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提供: 先週の結果分析
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=馬券Summary=
* 駒が豊富で順調 勢いのある4歳牡馬
ドゥラメンテが久々骨折明けを克服して快勝した中山記念は2着がアンビシャス、3着がリアルスティール。11頭中3頭出走の4歳牡馬が4着以下を離して上位を独占した。先々週行われたフェブラリーSも1着モーニン、2着ノンコノユメの4歳牡馬同士のワンツーで、ここにきて4歳牡馬のハイレベルが目立ってきている。これはワンアンドオンリー/イスラボニータに代表される前年や、キズナ/エピファネイアの前々年よりもこの時期としては顕著な気がする。<br />
[[ファイル:20160229 馬券Summary.jpg|400px|alt=20160229 馬券Summary]]
昨年のダービーは勝ちタイムが2.23.2でキングカメハメハやディープインパクトの記録を0.1秒更新するダービーレコードだった。完全タイム差は-0.9、タイムランクはBで、あと0.1早ければAだった。これまでにダービー史上で3番目に早いディープブリランテの勝ち時計を2着サトノラーゼン、3着サトノクラウンでも上回っている。この中から3着サトノクラウンが京都記念を快勝し復活。天皇賞秋をぶっつけで使って大敗してから立て直したとは言っても、まだ100%の状態でないのはドゥラメンテ同様。それでもG2を完勝したのがハイレベル世代の能力の証だと思う。<br /> 一方2着のサトノラーゼンは3歳秋以降のリズムが悪いが、これは状態面以上に精神面のスランプが大きいと思う。馬に落ち着きが出て広いコースでゆったりとした競馬をさせることが出来れば立ち直ってくるはず。5着のコメートは休養期間が長かったが、この春から復帰の予定。さらに9着のレーヴミストラルは日経新春杯を快勝。京都記念は馬場に泣いたが、良馬場なら天皇賞春は巻き返し可能。その日経新春杯は2着も4歳牡馬の上がり馬シュヴァルグランだった。ダービー14着のキタサンブラックは秋には菊花賞を制して、有馬記念でも3着。天皇賞春の有力候補であることに変わりはない。始動とされる産経大阪杯は楽勝まであるのではと考えている。<br /> 4歳牡馬はダービー不出走組からも今年になってヤマカツエースが中山金杯、アルバートドックが小倉大賞典を勝利。例年以上に駒が豊富かつ順調にきている。今後の重賞路線でも5歳以上の馬を圧倒していくのは明白ではないだろうか。