1R3歳未勝利 |
タイムランクAのレース |
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基準より1秒1速い勝ちタイムだった。 |
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1着 |
ツインクルスター |
回転の速いフットワークは持ち味。ここが叩き2戦目という事で、後藤騎手も実に強気だった。下手にラップを落とさず、後続に脚を使わせる逃げが絶妙で、結局気分良く走りきっての勝利。この馬と3着シェーンガルテンは前走でかなりのハイペースで先行していた訳だが、こういう馬を素直に狙うのが、1150mの攻略法だと改めて認識させられた。やり方はそれぞれだが、同じ日の古馬戦と比較して見るなど、個々のレースのラップの分析というのはやはり習慣づけておきたい。ただ、ツインクルスターの次走については、まだ番組的には番組選択が微妙と思われるので、とりあえず保留扱いとする。 |
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2着 |
フラッシュパッカー |
番組注目馬 |
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スタートでごちゃついて、後手を踏んだのが誤算だった。距離損なく押し上げては来たが、もっと早く外めを持ち出せていれば、砂も被らずに済んだはずですから、着差ほどの能力差はないという見解になる。次走も有力視。注目馬。 |
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3着 |
シェーンガルテン |
同型が強すぎただけで、自身もBランク相当の時計で走れましたから、立派。スタートの上達により完全に軌道に乗っている。次走も展開一つだろう。 |
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3R3歳未勝利・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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5R3歳未勝利 |
タイムランクAのレース |
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基準より1秒5速い勝ちタイムだった。 |
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1着 |
エボニーナイト |
急坂の阪神から平坦寄りの福島にコース替わりした事がプラスに作用した様。それにしても馬任せに好位につけて、勝負所から早め進出の強い勝ち方だった。ハッキリ相手が楽になった事で、開放的になったと言うか、パフォーマンスもフルに引き出せたのではないだろうか。特に2走前だが、2月26日阪神芝1800mの未勝利戦の0秒6差5着では、この馬自身の完全タイム差はマイナスを記録していた。当時の1着ショウナンカンムリが先日のはなみずき賞を勝利、また当時の3着のカポーティスターも先週の東京土曜8R新緑賞を勝っていて、それぞれ500万も通過している。この比較からこの馬も昇級して頭打ちになる事はないと思うが、やはりコース設定と相手関係には注意したいところ。現状では良馬場がベターの様。 |
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2着 |
マイネルリヒト |
勝ち馬と同様、比較的軽い馬場コンディションが味方した様子。戦績の比較からこちらはハッキリローカルコース向きだと思う。どんな状況でもという全幅の信頼は置けないが、今回は後半勝負をある程度意識した事が好走に結びついた訳で、出し入れが効く脚質である事は強みと言える。 |
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9R4歳上500万下 |
注目レース・馬 |
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7着だったレオパルドゥスを取り上げる。 |
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7着 |
レオパルドゥス |
1番人気を裏切ってしまったが、勝負所の3コーナー辺りから包まれ始め、ポジションがどんどん後ろになる。直線でもなかなかスペースが見つからず、最後わずかな隙間を狙って行くが、そこで再度前がふさがるという最悪の競馬になってしまった。これで前走に続いて、福島の競馬では何も良いことがなかったという事になるが、恐らく次新潟辺りに転戦して、外回りの競馬にでもなれば好走確率が上がる事は目に見えている。そこそこ人気が落ちるという前提で、改めて狙ってみる価値はあると思う。 |
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10R伏拝特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒7遅い勝ちタイムだった。 |
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11R福島牝馬S |
タイムランクEのレース |
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タイムランクはE、メンバーランクはDだった。馬場差を踏まえると平均ペースの競馬だったが、やや小粒なメンバーにとってはちょっと消耗戦と言える流れだったかもしれない。飛ばして行った馬たちはもう4コーナーを前に既に後退して行って、早め進出のマイネイサベルめがけてオールザットジャズがスパートして行った。目一杯に勝ちに行ったので若干脚色は鈍るが、後続で伸びが目立ったのはコスモネモシンぐらい。内容的には完勝。 掲示板5頭の内の4頭がメンバーランクCだった中山牝馬S組であるという事、まずまず収まりの良い結果じゃないだろうか。 基準より1秒3遅い勝ちタイムだった。 |
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1着 |
オールザットジャズ |
2月の1600万勝ちの時にも解説した通り、とにかくオールザットジャズという馬はレースの流れに乗るのが上手。今回も距離損なく追走できた分自分の脚をきっちり使えたという事。中山牝馬Sと同じ小回りのコーナー4回の1800m戦。こういう舞台が最適なのだろう。次走はヴィクトリアマイルだろうか、タニノギムレット産駒ですから東京でも走れるはずだが、G1レベルの1600m戦で長い直線、大きな試金石になるんじゃないかなと個人的には見ている。 |
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2着 |
コスモネモシン |
4番人気で7着に敗れた京都牝馬Sで触れた通り、小回り1800mが向くタイプ。今回は絶好の狙い目だったんではないだろうか。3着アカンサスの武豊騎手に上手く立ち回られて、4コーナーで蓋をされる様な感じでちょっと待たされたのが痛かったかなと個人的には見ている。 |
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3着 |
アカンサス |
出来も良かったが、メリハリをつけたレースができ、現状ではこれで精一杯かなという感じがする。もう少しゆったりとした小頭数の競馬の方が向くのかなという気もしてきた。 |
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