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2016年1回京都4日目

馬場コメント
 2000m対象の馬場差は開催初日の先週火曜と2日目土曜がマイナス1秒0、3日目日曜がマイナス0秒9、4日目月曜がマイナス0秒8だった。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、2日目までのマイナス1秒0から3日目・4日目は少し水準方向に動いているものの、速めの時計が出るコンディション。
 京都もまず初日のレースを振り返る。昨年11月の5回京都でBコースとCコースを使用して、1ヶ月開いただけで今開催はAコースとなった。毎年恒例だが、圧倒的に仮柵後のインコースが有利。前へ行くか内から差すしかないと、どうしようもなかった。なお、1回京都の芝は全てAコースが使用される。
 (土日月開催について)改めて芝2000mの対象の馬場差は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒9、月曜がマイナス0秒8だった。時計の出方は初日とあまり変わらなかった。開催が進むにつれて、徐々に極端に内有利という感じではなくなって行ったが、それでも直線で外へ行くと苦しい事に変わりなかった。今週もまだ内有利だと思う。
 1800m対象の数値は初日の先週火曜がマイナス0秒4、2日目土曜がプラス0秒4、3日目日曜がプラス0秒5、4日目月曜がプラス0秒6だった。ここまで4日間の馬場差を振り返ると、初日はマイナスだったが、2日目以降はプラスに転じた。
 表面はパサパサに乾いているように見えても中には水分があって、時計の掛かるコンディションではなかった。京都のダートらしく先行馬の好走が多かった。
 (土日月開催について)改めて1800m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒5、月曜がプラス0秒6だった。中山と違って、凍結防止剤は散布されていないが、同じく週末は気温が下がるという事で、凍結しないように含水率を下げていった模様。そのため初日と比べると、時計の掛かる馬場になった。そうは言っても、中山のような上がり40秒以上というレースは流石に出現しなかったが、力のいる馬場でスピード型の先行馬が失速するシーンもよく見られた。そのため初日と比べると差し切り勝ちの比率が高くなっている。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2016/01/11 (月)  芝=-0.8 2016/01/11 (月)  ダ=+0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1800 グランセブルス    牡3 未勝利 1:54.6 +0.3 --- -0.3 +0.6 103 C C 1:54.3
2R D1200 ナムラミラクル    牡3 未勝利 1:13.7 +0.7 --- +0.3 +0.4 97 D C 1:13.0
3R D1800 セレッソレアル    牝5 500万下・牝 1:53.1 +0.5 --- -0.1 +0.6 101 C D 1:52.6
5R T1800 ミッキーロケット    牡3 未勝利 1:48.9 +0.2 -0.8 +0.1 -0.7 99 C C 1:48.7
6R T1600 レインボーフラッグ    牡3 新馬 1:35.9 +0.1 --- +0.7 -0.6 93 D C 1:35.8
7R D1900 ショウナンハルカス    牡4 500万下 2:02.0 +2.8 -0.5 +1.7 +0.6 83 SL D 1:59.2
8R D1400 ツヨシノブルーム    セ7 1000万下 1:25.0 +1.2 --- +0.7 +0.5 93 D D 1:23.8
9R T2000 ロイカバード    牡3 福寿草特500 2:00.4 -0.8 -0.7 -0.7 -0.8 107 B C 2:01.2
10R T1400 ケントオー    牡4 新春SH1600 1:20.5 -0.3 -0.2 +0.1 -0.6 99 C B 1:20.8
11R D1400 スーサンジョイ    牡4 大和S 1:23.5 +1.1 --- +0.6 +0.5 94 D C 1:22.4
12R T2200 ウインスペクトル    牡4 1000万下 2:15.6 +2.5 -1.3 +2.1 -0.9 79 SL C 2:13.1


         

9R福寿草特500 勝ち馬の中から次走注目できる馬
1着 ロイカバード コメントなし
馬券Summary
芝1600mの特殊性
 京都金杯が1600mになってから京都金杯と東京新聞杯を連勝した馬はハットトリック1頭だけ。京都金杯と東京新聞杯だけに限らず芝1600mの重賞を連勝するのは難しい。3歳以上、4歳以上の芝1600mの重賞を勝って、中4週以内で次走も芝1600mの重賞を勝った馬は過去30年で7頭だけ。3歳戦でもチューリップ賞と桜花賞を連勝した馬はテイエムオーシャン、ブエナビスタ、ハープスターだけ。
 このような危険なパターンを覆した馬は名馬であることが多い。ヴィクトリアマイルと安田記念を中2週で連勝したウオッカも好例。このような危険なパターンを知っておくと、それを覆された場合早めにその馬がその後、チャンピオン級になることに気づける利点がある。
 重賞だけなく、芝1600mのタイムランクAで2着や3着だった馬は次走危ない。新馬戦、未勝利戦では大丈夫な場合が多いが、500万より上のクラスでは危ない。
 芝1600mのAランクは少ないが、2015/10/17の東京8R、2着馬は次走12着で3着馬は次走10着。2014/11/30の東京7R、2着馬は次走14着で3着馬は次走8着。しかし次走で惨敗した2,3着馬4頭のその次は全て3着以内だった。
 つまり芝1600mのAランクで好走すると次走反動が出て危ないが、その次は巻き返してくるということ。ただし、勝ち馬に関しては必ずしも全力を出していない場合もあり次走危険ということではない。


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