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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。さかのぼって1回京都8日間の馬場差を振り返っておくと、マイナス1秒0でスタートして、最終日がマイナス0秒6と徐々に水準方向に近づいている。 17日の日曜夜から翌日にかけて雨が降ったものの、芝に関しては影響がなくて、開催進行につれて1週前より少し時計が掛かっただけだった。内を通ると不利という事はないが、仮柵の後よりも外を通っての差し切りが多かった。今週の2回開催からBコースに移るが、特に内が有利という事はなさそう。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒9だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、初日はマイナスゾーンだったが、2日目はプラスに転じ、その後はジワジワ時計が掛かって行った。 17日の日曜夜から月曜にかけて雨が降って、気温が低くて乾きにくかったが、水曜日に凍結防止剤を散布した中山とは違って、金曜日に散布した。という事で良まで戻っていたが、ベタつく馬場で1週前より時計の掛かるコンディションになった。逃げ切りあり、追い込みに近い差し切りありで、連対馬の脚質に偏りはなかった。タイム差だけを見ると日曜の方が時計が掛かっているように見えるが、メンバーの質の違いによるもの。日曜は京都に重賞がなくて、中京で重賞が行われたため、このような事になったよう。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2016/01/24 (日) 芝=-0.6
2016/01/24 (日) ダ=+0.9
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1800 |
良 |
ディスピュート |
|
牡3 |
未勝利 |
1:55.7 |
+1.4 |
--- |
+0.5 |
+0.9 |
95 |
|
D |
E |
1:54.3 |
2R |
D1800 |
良 |
モルゲンロート |
|
牡3 |
新馬 |
1:55.7 |
+1.1 |
--- |
+0.2 |
+0.9 |
98 |
|
C |
D |
1:54.6 |
3R |
D1400 |
良 |
アリアカンタービレ |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:28.3 |
+2.4 |
--- |
+1.7 |
+0.7 |
83 |
|
E |
D |
1:25.9 |
4R |
D1400 |
良 |
トッコディルーチェ |
|
牡3 |
500万下 |
1:26.9 |
+1.8 |
--- |
+1.1 |
+0.7 |
89 |
|
E |
C |
1:25.1 |
5R |
T1800 |
良 |
ステイキングダム |
|
牡3 |
未勝利 |
1:48.5 |
-0.2 |
--- |
+0.3 |
-0.5 |
97 |
|
C |
C |
1:48.7 |
6R |
T1600 |
良 |
ダイアナヘイロー |
|
牝3 |
新馬 |
1:36.2 |
+0.4 |
-0.2 |
+0.7 |
-0.5 |
93 |
|
D |
C |
1:35.8 |
7R |
D1800 |
良 |
ゲットクローサー |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:55.7 |
+3.1 |
-0.6 |
+1.6 |
+0.9 |
84 |
|
E |
D |
1:52.6 |
8R |
D1400 |
良 |
ルイカズマ |
|
牡5 |
500万下 |
1:25.9 |
+1.4 |
--- |
+0.7 |
+0.7 |
93 |
|
D |
D |
1:24.5 |
9R |
T2400 |
良 |
リターントゥジェム |
|
牡5 |
睦月賞H1000 |
2:26.9 |
+0.8 |
-0.4 |
+1.1 |
-0.7 |
89 |
|
E |
D |
2:26.1 |
10R |
D1200 |
良 |
フォーエバーモア |
|
牝5 |
山科S1600 |
1:11.7 |
+1.0 |
--- |
+0.4 |
+0.6 |
96 |
|
D |
C |
1:10.7 |
11R |
T1600 |
良 |
ラングレー |
|
牡5 |
石清水S1600 |
1:33.8 |
+0.5 |
-0.2 |
+0.8 |
-0.5 |
92 |
|
D |
C |
1:33.3 |
12R |
D1400 |
良 |
カネトシビバーチェ |
|
牝5 |
1000万下 |
1:25.5 |
+1.7 |
--- |
+1.0 |
+0.7 |
90 |
|
E |
D |
1:23.8 |
馬券Summary |
短距離こそタイム以外に注目 |
短距離というと有無を言わない時計勝負というイメージがあるかもしれないが、短距離のほうが前走タイムが優秀という馬の信頼度が実は低い。昨年1年間、タイムランクがA,Bのレースで勝ち馬と同タイムだった2着馬が次走で同クラス同距離同馬場に中3週以内で出走した場合の成績は以下の通り
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1着 |
2着 |
3着 |
4着以下 |
トータル |
13 |
8 |
4 |
3 |
1200m |
4 |
2 |
3 |
1 |
1300m以上 |
9 |
6 |
1 |
2 |
芝 |
4 |
7 |
3 |
3 |
ダート |
9 |
1 |
1 |
0 |
ダート1300m以上 |
6 |
0 |
0 |
0 |
トータルでは連対率75%。連対率を下げてしまっているのは芝1200m。距離で見ると1200mと1300m以上では1300m以上のほうが信頼度が高い。芝とダートではダートのほうが信頼度が高い。ダートの1300m以上では勝率10割だが、芝の1200mでは連対率が5割を切ってしまう。
こうなる理由は1200mでは枠順や展開、負担重量といった前走の成績とは直接の関係が無いファクターが影響するため。つまり、前走タイムが優秀であっても、前走と同じように走れない確率が上がってしまう。
よって、1200m(特に芝1200m)では減量騎手の起用や、揉まれにくい外枠、ブリンカー着用など、何か1つでも買える要素があれば人気薄を狙っていける。 |
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