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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒8だった。 木曜からの雨の影響で土曜の芝は1Rと4Rの障害戦は重馬場で、平地の5R以降は稍重で行われた。土曜の夜に再び雨が降って、日曜は良馬場だったが、雨の影響が残って土曜と同じ馬場差だった。言い換えれば、このように雨が降っても速めの時計が出るコンディションだったので、乾いた馬場ならさらに時計が出やすくなると考えられるが、今週末、台風8号の影響がちょっと心配。道悪の可能性ももしかしたらあるかもしれない。なお、連対馬の脚質を見ると開幕週だから前の馬という事はなくて、やはり前開催の中京もそうだったが、差し馬の好走が目立った。中団・後方の差し馬が連対しなかったのは、土日を通じて13鞍中2鞍だけという事だった。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒7、日曜がマイナス2秒3だった。 土日ともにマイナス2秒を超える超高速馬場だった。土曜は馬場発表不良から重に変更になったが、馬場差は一定。日曜日は終日稍重だったが、土曜と馬場差に大きな開きがなかったのは、芝のところでも話したが、土曜の夕方に降った雨の影響があったんじゃないかと推測できる。連対馬に目を向けると、中団以降に位置した馬はわずか2連対のみで、しかも後方に居た馬は1頭も連対できなかった。やはり、前の競馬。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2014/07/06 (日) 芝=-0.8
2014/07/06 (日) ダ=-2.3
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
T1400 |
良 |
タガノアザガル |
|
牡2 |
未勝利 |
1:23.3 |
-0.3 |
--- |
+0.3 |
-0.6 |
97 |
|
D |
D |
1:23.6 |
2R |
D1800 |
稍 |
サンジェナーロ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:55.3 |
+0.5 |
-0.4 |
+2.4 |
-2.3 |
76 |
|
E |
D |
1:54.8 |
3R |
T1400 |
良 |
レッドオリヴィア |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:22.2 |
-0.8 |
--- |
-0.2 |
-0.6 |
102 |
|
C |
C |
1:23.0 |
4R |
D1400 |
稍 |
コスモフラッグ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:24.5 |
-1.6 |
--- |
+0.2 |
-1.8 |
98 |
|
C |
D |
1:26.1 |
5R |
T1600 |
良 |
ペガサスボス |
|
牡2 |
新馬 |
1:40.0 |
+2.6 |
-0.9 |
+2.3 |
-0.6 |
77 |
|
SL |
C |
1:37.4 |
6R |
T1400 |
良 |
コートシャルマン |
|
牝2 |
新馬・牝 |
1:23.5 |
-0.3 |
--- |
+0.3 |
-0.6 |
97 |
|
D |
C |
1:23.8 |
7R |
T2200 |
良 |
メドウラーク |
|
牡3 |
未勝利 |
2:19.9 |
+3.4 |
-1.3 |
+3.0 |
-0.9 |
70 |
|
SL |
D |
2:16.5 |
8R |
D1800 |
稍 |
フリークエンシー |
|
牡4 |
500万下 |
1:50.5 |
-3.1 |
--- |
-0.8 |
-2.3 |
108 |
|
B |
C |
1:53.6 |
9R |
T2000 |
良 |
ポセイドンバローズ |
|
牡4 |
美濃特別500 |
2:02.7 |
+0.7 |
-0.4 |
+1.1 |
-0.8 |
89 |
|
SL |
C |
2:02.0 |
10R |
D1800 |
稍 |
アスカノロマン |
|
牡3 |
濃尾特別1000 |
1:50.2 |
-2.6 |
--- |
-0.3 |
-2.3 |
103 |
|
C |
C |
1:52.8 |
11R |
T1200 |
良 |
トーホウアマポーラ |
|
牝5 |
CBC賞H(G3) |
1:08.6 |
-0.1 |
--- |
+0.4 |
-0.5 |
96 |
|
D |
C |
1:08.7 |
12R |
D1400 |
稍 |
サトノデプロマット |
|
牡4 |
500万下 |
1:23.7 |
-1.5 |
--- |
+0.3 |
-1.8 |
97 |
|
D |
C |
1:25.2 |
8R500万下 |
番組注目馬 |
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1着 |
フリークエンシー |
コメントなし |
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馬券Summary |
巴賞から函館記念を考える |
巴賞は函館記念の重要なステップレースだが、過去10年の函館記念において、前走が巴賞だった馬が5勝2着6回3着3回と連対馬の半数以上を占めている。5勝の内訳は巴賞1着から4着馬が各1勝で、残る1頭は巴賞11着だった。ただ、よくよく調べてみると、この5勝のうち3勝が同一馬。2005年から2007年で勝ったエリモハリアー。エリモハリアーのような馬が再び現れるとはちょっと考えにくいので、2008年以降6年間でデータを取り直してみる。この内2009年は札幌開催。すると前走巴賞だった馬は2勝2着4回3着3回と。巴賞が重要なステップレースである事には変わりないが、近年の傾向からは巴賞については函館記念で1着よりも2・3着の方が多いことがわかる。また、2008年以降の2勝はそれぞれ巴賞で3着・4着だった馬で巴賞1着馬はなんと2008年のフィールドベアのみで2着1回のみ。フィールドベアが2着しただけ。ここ5年連続して巴賞1着馬は4着以下に沈んでいる。過去3年は連続して巴賞1着馬が1番人気だったのに、4着以下に沈んでいる。これはちょっと勝ち馬はどうなのかなという感じがある。さらに2着3回3着3回は巴賞5着から8着馬。しかも、巴賞で4番人気以内だった馬が1勝2着3回3着3回とよく頑張っている。巴賞から函館記念に向かう馬を狙うなら4番人気以内で5着から9着ぐらいだった馬を狙うべきじゃないかと。 |
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