【重要】今見ている画面は古い画面です。新しい画面でご覧下さい。

2014年2回小倉11日目

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5だった。ここまで12日間の馬場差を振り返っておくと、4日目までは雨の影響で全ての開催日が変動だったが、5日目以降は全てマイナスゾーンだった。特にBコースに替わった5週目は速めの時計が出るレベルだった。
 土曜日はダートは重馬場だったが、芝は良という今開催でよくあったパターンだが、1週前より時計は掛かっている。とは言え、開催進行による自然な馬場の傷みもあって、恐らく大半は雨の影響ではない。土曜は日中も一時雨が降ったが、時計の出方に影響はある程ではなかった。日曜も馬場差は土曜と同じ。雨の影響が抜けても今度は開催進行によって芝が傷んだのだろうと推測する。小倉2歳Sで派手な大外からの追い込みが決まったが、全体的には外差し優勢という事もなかった。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒7からマイナス0秒1へと変動した。ここまで12日間の馬場差を振り返っておくと、基本的には雨の影響で脚抜きが良く、総じて速い時計の出るコンディションだったが、9日目終盤から10日目はプラスゾーンだった。
 水曜から木曜にかけて雨が降っていて、その影響で土曜は重馬場だった。で、馬場差マイナス0秒9と速い時計が出る状態。日中に一時小雨が降ったが、馬場差は変動ではない。日曜は1日を通して稍重だったが、徐々に乾いて行って馬場差は変動。具体的には3Rがマイナス0秒7で、これは土曜とあまり変わらず、7Rがマイナス0秒3、そして10Rがマイナス0秒1という馬場差だった。土日で7レース中5レースが逃げ切りだった。4コーナー先頭の馬が2着に入っていないのは1回だけという、小回りダートらしい結果が先週も目立った。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2014/09/06 (土)  芝=-0.5 2014/09/06 (土)  ダ=-0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
2R T1800 タガノレグルス    牡2 未勝利 1:48.9 +0.2 --- +0.7 -0.5 93 D C 1:48.7
3R D1000 ブラックショコラ    牝2 未勝利 0:59.1 -0.5 --- ±0 -0.5 100 C D 0:59.6
5R T1200 メイショウブイダン    牡3 未勝利 1:08.6 -0.5 --- -0.2 -0.3 102 C C 1:09.1
6R D1700 ハッピーエム    牝3 未勝利 1:45.2 -1.3 --- -0.4 -0.9 104 B C 1:46.5
7R T2000 タガノエトワール    牝3 未勝利・牝 2:00.5 -0.3 --- +0.2 -0.5 98 C C 2:00.8
8R D1000 カジキ    牡5 500万下 0:58.3 -0.2 --- +0.3 -0.5 97 D C 0:58.5
9R T1200 ラヴァーズポイント    牝4 八幡特別500 1:08.4 -0.1 --- +0.2 -0.3 98 C C 1:08.5
10R T2000 エーシンマックス    牡4 玄海特H1000 1:59.1 -0.1 --- +0.4 -0.5 96 D C 1:59.2
11R T1200 ニザエモン    牡6 北九州H1600 1:07.8 +0.1 --- +0.4 -0.3 96 D D 1:07.7
12R D1700 クレスコモア    牡4 500万下 1:44.2 -1.2 --- -0.3 -0.9 103 C C 1:45.4


         

9R八幡特別500 解説者次走推奨馬
2着 ベッラヴォーチェ 大川浩史 次走推奨馬
 スウェプトオーヴァーボード産駒にうるさい私だが、アドマイヤムーン産駒にもちょっとうるさいところがありまして、1200mに路線変更して来て、本来の能力を見せるようになって来たアドマイヤムーン産駒には注目せざるを得ない。アドマイヤムーン産駒の距離短縮に強い事ともう一つの特徴として、好調時には連続で好走するというのもある。ここからちょっとおまけだが、土曜の小倉11Rで2着のサマールナもアドマイヤムーン産駒で、今回が初の1200mだった。当然のように単勝を買ってなおかつ悔しい思いをしたが、こちらも今後1200mなら注目。だったらタイム分析で触れておけという話だが、今回のレースぶり自体は優秀とかそういうものではなかったので、触れていない。
11R北九州H1600 解説者次走危険馬
3着 マイネルエテルネル 大川浩史 次走危険馬
 小倉1200mで前半34秒0、後半33秒8というのはもう超スローと言って差し支えのないラップで、それでいて逃げ切った勝ち馬には離されてしまい、なおかつ3番手のサマールナには差された。ハンデが57.5キロで上位2頭と負担重量の差があったとは言え、これはちょっといただけない内容。それからこの馬は直線が平坦な小倉と京都、直線がほぼ平坦の福島でしか好走した事がない。次が新潟のセプテンバーSなら好走する可能性も少しあるが、次走が阪神の道頓堀Sだとかなり危険な人気馬になると思う。
馬券Summary
まだ続く新潟開催
後ほど


ittai.net をGoogle検索
今週出走の注目馬
番組注目馬一覧
勝ち馬上位馬一覧
次走推奨馬一覧
次走危険馬一覧
レベルAレース一覧
レベルEレース一覧
芝OP一覧ダOP一覧
札幌馬場・基準
函館馬場・基準
福島馬場・基準
新潟馬場・基準
東京馬場・基準
中山馬場・基準
中京馬場・基準
京都馬場・基準
阪神馬場・基準
小倉馬場・基準