2017年5月15日放送

2017年5月22日 (月) 23:44時点におけるIttai (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
2017年5月22日 (月) 23:44時点におけるIttai (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

2017/5/13(土)・5/14(日)開催

目次

2回東京7日目・8日目

東京芝 土:+0.4→+1.8 日:±0 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒4からプラス1秒8へと変動、日曜がプラスマイナスゼロだった。まずここまで8日間の馬場差を確認しておくと、6日目まではマイナスの数値で特に3日目から6日目までは全てマイナス1秒3だったが、先週は雨の影響で時計が掛かった。
 先週からBコースに替わったが、土曜は早朝から雨が降り続いて芝で最初のレースである5R時点でプラス0秒4。その後も時計が掛かって行って、11Rは2000m換算でプラス1秒8になった。日曜は土曜と比べて乾いたが、マイナスゾーンにまでは戻らなかった。なお、その日曜、馬場発表は途中で変更されたが、馬場差は1日を通した数値。雨が降って、馬場の内側が悪くなった影響か、好位もしくは中団から差して来る馬の活躍が顕著だった。一方逃げ馬は2連対で、先行馬の連対も2頭のみだった。なお、今週もう1週はBコースが使用されて、ダービーウィークの最終週だけはCコースが使用される。


東京ダ 土:-0.5→-1.8 日:-2.6→-1.9

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒5からマイナス1秒8へと変動、日曜がマイナス2秒6からマイナス1秒9への変動だった。さかのぼってこの開催の馬場差を確認しておくと、3日目から6日目まで水準レベルだったが、先週は雨の影響で速い時計の出るコンディションになった。
 土曜は雨が降り続いて脚抜きの良いコンディションになって行った。日曜は逆に馬場が乾いて水準方向にいくらか近づいたが、それでも1日を通して脚抜きの良い馬場だった。この開催では2日目と先週が高速馬場だったという事になる。脚質的には差しが届いていた芝とは違って、まんべんなく連対している感じだった。ただ、唯一不振だったのが後方からの差し馬で、土日を通して連対したのは土曜1Rの1頭だけだった。

番組注目馬

  • 土曜東京06R 1着 アンジュデジール

※この馬は次走1000万下出走ならという条件付き

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜東京10R 1着 リッチーリッチー

津田照之 次走推奨馬

  • 土曜東京06R 3着 レッドアトゥ

※道中は速い流れに対応していたが、直線に入って動けないポジションに入ってしまう。ご覧のように狭いところに入ってしまう。行き場がなくてスペースが見つからずに待つ感じになった。これでも最後馬群がバラけてからは、1頭なかなか良い伸びで伸びて来る。結果3着に敗れた。まともなら勝っていたとは言わないが、2着に来ていた可能性はかなり高いと思う。次走前進期待したいですし、少なくとも2着馬のアポロマーキュリーよりは上の評価を与えたいと思う。

津田照之 次走危険馬

  • 土曜東京09R 2着 ナンヨープルートー

※外に持ち出して伸びて来るが、展開考えたらよく差を詰めているのは間違いないが、結構7分どころを走っていたがドンドン内に刺さって行く。最初は外へ行きかけていたが、残り200mから一気に内へ刺さるような形になって行って、伸びつつもちょっと荒い面も出しているという感じ。今回は極端でかなり大味な競馬が上手くハマった感じがする。この内容を見ているとまだ馬も若さありますし、次走信頼まではどうかと思う。


3回京都7日目・8日目

京都芝 土:+2.8 日:+0.8→+0.1 Dコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス2秒8、日曜はプラス0秒8からプラス0秒1へと変動した。ここまで8日間の馬場差を確認しておくと、6日目まではマイナスの数値で、特に3日目以降はマイナス1秒3で安定していたが、先週土曜は雨の影響で大きく時計を要した。日曜は土曜と比べれば乾いたが、それでも時計が掛かっていた。
 土曜は雨が降ったが、京都については芝で最初のレースである3R時点からは降っていなかった。終日同じ数値。ただ、馬場差はプラス2秒8ですから、相当に時計が掛かっていた。実際設定不能に近いレベルだった。そして先週からDコース使用というタイミングに降雨が重なって、圧倒的に先行馬に有利な状況だった。もっと端的に言えば、先行馬と言うよりは、単純に逃げた馬の活躍が目立った。芝のレースは計12鞍あったが、その内逃げ馬が連対したレースはなんと8鞍もあった。

京都ダ 土:-1.5→-2.0 日:-1.9→-1.6

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒5からマイナス2秒0へと変動、日曜がマイナス1秒9からマイナス1秒6への変動だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、週によって時計の出方が異なり、先々週はやや時計が掛かっていたが、先週は雨の影響で脚抜きが良くなり、時計が出やすくなった。
 まず土曜日。1日を通して高速馬場である事には違いないが、朝は水が浮いた状態で、その後水が引いて6R以降の方がもっと時計が出やすくなった。従って1R・2Rは1800m換算でマイナス1秒5、6R以降はマイナス2秒0になる。日曜はマイナス1秒9で終盤へ向かって少し馬場が乾いたが、それでもマイナス1秒6で速い時計の出るコンディションだった。あと、脚質的には偏りは特になかった。ペースが速ければ差しで、遅ければ先行馬が粘っていた。馬場が渋っても少なくとも差し馬が不利になる状況にはなっていない。

番組注目馬

  • 土曜京都09R 2着 ジョーダンキング

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


1回新潟5日目・6日目

新潟芝 土:+0.5→+0.7 日:±0 Bコース  直線 土:+0.3 日:±0

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒5からプラス0秒7へと変動、日曜がプラスマイナスゼロ。直線1000mは土曜がプラス0秒3、日曜がプラスマイナスゼロだった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、開幕週は速めの時計が出るレベルだったが、3日目以降は雨や風の影響で、時計の掛かる日が多くなっている。
 土曜は断続的に雨が降って、やや時計の掛かるコンディションだった。ただ、1日の中で数値が大きく動くことはなくて、9Rまでは2000m換算の数値でプラス0秒5だった。そして12Rだけはプラス0秒7だった。日曜は乾いて、土曜より時計が出やすくなったが、速い時計の出るレベルではなかった。なお、日曜は途中で馬場発表が変更されたが、1日を通した数値になる。あと、雨の影響によって馬場の内側が悪化して、外を回るケースが目立った。実際、先々週よりは外を回る差し馬が活躍していた印象。なお、直線1000mについて時計の出方が安定しないのも、この開催で気をつけておくべき点だと思う。

新潟ダ 土:+0.4→+0.2 日:+0.4  1200 土:+0.4 日:+0.1

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒4からプラス0秒2へと変動。日曜がプラス0秒4。1200m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロからマイナス0秒3へと変動、日曜がプラス0秒1だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認おく。雨の影響で良馬場ではない開催日の方が多いが、1800mはマイナスの数値になった事は無く、総じて時計の掛かるコンディション。1200mはプラスにしろマイナスにしろ、水準に近いレベルで推移している。
 土曜は大きな変化ではないが、1800m・1200mとも雨の影響で後半の方がいくらか時計が出やすくなった。日曜は乾いて、土曜前半に近いレベルになった。11鞍中8頭も逃げ馬が連対した先々週と比べると、脚質傾向に大きなバラつきはなかった。ただ、差して来たとしても、道中は中団くらいの位置が理想で、後方からの差し馬は3頭のみだった。

番組注目馬

  • なし

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


馬券Summary

  • 初出走馬の取り扱い