくM.デムーロ騎手がペースを誤るぐらい風の影響が大きかった日。そんな中ディーマジェスティが大外から一気に抜け出して一着。一気に3強から図式が変わった一戦。<br /><br /> ・5/29 日本ダービー 優勝馬マカヒキ(タイムランクB/メンバーランクA)<br /> 3強にディーマジェスティが加わった4強の様相でより難しい一戦、マカヒキとサトノダイヤモンド2頭の叩き合いになってわずかマカヒキが勝ちきって優勝。時計的にも速く、見応えのある一戦。<br /><br /> ・9/18 セントライト記念 優勝馬ディーマジェスティ(タイムランクC/メンバーランクB)<br /> メンバーランクはBかCで迷ったがなかなか高いと判断してBに設定。ディーマジェスティが自力で勝ちに行く競馬をして最後プロディガルサンに邪魔をするような形になるも、もう一度伸びて優勝。スタミナ豊富さを伺わせる内容。ゼーヴィントも内で頑張って、本番の流れに近い形の競馬になった。<br /><br /> ・9/25 神戸新聞杯 優勝馬サトノダイヤモンド(タイムランクC/メンバーランクB)<br /> セントライト記念のメンバーランクがBならこちらも当然Bとなる。サトノダイヤモンド/エアスピネルと春の実績馬に夏力をつけた馬が挑む図式となった。サトノダイヤモンドがあっさりと押し切るかと思ったところ内からミッキーロケットがしぶとく食い下がって2頭のマッチレース。ミッキーロケットの食い下がりは評価できる。カフジプリンスも権利がとれれば本番おもしろかったと思うが4着だった。賞金的に出られる可能性はある。<br /><br /> ・牡馬戦線総括<br />  サトノダイヤモンドは誰でもわかると思うので、振り返りでは出なかったがタイム分析で取り上げたシャケトラを取り上げたい。まだ2勝馬なので賞金的に特別登録が出ないと出走できるかはわからないが、この馬はモルジアナの下とは思えない強い勝ち方で、ダイナミックな走りで距離も長い方が良さそう。マンハッタンカフェを彷彿とさせるタイプの馬なので出てきてくれたらおもしろいと思う。サトノダイヤモンド共々先々まで注目したい。
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