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2012年2回東京1日目

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。
草丈が長めでしっかり上に伸びて生育状態の良さを感じさせるというコンディションだった。開幕週の馬場差としては、想定内のごく水準という数値だが、この春開催は天候に恵まれれば、より時計が出やすくなる事もある。一昨年なんかは1秒以上の高速馬場がずっと続いていた事がある。つまり、先週の様な速い上がりの決着が続くという可能性も高い。連対脚質の偏りはないが、有る程度ロスなく捌いて来た馬の好走確率が高く、直線の坂を上りきってからの切れ味勝負でも優位に立っていたかなぁという印象。能力比較に役立てるとすれば、むしろハッキリ外を回って来た馬同士の脚力を見比べておくべきだろう。特に最後までよく伸びて、まだ脚がありそうな馬がこの連続開催の後半戦では狙い目になってくるのではないかと思う。なお、2回開催は6週間の開催で、今週・来週と引き続きAコースが使用される。
先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともプラス0秒9だった。
中間の天候に恵まれた事もあって、時計の掛かるパサパサのコンディションだった。東京で時計が掛かれば、差し決着が多いと思われがちだが、ダート戦全てのレースで黄色、つまり好位に位置した馬が連対している通り、4コーナーである程度の射程圏と言うか、そういった位置につけていないと厳しかったというのが先週の競馬。最も、先週の場合はメンバーレベルが全体に低めだった事も事実ですので、レースセンスも含めた能力差というのが、結果に反映している面も否めない。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2012/04/21 (土)  芝=-0.7 2012/04/21 (土)  ダ=+0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1300 モンサンジュピター    牡3 未勝利 1:20.9 +1.3 --- +0.6 +0.7 94 D D 1:19.6
2R D1600 スパークオンアイス    牝3 未勝利・牝 1:40.5 +1.0 --- +0.1 +0.9 99 C D 1:39.5
3R D1400 ミヤビリファイン    牡3 未勝利 1:28.8 +2.6 --- +1.7 +0.9 83 E D 1:26.2
5R T2000 ダノンジェラート    牡3 未勝利 2:02.9 +0.7 --- +0.2 +0.5 98 C D 2:02.2
6R T1800 ステアトゥヘヴン    牡3 500万下 1:48.6 +0.5 --- +0.2 +0.3 98 C C 1:48.1
7R D2100 アールシネマスタア    牡4 500万下 2:15.1 +2.9 --- +0.8 +2.1 92 D D 2:12.2
8R T2300 カポーティスター    牡3 新緑賞500 2:23.4 +2.1 --- +1.5 +0.6 85 SL D 2:21.3
9R T1600 サクラクローバー    牝5 1000万下・牝 1:34.3 +0.1 --- +0.7 -0.6 93 D D 1:34.2
10R D1400 ガンマーバースト    牡5 鎌倉S1600 1:24.7 +1.2 --- +0.4 +0.8 96 D C 1:23.5
11R T2400 スマートロビン    牡4 メトロポH 2:27.1 +2.3 --- +2.0 +0.3 80 SL D 2:24.8
12R D1600 ナイトフッド    牡6 1000万下 1:38.1 +0.9 --- ±0 +0.9 100 C C 1:37.2


         

3R3歳未勝利 タイムランクEのレース
基準より1秒7遅い勝ちタイムだった。
3ハロン目から5ハロン目に13秒台のラップが続いている。1400m戦としては変則的に流れが緩んだレース。
1着 ミヤビリファイン 手応え通りに差しきって、2着に2馬身半差。ゴール前は抑える余裕のあった1着ミヤビリファインは、前走時に解説した通り、正に順当勝ちだった。昇級しても相手なりに走れるはずの裏付けもあるので、昇級してもマークが必要だろう。
 
5R3歳未勝利 注目レース・馬
勝ったダノンジェラートを取り上げる。
1着 ダノンジェラート 番組注目馬の期待にきっちり応え、豪快な差し切り勝ちだった。今回は馬体が8キロ絞れて、レース前から確勝というぐらいの感触はあったが、ディープインパクト産駒にしては、馬格もあり、割と深いイメージの今回の芝のコンディションも苦にせず、伸び伸びと走れていた。母はアイルランドの血筋ですし、父ディープインパクトの母系もイギリスの血筋となる。そういった芯の強さを感じさせるフットワークだった。恐らく、さらに距離が伸びても良いだろう。次走500万に出走なら逆らえないぐらいちょっと、遅れてきた大物という感じがしている。
 
8R新緑賞 タイムランクSのレース
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
 
11RメトロポリタンS タイムランクSのレース
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
 
12R4歳上1000万下 注目レース・馬
2着だったクリームソーダについて。
2着 クリームソーダ 番組注目馬
全体にメンバーレベルが低かった先週のダート戦の中で、このレースは水準レベルにあった。その中で1番人気だったクリームソーダは、若干のハイペースという淀みない流れの中で、正攻法の立ち回り。そして2着を死守した。勝ったナイトフッドは上手く最後の脚を使う様な形がハマった印象もありますし、それ以外の馬はしっかり押さえ込んでいるという内容。レース展開においては、周りを見ながら競馬ができるという強みがありますし、これまで未勝利・500万、そして前走の1000万と全てのクラスで完全タイム差マイナスを記録している。器という部分ですかね、この辺を信じて次走は大きく期待してみる。注目馬。
 
馬券Summary
復活!蛯名正義騎手
後で更新します。


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