先週の結果分析 2012年4回中山2日目

2012年4回中山2日目

馬場コメント
芝	先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス2秒7だった。春開催が毎週の様に雨に祟られていたために、芝がどこまで復元できるか若干の心配もあったが、復元どころか上のうえに上の字がつく程の高速馬場。荒れた箇所の広範囲を張り替えを行って野芝のみの開催という事で洋芝を除去して、さらに降雨が続いた事で野芝の生育も例年以上に旺盛だったんだと思う。馬場差のマイナス2秒7は土日を通しての数値。昨年の開幕週を振り返ると、土曜がマイナス2秒2、日曜がマイナス2秒0だった比較からも今年がいかに速い馬場かがわかる。レコードも3鞍記録されていた。全般にペースの流れたレースが多かったという事もあって、馬場が速いからと言って前が止まらないという感じはしなくて、差し馬もよく届いてはいた。しかし、内を通った馬と、外を回らされた馬との差は顕著に出ていて、枠順の差が明暗を分ける事が多かった。今週の3日間競馬までがBコース、3週目・4週目はCコースに移るが、良馬場で行われる限りこの傾向は続くと思われる。
ダ	先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がプラスマイナスゼロ。1200mは土曜がマイナス0秒5、日曜がプラス0秒2だった。中間火曜日にまとまった雨が降って、木曜日にも降雨があった。このために土曜は稍重発表。足抜きがよく、水準よりも速い時計の出やすい馬場だった。これは1800m・1200mともに同じ状況。その後好雲もあって、かなり乾燥して行き、日曜は1800mがほぼ水準。1200mは水準より少し時計のかかる馬場となっている。脚質的な偏りは極端にはないが、日曜の方が時計が掛かった分、差し・追い込みが効きやすくなってはいた。
⇒馬場差・基準タイム一覧

タイム分析
R	距離	状	勝ち馬	性齢	条件	走破T	T差	P補正	完T差	馬場差	補正	TL	ML	KT
1R	T1200	良	モンマックス	牡2	未勝利	1:08.7	-1.5	---	+0.1	-1.6	99	C	D	1:10.2
2R	T1800	良	クレバーユニバース	牡2	未勝利	1:51.4	+1.3	---	+2.6	-1.3	74	SL	E	1:50.1
3R	D1200	良	ウエスタンスマイル	牡3	未勝利	1:12.9	+0.3	---	+0.1	+0.2	99	C	D	1:12.6
4R	T2000	良	ダンシングハバナ	牡3	未勝利	2:00.0	-2.7	---	±0	-2.7	100	C	B	2:02.7
5R	T1600	良	スマートルピナス	牝2	新馬	1:37.2	+0.6	---	+1.9	-1.3	81	SL	D	1:36.6
6R	D1800	良	ポルスターシャイン	牡2	新馬	1:58.1	+1.3	---	+1.3	±0	87	E	D	1:56.8
7R	D1800	良	オメガフレグランス	牝5	500万下・牝	1:53.9	-0.1	---	-0.1	±0	101	C	E	1:54.0
8R	T2000	良	セイクリッドロード	牡3	500万下	1:59.0	-2.6	---	-0.4	-2.2	104	B	D	2:01.6
9R	D1800	良	ニシノオウガイ	牡4	鋸山特別1000	1:53.8	+0.6	---	+0.6	±0	94	D	D	1:53.2
10R	T1200	良	ニシノステディー	牝4	セプテン1600	1:06.9	-1.5	---	+0.1	-1.6	99	C	C	1:08.4
11R	T1600	良	レオアクティブ	牡3	オータムH(G3)	1:30.7	-2.5	---	-0.3	-2.2	103	C	D	1:33.2
12R	D1200	良	フレンチミシル	牝4	500万下	1:12.3	+0.4	---	+0.2	+0.2	98	C	D	1:11.9