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2012年2回京都6日目

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜がプラス0秒4だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、マイナスゾーンはない。この開催に入ってからは大きく時計が掛かる事はなく、水準か水準に近いレベル。ただ、先週は1週目・2週目よりもやや時計は掛かってきている。
連続開催の後半になって、外も荒れて来たのか、外差しが目立つという事はなかった。むしろ土曜9Rで2着のダークナイサー、10Rで1着のデンコウジュピター、そして日曜6Rの1着コスモルーシーは内から伸びて来ていた。
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒6だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前開催最終週は雨の影響で脚抜きが良く、速い時計が出やすいコンディションだったが、2回開催に入ってプラスの馬場差が続いている。ただ、先週は前半2週ほど時計の掛かるコンディションではなかった。
連対馬の脚質についてだが、特に15鞍の内に8鞍黄色の好位の馬が1着となっている。馬場差がマイナス方向に推移した事によって、少なくとも勝率においては好位の馬の活躍が目に付いた。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2012/02/12 (日)  芝=+0.4 2012/02/12 (日)  ダ=+0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1800 ウインミーティア    牝3 未勝利・牝 1:55.4 +1.1 --- +0.5 +0.6 95 D D 1:54.3
2R D1200 シンボリエクレール    牡3 未勝利 1:13.3 +0.3 --- -0.1 +0.4 101 C D 1:13.0
3R D1400 ノボリドリーム    牡3 未勝利 1:26.6 +0.7 --- +0.2 +0.5 98 C D 1:25.9
5R T1800 マウントシャスタ    牡3 新馬 1:51.6 +2.5 --- +1.2 +1.3 88 SL C 1:49.1
6R T1400 コスモルーシー    牝3 500万下 1:22.9 +0.9 --- +0.6 +0.3 94 D D 1:22.0
7R D1400 センジンジョー    牡5 500万下 1:25.6 +1.1 --- +0.6 +0.5 94 D C 1:24.5
8R D1800 ナイスミーチュー    牡5 500万下 1:53.5 +0.9 --- +0.3 +0.6 97 C C 1:52.6
9R D1900 エンリル    牡4 大津特別1000 1:59.8 +1.4 --- +0.8 +0.6 92 D D 1:58.4
10R T1800 オールザットジャズ    牝4 飛鳥S1600 1:47.1 +1.1 --- +0.4 +0.7 96 D C 1:46.0
11R T2200 トレイルブレイザー    牡5 京都記念(G2) 2:12.4 +0.7 --- +0.3 +0.4 97 C B 2:11.7
12R D1400 スピルオーバー    牡5 1000万下 1:24.9 +1.1 --- +0.6 +0.5 94 D C 1:23.8


         

1R3歳未勝利・牝 注目レース・馬
2着だったアムールレジェンドを取り上げる。
2着 アムールレジェンド 番組注目馬
これはお姉さんもお兄さんも、というのもミラクルレジェンドもローマンレジェンドもだが、芝で着外の後ダート替わりで圧勝だったという背景がある。(今回)勝てなかったので、お姉さん・お兄さんに続くことはできなかったが、休み明けとしては上々の内容だったと思う。中団で砂を被ってもひるむことなく追走できて、勝負所はちょっと気合いをつけながら上がって行って、決して手応えが良くなかったが、それでも直線の伸びはなかなかだったと思う。大川さんの言葉を借りれば、『ディープインパクト産駒のダート替わりは初戦より2戦目』という事ですから、次走は上積み必至だろう。初勝利の期待を持っている。注目馬。
 
5R3歳新馬 タイムランクSのレース
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
 
10R飛鳥S 注目レース・馬
出走馬全体のメンバーランクはCだったが、上位馬はBランクにしても良いレベルにあった。直線に入って外めからシースナイプが一旦抜け出すものの、その内からはタムロスカイそしてオールザットジャズ、外からはカワキタフウジン接近しての叩き合いだった。結果はオールザットジャズが勝った。
2着以下、掲示板に載った馬にはそれぞれ見所があって、次走も圏内。
1着 オールザットジャズ これで1000万下・1600万下を連勝したという事。内容を見てもある程度ポジションにピタッと収まれる分、直線ではギアチェンジしてもう一伸びするという、所謂メリハリの効いた競馬。安定した取り口が出来ているという事。昇級して即通用とまでは言い切れないが、頭打ちになる事はないだろうなという競馬だったと思う。
7着 セイクリッドセブン これは皐月賞と菊花賞、ジャパンカップで2着したドリームパスポートの全弟に当たるが、今回は直線伸び切れなかった。この内容からすると今のこの馬にはむしろ1600mぐらいの方が良いんじゃないかなと見ている。
 
11R京都記念
タイムランクはC、メンバーランクはBだった。
9頭立てだったが、割と縦長の隊列だった。ただ、逃げたスイートマトルーフでさえ、若干のスロー程度ですからありがちな超スローではなかった。ただ、京都の外周りは大味な競馬になる程、波乱も起こりやすい舞台。
1着 トレイルブレイザー 1着のトレイルブレイザーが弱いとは決して言わないが、武豊騎手のエスコートが完璧だった事は事実だろう。残り800m標識で前2頭の手応えが怪しくなると、迷わず前に出て次の200mで一気にスパートした。結局レース上がりのラップ推移は段階的に落ち込む格好。つまり、ヨーイドンの競馬にはさせなかったという事が最大の勝因だと思う。こうした立ち回りができるという事を今後も強みにして行けば、楽しみですし出遅れた香港というのは参考外で良いという事だろう。以前にも解説した通り、ストレスを抱えたテンションだとこの馬、スタートのポカがちょっとあるので、そこだけは注意しておきたいところ。
2着 ダークシャドウ 前半かなり前向きな競馬をしていたが、少なからず後ろを意識しながら運ばなければならなかったのではないだろうか。1番人気の辛さというのもちょっと感じた。馬体重の8キロ増というのはともかく、ちょっと今回は1本追い切りが足りないかなという気もしていたので、復帰戦としては悪くないと見ている。
3着 ヒルノダムール かなり気持ちの入った好気配に見えたが、外を回った分もあってか弾けなかった。以前にも触れた通り本質的には出走全馬にとってもっとストレスがかかる様な競馬になって、そこで差し込んでこそのタイプだと思う。負ける時はこんなものかなという気もする。
4着 トーセンラー 前残りを予感した様な立ち回りでやや小出しに脚を使っているとは言え、直線の失速には不満が残った。ディープの良さを受け継ぐが故にタイプとしてはマイラー寄りなのかもしれない。仕上がっていたが、逆にスタミナをため込める様な身体のバランスには見えなかった。
 
馬券Summary
後で更新します。
後ほど


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