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2012年1回京都4日目

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒2だった。芝の馬場差はここまで5日間全てマイナス0秒2と安定している。
時計の出方は安定しているが、ちょっと傾向が変わったところがあった。前回の放送で、内が有利だが昨年や一昨年ほど極端ではないと言ったが、先週は完全に内が有利だった。今年前半3日間競馬が行われたが、その時に11月に保護されていた内側だけがそれほど傷まなかったのではないかと推測する。加えてスローペースの競馬が多かったので、逃げ馬あるいは2番手追走の馬が多く好走した。今週までAコースが使用されて、来週からの2回京都はBコース使用となる。
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒5だった。ここまで5日間の馬場差を振り返っておくと、3日目までプラス0秒6、先週がプラス0秒5とほとんど変わっていない。
相変わらず含水率2%とか2%未満とかそういう乾いた状態だが、前半3日間と比べると少しだけ水準方向に近づいたが、安定して時計が掛かる状態。前での決着になるか、あるいは差しが届くかはそのレースのペースとか各馬の能力次第だったが、結果としては日曜はよく差しが決まっていた。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2012/01/14 (土)  芝=-0.2 2012/01/14 (土)  ダ=+0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1800 トーコーユズキ    牝3 未勝利・牝 1:54.5 +0.2 --- -0.3 +0.5 103 C D 1:54.3
2R D1200 フリップフロップ    牝3 未勝利 1:12.8 -0.2 --- -0.5 +0.3 105 B D 1:13.0
3R D1400 ガンジス    牡3 新馬 1:25.7 -0.4 --- -0.8 +0.4 108 A C 1:26.1
4R D1200 ローレルボルケーノ    牡3 500万下 1:12.6 +0.3 --- ±0 +0.3 100 C C 1:12.3
5R T1800 エキストラエンド    牡3 未勝利 1:47.7 -1.1 --- -0.9 -0.2 109 A B 1:48.8
6R T1600 メイショウジェーン    牝3 新馬・牝 1:35.6 -0.2 --- -0.2 ±0 102 C C 1:35.8
7R D1200 シンコープリンス    牡5 500万下 1:12.2 +0.3 --- ±0 +0.3 100 C C 1:11.9
9R T1800 タムロスカイ    牡5 逢坂山H1000 1:47.0 +0.3 --- +0.5 -0.2 95 D C 1:46.7
10R T1600 エックスダンス    牡7 石清水S1600 1:34.1 +0.8 --- +0.4 +0.4 96 D B 1:33.3
11R D1400 トウショウカズン    牡5 大和S 1:23.5 +1.1 --- +0.7 +0.4 93 D D 1:22.4
12R D1900 デスペラード    牡4 1000万下 1:59.8 +1.4 --- +0.6 +0.8 94 D D 1:58.4


         

2R3歳未勝利 タイムランクBのレース
基準より0秒5速い勝ちタイムだった。
1着 フリップフロップ 芝の新馬戦6着だったが、一変して快勝した。この馬の母の母だが、カシワズプリンセス、この馬牝馬だが大井の黒潮盃・羽田盃と牡馬相手の重賞を勝ち、なおかつ東京ダービーでも1番人気に推された馬。血統からもダート向きだったという事。楽な勝ちっぷりでしたし、あえて控えてから追って伸びた内容からも昇級してもダート短距離ならすぐに好勝負になりそう。
2着 アドマイヤシャドウ 番組注目馬だった。休み明けだった上に初ダートだった。しかも1400m以下というのは今回が初めて。それでも逃げる事はできた様に、適性がまるで無かったとは言えないが、2着確保とは言え、10馬身差で休養前より大分パフォーマンス下げていると思う。次もダートなら疑った方が良いと思うが、芝のマイル前後ならもっと走れるはず。
 
3R3歳新馬 タイムランクAのレース
基準より0秒8速い勝ちタイムだった。
1着 ガンジス 坂路でもウッドでも好時計を出して、なおかつ1週目に除外されてちょっと予定が伸びた。それでさらに調整が進んで仕上がりが良かったですし、能力の高さを調教通り出したという結果。母ジュメイラビーチだが、ジュメイラビーチにネオユニヴァースをつけてどういうタイプになるかちょっと興味を持っていたが、ちゃんとお母さんに似ていてダートの短距離馬だった様だが、今回スピードの違いでなおかつ安全策という感じで逃げたというだけで、短距離の逃げ専門という訳ではなく、例えば1800mでもそんなに能力減はないはず。
2着 オールドパサデナ 番組注目馬
出遅れて、しかも前半は追走に苦労していたが、行き脚がついてからは非常に豪快なフットワークだった。1頭だけ後方から差して来たが、このレース内容からすると距離はもう少しあった方が良さそうだが、次走がまた1400mだったとしても有力だと思う。注目馬。
 
5R3歳未勝利 タイムランクAのレース
基準より0秒9速い勝ちタイムだった。
1着 エキストラエンド 今年の1/5内回り2000mのスローで新馬戦4着だったが、っと言っても後ろからにも差されている。今回は速い流れの外回り1800mで快勝。毎度おなじみだが、ディープインパクトは内回り2000mより外回り1800mが合うという事だと思うが、もう一つネタがあり、角居厩舎だが特に牡馬は新馬戦は意外に勝てず、2戦目か3戦目に勝ち上がる事が多い。今の4歳世代というのが実は2歳の頃から新馬戦をバンバン勝っていて、混乱しつつ傾向が変わったのかなと思っていたが、現3歳世代はちょっと元に戻った感じで19頭が新馬戦に出走して2勝しかしていない。姿形とか走り方が全兄のリベルタスに似ていると思う。兄は年末年始に間隔を詰めて使った影響なのか、春にはちょっと精神面に変調をきたしてしまった感じだが、ちょっとにのまえにならないで欲しいと願うばかり。今回中8日で使った事がどう出るかというのがちょっと注目点。
2着 トーセンホマレボシ トーセンホマレボシもデビュー2走目で順当に良化していたが、勝ち馬が一枚上だったという結果。どちらかと言えば、晩成の母系なのでどんどん成長するはず。勝ちタイムが完全タイム差マイナス0秒9とかなり優秀なので、他の上位馬も次走有力。
5着 ダノングーグー 番組注目馬
出遅れて後方からの競馬になって、内有利の馬場で外を回しながらよく伸びていた。京都の内回りでも阪神の内回りでも阪神の外回りでも、ずっとこの馬好走しているが、今回の感じだと京都の外回りがベストだと思う。次の開催で外からの差しが決まる様になれば、差し届く可能性はかなりあると思う。注目馬。
 
10R石清水S
4着 ビッグスマイル 前回の番組注目馬。このレース前後半のラップが48秒2-45秒9というスローペースで、なおかつ先週の京都は圧倒的に内有利でしたから、後方から外を回ったビッグスマイル届かなかったのも仕方ないが、絶好調のビッグスマイルなら最悪でも3着には来ていたかなというところがある。パドックで脚捌きが硬いと、ちょっと出来が落ちているんじゃないかと指摘されていたが、出来落ちもあるのかなという感じだった。
 
馬券Summary
京都ダート1400mの関東馬
後ほど


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