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2016年1回阪神1日目

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒7だった。
 土日ともに良馬場発表。京都が2開催続いた事、洋芝の成長が順調だった事もあって、昨年暮れの開催の良馬場時と比較しても速い時計の出やすいコンディションでスタートした。土曜夕方の雨についても、時計の出方に影響を及ぼす程ではなかった。それでも高速馬場にまでは至らない。逃げ・先行・好位といった脚質が若干優勢な印象があったが、外からの差しも届いていて、バラエティに富んではいた。なお、今開催はAコースが使用される。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒6だった。
 中間に雨が降らなくて、土日ともに良馬場発表。それでも馬場差は水準よりも速かった。土曜夕方に雨が降ったが、時計の出方に影響を及ぼす程ではなかった。土日を通じて同じ数値。土曜は1R・2Rと距離に関わらず中団からの差しきりで始まったが、全般的には前が残るケースの方が多かった。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2016/02/27 (土)  芝=-0.7 2016/02/27 (土)  ダ=-0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1800 サウンドパラダイス    牝3 未勝利・牝 1:55.2 +0.6 --- +1.2 -0.6 88 E E 1:54.6
2R D1200 スリーパスポート    牡3 未勝利 1:14.0 +0.7 --- +1.1 -0.4 89 E E 1:13.3
3R D1800 ピスコサワー    牡3 未勝利 1:53.5 -1.1 --- -0.5 -0.6 105 B D 1:54.6
4R D1400 ダンツペンダント    牝3 新馬 1:26.5 +0.2 --- +0.7 -0.5 93 D D 1:26.3
5R T1800 エンジェルフェイス    牝3 未勝利・牝 1:47.0 -1.4 --- -0.8 -0.6 108 B D 1:48.4
6R T2200 ロードランウェイ    牡3 未勝利 2:16.0 +0.4 -0.7 +0.5 -0.8 95 D D 2:15.6
7R D1200 ミキノグランプリ    牡5 500万下 1:12.0 -0.3 --- +0.1 -0.4 99 C D 1:12.3
8R D1400 アバンサル    牡5 500万下 1:24.5 -0.4 --- +0.1 -0.5 99 C D 1:24.9
9R T1600 ネオスターダム    牡4 丹波特H1000 1:34.9 +0.9 -0.5 +1.0 -0.6 90 SL C 1:34.0
10R T2400 ラブラバード    牡6 御堂筋S1600 2:26.2 +0.5 -0.9 +0.4 -0.8 96 C B 2:25.7
11R T1600 レインボーライン    牡3 アーリン(G3) 1:34.1 -0.1 --- +0.5 -0.6 95 D D 1:34.2
12R D2000 エンキンドル    牡5 1000万下 2:05.9 +0.3 -0.8 +0.2 -0.7 98 C C 2:05.6


         

3R未勝利 番組注目馬
2着 ドラゴンシュバリエ コメントなし
5R未勝利・牝 勝ち馬の中から次走注目できる馬
1着 エンジェルフェイス コメントなし
11RアーリンG3 解説者次走推奨馬
7着 ビップライブリー コメントなし
馬券Summary
駒が豊富で順調 勢いのある4歳牡馬
 ドゥラメンテが久々骨折明けを克服して快勝した中山記念は2着がアンビシャス、3着がリアルスティール。11頭中3頭出走の4歳牡馬が4着以下を離して上位を独占した。先々週行われたフェブラリーSも1着モーニン、2着ノンコノユメの4歳牡馬同士のワンツーで、ここにきて4歳牡馬のハイレベルが目立ってきている。これはワンアンドオンリー/イスラボニータに代表される前年や、キズナ/エピファネイアの前々年よりもこの時期としては顕著な気がする。

 昨年のダービーは勝ちタイムが2.23.2でキングカメハメハやディープインパクトの記録を0.1秒更新するダービーレコードだった。完全タイム差は-0.9、タイムランクはBで、あと0.1早ければAだった。これまでにダービー史上で3番目に早いディープブリランテの勝ち時計を2着サトノラーゼン、3着サトノクラウンでも上回っている。この中から3着サトノクラウンが京都記念を快勝し復活。天皇賞秋をぶっつけで使って大敗してから立て直したとは言っても、まだ100%の状態でないのはドゥラメンテ同様。それでもG2を完勝したのがハイレベル世代の能力の証だと思う。
 一方2着のサトノラーゼンは3歳秋以降のリズムが悪いが、これは状態面以上に精神面のスランプが大きいと思う。馬に落ち着きが出て広いコースでゆったりとした競馬をさせることが出来れば立ち直ってくるはず。5着のコメートは休養期間が長かったが、この春から復帰の予定。さらに9着のレーヴミストラルは日経新春杯を快勝。京都記念は馬場に泣いたが、良馬場なら天皇賞春は巻き返し可能。その日経新春杯は2着も4歳牡馬の上がり馬シュヴァルグランだった。ダービー14着のキタサンブラックは秋には菊花賞を制して、有馬記念でも3着。天皇賞春の有力候補であることに変わりはない。始動とされる産経大阪杯は楽勝まであるのではと考えている。
 4歳牡馬はダービー不出走組からも今年になってヤマカツエースが中山金杯、アルバートドックが小倉大賞典を勝利。例年以上に駒が豊富かつ順調にきている。今後の重賞路線でも5歳以上の馬を圧倒していくのは明白ではないだろうか。


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