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2015年1回札幌1日目

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒7だった。
 確かに高速馬場だった。ただし昨年の1回札幌も1週目は雨が降ってここまでは速くならなかったが、2週目の馬場差がマイナス1秒6。新潟の芝とは違って、開催が進むにつれて時計の掛かる馬場になっていくはずだが、2週目の今週はまだマイナス1秒5ぐらいの高速馬場だろうと推測できる。タイム表を見て気がつくのは、レコード決着だった日曜の10RがCランクで、しかも完全タイム差がプラス。そもそも重賞が行われないコースのレコードには価値のない事が多いが、1000万下がレコード決着でも水準程度でしかなかった。そのぐらいの高速馬場だったという事。今年札幌で初めてエアレーション作業が行われて、洋芝オンリーのエアレーションというのは初めて。理屈で考えると野芝よりも、あまり効果が大きくないと思うが、先週は高速馬場とは言え、あまり前残りは多くなかった。これはもしかするとエアレーションの効果と言うか、影響が出ている可能性があるので、今後ちょっと観察しておきたい。なお、1回札幌は3週間の開催で、全てAコースが使用される。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5だった。
 馬場差マイナス0秒5と言っても、速い時計が出る馬場という感じではなく、ほぼ水準。いかにも小回りコースのダートというような前残り傾向ではなく、直線一気は難しいにしても好位差しはよく決まっていた。偏りとか不公平感のない馬場だった。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2015/08/01 (土)  芝=-1.7 2015/08/01 (土)  ダ=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R T1500 マカーオーン    牡2 未勝利 1:29.5 -1.3 --- ±0 -1.3 100 C C 1:30.8
2R D1000 シゲルハナガサ    牝3 未勝利・牝 1:00.5 +0.8 --- +1.1 -0.3 89 E D 0:59.7
3R D2400 セイカアヴァンサ    牡3 未勝利 2:34.8 -1.2 --- -0.5 -0.7 105 B D 2:36.0
4R D1700 クレオール    牝3 未勝利 1:46.9 -0.1 --- +0.4 -0.5 96 D D 1:47.0
5R T1500 ジープルメリア    牝2 新馬 1:30.5 -0.6 -0.3 +0.4 -1.3 96 D C 1:31.1
6R T2000 ジュンファイトクン    牡3 未勝利 2:01.0 -2.0 --- -0.3 -1.7 103 C C 2:03.0
7R D1000 ボーンレジェンド    牝4 500万下 0:59.0 -0.1 --- +0.2 -0.3 98 C D 0:59.1
8R T1200 シンフォニア    牝3 500万下・牝 1:08.9 -0.9 --- +0.1 -1.0 99 C D 1:09.8
9R D1700 クラシコ    牡3 500万下 1:45.5 -0.4 --- +0.1 -0.5 99 C D 1:45.9
10R T1500 ウインフェニックス    牡4 羊ヶ丘特500 1:28.0 -1.4 --- -0.1 -1.3 101 C C 1:29.4
11R T1800 ケイティープライド    牡5 TVhH1600 1:47.2 -0.6 --- +0.9 -1.5 91 E C 1:47.8
12R T2600 ゴッドフロアー    牝5 阿寒湖特1000 2:41.3 -0.5 --- +1.7 -2.2 83 E C 2:41.8


         

馬券Summary
エアレーションによる傾向の変化
後ほど


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