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2012年1回中京5日目

馬場コメント
中京コースは改修されているので、現時点では基準タイムを設定していない。完全タイム差や馬場差の数値、そしてタイムランクも表示していない。表示しているのはメンバーランクのみ。
雨の影響を強く受けた。馬場差はおおよそプラス2秒から3秒程度かなと思う。今開催では最も時計の掛かるコンディションだったと推察できる。そして脚質的には前回予想した通り、圧倒的に外から差して来る馬が有利だった。ただ、日曜後半になると例外もちらほら見え始めて、11R・12Rはいずれも最内を通った逃げ馬がそのまま押し切った。結論から言えば、阪神と同様1番荒れている馬場の2・3分どころを通るぐらいなら、外に回すかあるいは最内を通った方が良いという結果となった。要はどのコース取りを選ぶか、乗っている騎手のセンスによるところも大きい。そういった意味では日曜11R・12Rを逃げ切った吉田隼人騎手・松田大作騎手は好判断だったと言える。ちなみに、今週も引き続きAコース使用。内1頭分のグリーンベルトは土曜の内に恐らく消滅すると思うので、その後どのコースを通った馬が伸びるのか、高松宮記念までにじっくりとチェックしておきたい。
先々週のダート1800m戦の最も速い勝ち時計が1分52秒8だった。それが先週古馬500万下のレースで1分51秒6の時計が出た。降雨量から考えても先々週よりも先週の方が時計の出方は速かったと推察できる。特に日曜は土曜よりも速かった。中京のダートもパサパサならかなり時計が掛かる馬場と散々うるさいぐらい言い続けて来たが、1回もそういう馬場にはならなかった。脚質的には依然先行馬が有利だった。前回も言った通り、各騎手が馬場傾向を意識して早めに動くケースがある分、差しも届いていたがそれはあくまでもレアケース。基本線は前に行った馬が有利。それにこの早仕掛け自体も、先々週に比べると少なくなった感じがする。開幕週から各騎手が模索を続けて来た仕掛けのタイミングだが、結果当初の傾向だった前残りで一段落した印象がある。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2012/03/17 (土)  芝=+1.9 → +2.8 2012/03/17 (土)  ダ=-1.0 → -2.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1200 シナスタジア    牝3 未勝利 1:12.7 -0.8 --- -0.1 -0.7 101 C C 1:13.5
2R D1800 ナリタタイフーン    牡3 未勝利 1:54.3 -1.0 --- -0.3 -0.7 103 C D 1:55.3
3R D1400 ファンデルワールス    牡3 未勝利 1:25.7 -0.8 --- +0.1 -0.9 99 C D 1:26.5
4R T1400 ココロチラリ    牝3 未勝利・牝 1:24.6 +0.9 --- -0.4 +1.3 104 B C 1:23.7
5R T2000 モエレマリーア    牝3 未勝利 2:07.3 +3.8 --- +1.8 +2.0 82 E D 2:03.5
6R D1800 オメガブルーハワイ    牝5 500万下・牝 1:52.9 -0.7 --- +0.9 -1.6 91 E D 1:53.6
7R D1200 アヌエヌエ    牝5 500万下 1:11.3 -1.2 --- -0.1 -1.1 101 C D 1:12.5
8R D1400 メイショウモネ    牡6 500万下 1:24.0 -1.2 --- +0.2 -1.4 98 C D 1:25.2
9R T1200 キルシュバウム    牝5 500万下 1:12.0 +2.1 --- +0.5 +1.6 95 D D 1:09.9
10R T2200 シルクランスロット    牡5 金山特別500 2:19.2 +3.8 --- +0.8 +3.0 92 D D 2:15.4
11R T1400 ブライトライン    牡3 ファルコ(G3) 1:24.0 +1.5 --- -0.5 +2.0 105 B C 1:22.5
12R D1400 サウンドボルケーノ    牡4 鈴鹿特別1000 1:23.4 -1.1 --- +0.5 -1.6 95 D D 1:24.5


         

4R3歳未勝利・牝 注目レース・馬
初出走の馬が6頭で、前走5着以内の馬が8頭居て、実力差にバラつきがあるためメンバーランクはCとしたが、中京の未勝利戦の中では顔ぶれが揃った一戦だった。
1着 ココロチラリ 今回が初出走だった。パドックの段階から落ち着き十分で、レースでも速い流れにスッと対応して追われてからもしっかりしていた。馬場発表の違いがあるとは言え、勝ち時計は同じ日のファルコンSより0秒6遅いだけ。初戦としては内容・時計共に優秀で、昇級しても注意が必要。
2着 スリーネイチャー 単純計算ではファルコンS6着に相当するタイム。初勝利は近い。
3着 ブループルチェッラ これは堅実な反面、詰めが甘い。次走も有力どころの一角になるのは間違いないが、ほぼ間違いなく人気になると思いますし、今更強くは推せないなという感じ。
 
10R金山特別 注目レース・馬
1頭注目すべき馬が居たのでここで取り上げておく。
4着 アサクサポイント 番組注目馬
2コーナーまでは後方に居たが、向正面でステッキを入れて一気に進出する。その後息を入れようと思ったら、また他馬に来られて、結構息も入れられなかった。直線に向いて交わされるが、先行馬総崩れの展開でしたから、それを考えれば4着とは言えよく粘っていると思う。しかものめりながら走っているのが、映像でも見て取れるので道悪はおそらく下手でしょうから、次走良馬場に変われば狙い目かなと考えている。注目馬。
 
11RファルコンS
メンバーランクはCだった。
ペースが速かった事もありますし、馬場的にも外有利になって行ったちょうどタイミングの時なので、結果外を通った馬が上位に来るという形だった。
1着 ブライトライン これは前半脚を溜めて末を活かすという形で、1600mでも引っかかっていたぐらいの馬が1400mの道悪で引っかかる事がなかった。その分スタミナ温存して、最後鋭い切れ味を発揮した。やっぱり馬自身は中距離克服できるスタミナあると思うが、行きたがる気性を考えれば現状短距離がベスとかなという感じ。
2着 レオンビスティー 早めの正攻法の競馬をして、最後までしぶとく差された後ももう一回食い下がっていたので、高く評価して良いと思う。この馬も1400mの距離に目処を立てた印象が強い。
3着 サドンストーム これは外枠だったが、逆にそれが良かったかなという感じもある。勝ち馬にはスッと突き放されたが、突き放された後ももう一回しぶとく伸びている。これも左回りは合っているなという印象が強い。
4着 レオアクティブ 序盤から頭を上げて少し行きたがっていた。直線もちょっと狭いところには入ったが、やっぱり行きたがっていた分、終いの伸びが案外だったという事なので、その辺りさえ克服できれば距離は多少伸びても大丈夫な馬だと思う。
 
12R鈴鹿特別 注目レース・馬
2着ジャパンプライドと4着スズカイルマンは最後の直線でスムーズに捌けなかったので、ここで取り上げておきたいと思う。
レース展開としてはペースが速くて、先週のダートでは珍しく差し馬が上位を独占したレース。その点から言えば、ジャパンプライドは
2着 ジャパンプライド ジャパンプライドは直線で外から閉められた。ただ展開が向いているのは確か。次走狙い目。
4着 スズカイルマン 番組注目馬
その点スズカイルマンは前崩れの展開の中先行して最後も前が詰まりつつもう一回盛り返している。ジャパンプライドよりも面白い狙い目。注目馬。
 
馬券Summary
後で更新します。
後ほど


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