2015年2月9日放送

提供: 先週の結果分析
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2015/2/7(土)・2/8(日)開催

1回東京3日目・4日目

  • 東京芝 土:-0.3 日:±0→+1.7 Dコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜はプラスマイナスゼロからプラス1秒7へと変動した。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、開幕週は水準レベル、先週土曜は少し時計が出やすくなったが、日曜は雨の影響を受けた。
 2/5の木曜日に小雪やみぞれが降った。ただ、先々週のような積雪と言う程ではなくて、土曜朝には良馬場発表に回復している。土曜日の芝は同じ良馬場発表の2日目より少し速い状態。先々週の除雪作業の影響もあって、表面見た目は悪く映るが、開催2週目より傷み自体は少ない。この後土曜夜にまた雨が降って、日曜日は土曜より掛かって水準の馬場差に戻った。ただし、4R前からまた雨が降り出して一時はかなり激しく降って8Rごろから小雨になって、10R前に上がった。このため日曜日の馬場差は変動。5Rにはプラスゾーンに入って、後半が9Rさらに10R・11Rとかなり時計を要す馬場になって行った。
土日を通して前で押し切るケースとか、差し馬でも内を通って来る馬の活躍が目立っていた気がするが、これはスローペースのレースが多かった事が影響していて、外からの差し・追い込みが決まりにくいという事はない。残り2週もDコースが使用される。

  • 東京ダ 土:-0.1 日:±0→-0.5

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜はプラスマイナスゼロからマイナス0秒5へと変動した。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、開幕週は速い時計の出るコンディション。2週目の先週は日曜前半まで水準レベルだったが、その後雨の影響で少し時計が出やすくなった。
 木曜の雨の影響があって、土曜1R時点で稍重発表。ただ、それでも雪が降った先々週のコンディションとは根本から違って、中間に凍結防止剤を追加していないにも関わらず、時計の出方は水準並みだった。日曜日は変動で、水準から始まって途中の降雨から徐々に速くなって行った。全体に前残りよりも差し馬の台頭が目立っていた。

番組注目馬

  • 土曜東京05R 6着 スプレンデレ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜東京05R 1着 クインズラピス

※ただし、1600m・1800mを使って来た時のみ。

長谷川仁志 次走推奨馬

  • 土曜東京09R 5着 ポトマックリバー

※次走が2回中山1週目に組まれている芝2200m外回りの水仙賞に出走してきたら、どんぴしゃりの狙いになる。

長谷川仁志 次走危険

  • 日曜東京12R 4着 サンライズウェイ

※今回は2番人気だった。1番人気のアーマークラッドは初ダートの500万下の勝ちっぷりが実に強かったが、時計的にはあくまで500万のレベルだった。これは危険な人気馬に思えて、1000万下を勝った経験のあるサンライズウェイが距離短縮で詰めの甘さを相殺できそうで、絶好の狙いだと思っていた。実際福永騎手はプラントハンターが前で押し切る流れの好位のインを折り合って進んで、理想的に運んでいたと思う。それが2番手に上がってから伸びあぐねて、ムードティアラとロジテールに差されてしまったのは、大いに不満が残った。次走も人気必至に思えますし、使う距離に関わらず、決め手不足を念頭に入れて危険馬としたい。


2回京都3日目・4日目

  • 京都芝 土:-0.2 日:+0.1 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がプラス0秒1だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前開催3週目はいくらか時計の出やすいレベルだったが、その後は水準レベルで推移している。いずれにしても最も時計の出やすい日でもマイナス0秒4。逆に時計が掛かった日でもプラス0秒1ですので、大きな動きではない。
 木曜日の雨は2.5ミリにとどまった。芝は完全には乾いていないが、それでも土曜日は先々週日曜の良馬場発表時よりも若干速くて、馬場差はマイナス0秒2。日曜日は朝の7時ごろから雨がパラつきはじめて、8時ごろには傘が必要なくらいの降りになった。雨は1Rの発走前にはあがったが、馬場差はプラスになった。という事で、土日を通じて良馬場で大きく時計の出方が違った訳ではないものの、日曜の方が時計は若干掛かっていた。上位馬の脚質を見ると、逃げ切りあり、土曜9Rのカフェリュウジンのようなマクりあり、外からの差しありと決まり手は多岐に及んでいて、京都らしい内一辺倒ではない。なお、残り2週もBコースが使用される。

  • 京都ダ 土:-0.5 日:-0.2

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒2だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値で総じて速い時計の出るコンディションだが、この開催は徐々に時計が掛かって行き、先週日曜については、水準に近いレベルとなった。
 繰り返すが、土曜はマイナスはマイナスでも先々週の土日と比べると水準寄りだった。日曜は朝に雨が降ったが、土曜よりはさらに時計を要していた。先行有利の京都らしく逃げ切りや先行粘り込みが多い傍ら、ペースが上がると差し馬も上位を賑わせていた。

番組注目馬

  • 土曜京都06R 4着 ナムラアン

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜京都11R 1着 ルージュバック


1回小倉1日目・2日目

  • 小倉芝 土:-0.9 日:-0.8 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒8だった。
 土曜日は終日稍重だったように、雨の影響は残っていたが、昨年9月以来の開催とあって、流石に速い時計の出る馬場だった。日曜日は良馬場に変わって馬場自体は乾いたはずだが、土曜よりも0秒1時計が掛かっていたのは雨や雪の影響ではなくて、風の影響を受けたため。連対馬の脚質・コース取りを見ると土曜日は前めにつけて、内を立ち回った馬が多かった。差して来た馬にしても3R2着ユメノマイホームは内めを突いていた。土曜の連対馬で外を回って差した馬はタイムランクがEだった8R1着のゴースルーだけだった。ただ、日曜日は土曜日と比べて外を回った差し馬も上位に入っていた。なお、今週もう1週Aコースが使用されて、後半2週はBコースが使用される。

  • 小倉ダ 土:-1.3 日:-1.0

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス1秒0だった。
 水曜から金曜にかけて20ミリの雨量を記録した事で、重馬場でスタートした。日曜になっても乾くことはなくて、結局最後まで馬場発表が変更される事はなかった。土日ともにマイナス1秒以上の高速馬場となったが、日曜は風の影響で土曜よりも若干水準方向に動いている。土曜はEランクとなった2R以外は全て逃げ馬が勝利。日曜も土曜ほどではないものの、前の組の決着が多く、小倉ダートらしい結果だったと言える。

番組注目馬

  • 土曜小倉10R 2着 ローハイド

勝ち馬の内次走上位候補

  • なし


ワンポイントアドバイス

  • ディープインパクトに逆らってはダメ