2015年9月29日放送

2015年10月2日 (金) 03:56時点におけるIttai (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「=2015/9/26(土)・9/27(日)開催= =4回中山6日目・7日目= 中山芝 土:-0.6 日:-0.7 Cコース  先週の馬場差2000m対象の数値は土曜が...」)

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目次

2015/9/26(土)・9/27(日)開催

4回中山6日目・7日目

中山芝 土:-0.6 日:-0.7 Cコース

 先週の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒7だった。開催2週目が3日間開催だったので、ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、前半2週はマイナス1秒台だったが、先週は水準に近づいた。
 木曜日まで雨は降らなかったが、金曜日に26ミリ、日付が変わった土曜朝までに2ミリの雨が降った。土曜は稍重発表。Cコース替わりではあるが、今開催で初めてマイナス1秒台を切ったのは、雨が影響している。日曜は未明から朝までに2ミリ程度の雨が降ったが、時計の出方が影響が出る程ではなかった。土日ともに稍重でスタートして、終盤良馬場となったが、馬場差は1日を通した数値。また、土日の比較では日曜の方が若干時計が出やすかった。全体に前2週と比べて、逃げ・先行馬の活躍が目立ち、後方一気の連対が1例もないのは、展開やコース替わりの影響だろう。

中山ダ 土:-2.9 日:-1.9  1200 土:-1.6 日:-1.3

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒9、日曜がマイナス1秒9。1200m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒3だった。ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値だが、開催日によって時計の出方は異なります。先週、特に土曜は1800m・1200mともに、この開催で最も時計の出やすいコンディションだった。
 開催前までの合計28ミリの雨によって土曜は水分でたっぷんたっぷんと言ったコンディションだった。馬場は一気に高速化して同じく不良からスタートした3日目を通り越して、馬場差も1800mでマイナス2秒9、1200mもマイナス1秒6と大きくなった。これだけ速くなると、全く差せない馬場にしても逃げ有利は自明の理。土曜日は逃げ馬が3勝2着1回と活躍した。日曜は朝まで2ミリの雨が降ったが、土曜の夜に乾いた部分が大きくて、馬場発表は重で馬場差も1800m対象で、土曜よりも1秒時計を要していた。1200mも土曜より掛かってはいたが、中距離よりも差が少ない点は注意が必要。日曜にしても速い時計の出るコンディションではあった事は確かだが、土曜より時計が掛かったからか、日曜は逃げ馬が失速してその後の好位勢が馬券に絡む事が多かった。Eランクの6レースは上がりが掛かって差し差しの決着になっていた。

番組注目馬

  • 土曜中山02R 2着 ディーマジェスティ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜中山09R 1着 プロディガルサン
  • 日曜中山11R 1着 ショウナンパンドラ

※天皇賞秋の有力候補の一角という意味で。


4回阪神6日目・7日目

阪神芝 土:-0.6 日:-0.4

 先週の芝の馬場差は2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒4だった。さかのぼって7日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値だが、週単位で見ると徐々に水準へ近づいている。
 木曜と金曜日に合計36ミリの雨が降った。土曜朝は稍重でスタート。5Rには良に回復したが、コース替わりにも関わらずマイナス1秒前後で推移していた馬場差が水準に近づいたのは、雨の影響によるもの。なお、馬場発表は変更されたが馬場差は終日同じ。日曜は朝から良馬場だったが、日付が変わった朝方にかけて少量の雨が降った事もあって、土曜よりもさらに水準に近くなっていた。決め手は多岐に及んでいるが、中山よりは前残りが多いことに変わりはない。

阪神ダ 土:-0.2 日:-0.3

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒3だった。ここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、1週目はマイナス1秒台の数値だったが、2週目・3週目はマイナスの数値ではあるが、水準に近いレベルとなった。
 雨の影響から土曜は重馬場でスタートして、6Rから稍重となったが、馬場差は1日を通した数値。ともかく馬場差は水準寄りで、水分を含んでいた3日目と同じ数値だった。日曜は朝から良馬場発表ではあるが、未明からの朝にかけての雨もあって、稍重程度の水分が含まれていたと見ている。よって土曜よりも若干ではあるが、速くなっていた。ただ、いずれにしても2週目・3週目は雨の影響が残った日でも、速い時計の出るコンディションにはなっていない。なお、ペースにもよるが特に土曜は芝よりも差し・追い込みが決まっていた印象があり、土曜1Rはマクリと追い込み。12Rは追い込み同士のワンツーだった。

番組注目馬

  • なし

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜阪神07R 1着 テーオーヘリオス
  • 日曜阪神09R 1着 ダッシングブレイズ

長谷川仁志 次走推奨馬

  • 日曜阪神09R 6着 ナガラフラワー

※このレースは阪神のタイム分析でも取り上げたが、ナガラフラワーは改めて強調したい。直線で前に2頭居て壁になってしまって、全く追えなかった。馬体は良い感じになっていたが、理想からすると少し重かった可能性もある。次はほど良く絞れそうですし、500万勝ちとオープンのエルフィンSの2着に移るのも好材料。

長谷川仁志 次走危険馬

  • 土曜阪神11R 2着 サンレーン

※ダートEランクの見直して、勝ち馬のサクラエールを取り上げたが、マイペースで逃げて2着のサンレーンは危険としたいと思う。低レベル決着なので、多少心苦しい気もあるが、今回は1番人気だったので、次走も人気を集めそう。京都は勝ち鞍がないので、京都に出走ならさらに苦しくなるんじゃないかなと考える。

ワンポイントアドバイス

  • ハービンジャーの現状