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2012年1回福島8日目

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒4だった。まずはここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスゾーンだった。2週目は雨の影響を受けたが、後半はコース設定が変わった事もあって、速い時計の出る馬場コンディションが維持されていた。特に最終週の先週が開催を通じて最も速い時計の出るレベルとなった。
最終週だけのCコース替わりが効果覿面だった事を表す数値。日曜の方が数値が落ち込むという事もなく、土日ともに同じ数値となった。表中のタイム差と馬場差でやや開きを感じられるかもしれないが、これは特に1800m・2000mといった中距離戦において、スローの競馬が多発した事によるもの。また、上位馬のコース取りについても日曜8R辺りでもまだ内の2分どころ3分どころを回って来た先行馬で決着していた。そして9R・11Rも同様のコース取りから直線で軽く外に出した馬が連対という事で、結局外差しになりかけそうなところで開催が終了したという印象。ざっくり言うと、インを回って来て、短い直線で一脚使えればOKだったというのが、先週の芝。
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒6だった。こちらもまずはここまで8日間の馬場差を振り返っておく。芝とは対照的に開催を通じてプラスの数値だった。ただ、最終週の先週は3週目までと比較すると少しだけだが、時計は出やすくなっていた。
連対馬の傾向として強調するものはないが、先週もダート1700m戦は流れがゆるむことが多くて、馬券的にもやはり荒れ気味だった。何なら内枠で先行確実な馬と心中するぐらいの気持ちがあった方が良かったという感じもあって、その一方で人気どころの馬がごちゃつく展開に飲まれると言うのだろうか、後手後手に回って凡走というパターンも多かった。次の新潟に転戦して何か変わってくれれば良いが、新潟も結構前残り決着が多いというのがちょっと悩ましい。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2012/04/29 (日)  芝=-1.4 2012/04/29 (日)  ダ=+0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1150 キングビート    牡3 未勝利 1:10.4 +0.9 --- +0.5 +0.4 95 D D 1:09.5
2R D1700 ウエスタンルーチェ    牝3 未勝利・牝 1:48.6 +1.0 --- +0.4 +0.6 96 D D 1:47.6
3R T1200 クラウンエンビー    牡3 未勝利 1:09.6 -0.3 --- +0.5 -0.8 95 D D 1:09.9
4R D1700 シルクアポロン    牡3 未勝利 1:48.6 +1.0 --- +0.4 +0.6 96 D D 1:47.6
5R T2000 マイネルヴェリタス    牡3 未勝利 2:01.0 -1.3 --- +0.1 -1.4 99 C D 2:02.3
6R T1800 ピースフルアース    牡4 500万下 1:49.1 +1.2 --- +1.7 -0.5 83 SL E 1:47.9
7R D1150 ウネントリッヒ    牝5 500万下・牝 1:09.0 +0.5 --- +0.1 +0.4 99 C D 1:08.5
8R T1200 アイティクイーン    牝4 500万下 1:08.7 -0.5 --- +0.3 -0.8 97 D D 1:09.2
9R T1800 エバーグリーン    牡4 500万下 1:48.3 +0.4 --- +0.8 -0.4 92 D E 1:47.9
10R D1700 メイショウドレイク    牡7 小名浜特500 1:47.3 +1.3 --- +0.7 +0.6 93 D D 1:46.0
11R T1200 ドリームバレンチノ    牡5 福島民友 1:07.4 -0.6 --- +0.2 -0.8 98 C D 1:08.0
12R T2000 ゲットアヘッド    牡5 高湯温泉500 1:59.0 -1.8 --- -0.4 -1.4 104 B E 2:00.8


         

4R3歳未勝利
5着 サクラテイオー 前回の番組注目馬。15頭立ての15番枠という事で、外を回らされて壁も作れなかった。結果少し行きたがってしまった。小回りコースに泣いた印象が強いですから、東京の様な広いコースで変わってくる事を信じたい。
 
6R4歳上500万下 タイムランクSのレース
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
 
12R高湯温泉特別 タイムランクBのレース
基準より0秒4速い勝ちタイムだった。
結論から言うとハイペースという流れの産物によるギリギリのBランクでは、どの馬をどうこうといった評価は非常にしづらい。メンバーランクEというのが、むしろ現実を物語っているのではないかと思う。
7着 ダノンアンチョ 能力を秘めているのは確かだと思うが、中距離戦ではその持てるスピードが仇となっている。今後の条件替わりに期待したい。
 
馬券Summary
旬は間近!?杉原誠人騎手 4週連続V
後で更新します。


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