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2016年1回東京2日目

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がマイナス0秒5だった。
 金曜から土曜にかけて雨が降って、土曜の芝は終日稍重だった。ただ1Rの時点では雨は止んでいた。日曜日は土曜よりも乾いた。マイナスの数値になった。もっと乾いた馬場なら速い時計の出るコンディションになると予想できる。そして連対馬の脚質を見ると、開催初日の土曜日は好位と中団だけだったが、日曜は土曜ほどの偏りはなかった。ただ、後方からの追い込みがなかったのは、Dコース使用の影響も考えられる。この1回東京は全てDコースが使用される。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒7だった。
 金曜から土曜の雨の影響が残って、非常に脚抜きが良くて、速い時計の出るコンディションだった。特に土曜はマイナス1秒0、日曜は土曜と比較すればいくらか乾いて水準に近づいたが、それでも速めの時計が出るレベルだった。連対馬の脚質は目立った偏りはなかった。むしろ、重馬場だった土曜日については、見ての通り中団・後方に居た馬が6頭連対している。特に東京ではダートの道悪なら前残りという説はあてはまらない。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2016/01/31 (日)  芝=-0.5 2016/01/31 (日)  ダ=-0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1400 ストライクショット    牝3 未勝利・牝 1:25.3 -0.9 --- -0.3 -0.6 103 B D 1:26.2
2R D2100 ダイリュウハヤテ    牡3 未勝利 2:14.5 +0.4 --- +1.3 -0.9 87 E C 2:14.1
3R D1600 サクラエンパイア 牡3 新馬 1:38.8 -1.0 --- -0.3 -0.7 103   C C 1:39.8
ゴールデンブレイヴ
4R T1600 ピックミータッチ    牡3 未勝利 1:35.8 -0.1 --- +0.3 -0.4 97 C C 1:35.9
5R T1800 オアーゾ    牝3 新馬 1:49.8 +0.6 -0.8 +0.3 -0.5 97 C C 1:49.2
6R D2100 エルズミーア    セ5 500万下 2:11.5 -0.7 --- +0.2 -0.9 98 C C 2:12.2
7R D1600 アバオアクー    牡4 500万下 1:36.8 -1.2 --- -0.5 -0.7 105 B D 1:38.0
8R D1400 トーセンマイティ    牡5 1000万下 1:24.2 ±0 --- +0.6 -0.6 94 D C 1:24.2
9R T1800 サトノキングダム    牡3 セントポ500 1:47.3 -0.8 -0.5 -0.8 -0.5 108 B C 1:48.1
10R T1600 マジックタイム    牝5 節分SH1600 1:33.4 -0.2 --- +0.2 -0.4 98 C B 1:33.6
11R D1400 モーニン    牡4 根岸S(G3) 1:22.0 -0.8 --- -0.2 -0.6 102 C D 1:22.8
12R T1800 マルターズアポジー    牡4 1000万下 1:47.6 +0.6 -0.8 +0.3 -0.5 97 C C 1:47.0


         

9Rセントポ500 勝ち馬の中から次走注目できる馬
1着 サトノキングダム コメントなし
9Rセントポ500 番組注目馬
3着 ジュンヴァルカン コメントなし
馬券Summary
ジリ脚とマイラー
 今週の東京新聞杯にはダイワリベラルが登録している。1年前にこの馬が東京新聞杯に登録することを予想できる人はいなかったと思う。というのも、ダイワリベラルは2歳10月のデビューこそダート1400mだったが、昨年の9月までは芝1800m以上を使って4勝している。しかし、ジリ脚の典型のような負け方をすることも多く、常に危険な人気馬にしたいタイプだった。
 ところが2走前に初めて芝1600mを使ってきた途端、この距離で1600万下とオープンを連勝して今週の東京新聞杯に駒を進めることになった。つまり、2000m前後でジリ脚になって、今ではもう距離が長いという負け方をしていた。
 ラングレーもそのタイプで、デビューから3走前までは芝1800m以上を使っていて4勝のうち2勝は2400m。昨年はオープンから降級してきたにも関わらずジリ脚の負け方を続けていたが、2走前に始めて1600mを使って3着、前走が1着でオープンに再昇級となった(ラングレーの次走は洛陽S、芝1600mを予定)。
 要するに若いころは能力の高さで距離を克服できても、ある時期、特に相手が強くなるとその馬の本質が浮き彫りにされてくるということ。ダイワリベラルもラングレーもジリ脚で負けていたのは距離適正の問題であって、距離を縮めてマイラーとしての本性を表したものと考えられる。
 中距離では一見ジリ脚、しかし実はマイラーだったという例は多い。ある馬が意外な初距離を使ってきた場合は注意する必要がある。


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